【福島県大熊町】震災・原発事故から15年、復興のその先へ。大熊町社会教育複合施設「ととと」公開作戦会議を2月28日に開催
山口情報芸術センター[YCAM]、茨木市「おにクル」、太田市美術館・図書館のキーパーソンが参加し、2028年開館の拠点を考えます。

NPO法人インビジブル(本社:東京都中央区、理事長:山本曉甫、以下「インビジブル」)は、福島大熊町より委託を受け、同町がJR大野駅西口に2028年度開館を目指して整備を進めている大熊町社会教育複合施設「ととと」(以下、「ととと」)の開館までの気運醸成およびコミュニティ形成の推進支援をしています。
このたび、東日本大震災および原子力発電所事故から15年という節目に、「ととと」公開作戦会議(以下「公開作戦会議」)を2026年2月28日(土)に開催いたします。
公開作戦会議では、山口情報芸術センター[YCAM]、茨木市「おにクル」、太田市美術館・図書館の関係者を招き、国内の先進事例を学ぶと共に、より良い「ととと」にしていくために参加者と共に考える機会となります。
大熊町社会教育複合施設「ととと」整備背景
大熊町は、東日本大震災および原子力発電所事故による全町避難という未曾有の経験を経て、現在は復興の加速化と持続的な地域づくりを目指す「第三次復興計画」を推進しています 。この計画の中で、町の生活や文化に関する「記憶の継承」と、多世代が主体的に学び合う「生涯学習環境の構築」が最重要課題の一つとして位置付けられました。
2028年度の開館を目指す「ととと」は、こうした背景から、震災の教訓と町のアイデンティティを未来へつなぐ拠点として計画されました 。図書館・博物館・公民館の三機能を融合させ、町内外の人々が「知」を介して自由に集い、交流し、新たな文化を共に創り出すことで、町の賑わい創出とコミュニティの再構築を図ることを目的としています。
参考URL:大熊町社会教育複合施設 基本計画
開催概要

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日時 |
2026年2月28日(土) 13:00〜17:00(開場 12:30) |
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会場 |
CREVAおおくま(大熊町産業交流施設) |
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対象 |
大熊町並びに近隣市町村民、自治体関係者、建築・まちづくり関係者、学生等 |
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参加費 |
無料 |
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申込方法 |
以下の申込みフォームまたは電話にて |
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WEB |
登壇者(施設名50音順)
茨木市文化・子育て複合施設 おにクル

向田 明弘(茨木市市民文化部理事 共創推進課 課長)
1997年、茨木市役所に入庁。総合計画の作成などに携わった後、2016年から市民会館跡地の活用プロジェクトとして、「茨木市文化・子育て複合施設 おにクル」の構想・計画・整備を担当する。プロジェクトでは、無作為抽出した市民と市長が直接対話する「市民会館100人会議」を皮切りに、暫定的な広場を設け市民と共にルールづくりや運営を進める社会実験「IBALAB@広場」など、「育てる広場」というおにクルのキーコンセプトの実現を目指しながら、100回を超える多彩な社会実験やワークショップを展開した。現在、市民文化部理事兼共創推進課課長として、「共創」に関する施策の推進やおにクル全体の企画・連携・総括業務を担っている。
太田市美術館・図書館

河田 佳樹(太田市役所秘書室係長代理)
太田市役所秘書室政策担当。1981年群馬県生まれ。祖母が福島県二本松市出身というルーツを持つ。埼玉大学経済学部社会環境設計学科卒業。2007年太田市役所入庁。都市計画課、企画政策課、広報課、おおたPR戦略課を経て、現職。企画政策課時代に太田市美術館・図書館の企画立案~実施設計完了まで携わり、広報課時代にはシティプロモーション事業の一環として美術館・図書館をメインフィールドに、市民や企業と連携した企画を多数展開。現在は、2025年4月に初当選を果たした市長のもとで、政策担当を務める。趣味は一人息子とのバスケットボールと、旅や仕事で訪れた先での朝ラン。

小林 克敏(太田市役所都市政策部建築指導課係長代理)
1980年群馬県生まれ。一級建築士、建築基準適合判定資格者。千葉大学工学部デザイン工学科建築系卒業、筑波大学大学院システム情報工学研究科経営・政策科学専攻修了。2007年太田市役所入庁。建築課、市民会館建設室、文化施設建設室、文化スポーツ総務課、建築住宅課を経て、現職。太田市美術館・図書館を始め太田市民会館等の事業においてプロポーザルや設計、工事監理等を担当し、施設の完成まで携わる。普段は三児の父、地元の中学校で外部コーチとしてバレーボールを指導。
山口情報芸術センター(YCAM)

レオナルド・バルトロメウス(YCAMキュレーター)
ジャカルタ芸術大学を卒業後、2019年に山口に移住するまでアート・コレクティヴ〈ルアンルパ(ruangrupa)〉(その後は「Gudskul Ekosistem」の一員)に所属。同コレクティブで活動する中で、アート、教育、コミュニティ・エンゲージメントの交差点に興味を持つようになり、「Kolektif Kurator Kampung」(2017-2021)、「Kurikulab:Moving Class」(Serrumとのコラボレーション)、Bakudapan Food Study Groupとのパートナーシップによる「The Flavour of Power─紛争、政治、倫理、歴史を通して食をどう捉えるか?」(2022年)、「あそべる図書館— Speculative Library」(2023年)、「飯田街道聞き取りアートプロジェクト」(2024年)、「Dance Floor as Study Room —したたかにたゆたう 」(2024年)など多くのキュレーション・プロジェクトに取り組んできた。バルトは自身をジェネラリストであると考え、様々な場所で行うワークショップ、レクチャー、展覧会、アートプロジェクトを通して常に新しいことを学ぼうとしている。

メノン・カルティカ(YCAM アートコーディネーター/リサーチャー/アーティスト)
コミュニティ、テクノロジー、メディアアートが交差する領域で活動するアートコーディネーター/リサーチャー/アーティストである。プネー大学商学部を卒業後に来日し、経理の仕事に従事したのち、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]修士課程にてメディア表現を専攻。日本における連結会計のキャリアを経てアートの分野へ転身し、リサーチに基づく客観性と組織的な視点を、クリエイティブな実践へと昇華させてきた。現在は山口情報芸術センター[YCAM]に所属し、コーディネーション、制作進行、リサーチプロジェクトを通じて、アーティスト、キュレーター、テクニカルチームの活動を支えている。主な関心は、フィールドワークを基盤とした調査やコミュニティに根ざした芸術実践、そして対話やレジリエンスが時間をかけて静かに育まれていくプロセスにある。
モデレーター

山口 博之 氏(ブックディレクター/編集者/good and son代表)
1981年仙台市生まれ。立教大学文学部英米文学科卒業後、2004年から旅の本屋「BOOK246」に勤務。06年から16年まで選書集団BACHに所属し、17年に独立してgood and sonを設立。公共図書館やオフィス、ショップ、ホテル、病院、個人邸まで様々な場のブックディレクションを手掛ける他、様々なメディアの企画、編集、執筆をはじめ、リサーチプロジェクトからブランディングまで編集という概念/手法による実践を続けている。
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