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川俣町
会社概要

「ミス・グランド・ジャパン」公式フラワーにも採用されている注目の花! 福島県・川俣町でアンスリムの栽培が本格スタート

~2020年東京オリンピック・パラリンピック 公式フラワー採用を目指し本格栽培~

川俣町役場

 2018年10月22日(月)にアンスリウム生産を行う「ポリエステル媒地活用推進組合」の主催で、川俣町の児童を対象としたアンスリウムの植え付け体験が開催されました。今後組合は、町と連携協定を締結している近畿大学の技術指導のもと、町内での本格栽培を進めてまいります。

植え付け体験後の記念撮影植え付け体験後の記念撮影

 アンスリムの栽培は、平成25年(2013年)、近畿大学による「“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」の一環として町内でスタートしました。大学教員指導のもと、ポリエステル媒地を使用したアンスリウムの栽培支援と研究を継続的に実施しており、その活動に賛同する形で地元住民を中心とする「ポリエステル媒地活用推進組合」が発足。現在は互いに連携を進めながら、アンスリウムの本格生産に向けて活動を続けています。

 本取り組みは、新たに町内に9棟のビニールハウスを建設し、アンスリウムの大量生産体制が整った事を記念して、農学部の学生・院生に加え、アンスリウムのマスコットキャラ作りで本学と交流のある川俣町立福田小学校ら地元の児童達を招待して開催されました。苗を苗床から移し替える工程などを学んだ児童からは、「最初は難しかったけれど、とても楽しかった。元気に育ってほしいです。」と話していました。

 栽培方法を研究する近畿大社会連携推進センターの田中尚道教授は、「川俣町が復興のモデル地区となり、県外に魅力を発信していくことはもちろん、地元の方にも長く愛される花になって欲しい。」と期待を寄せていました。

 平成26年から試験栽培の管理を担当してきた小島地区の高橋佑吉さんは、「みんなが20歳になった時に、成人式の壇上にアンスリウムを備えてもらえるよう、これから魅力をしっかりとアピールしていきたい。」と話していました。

 今後も国内で川俣産アンスリウムのPRを積極的におこない、2020年の東京オリンピック・パラリンピック公式フラワー採用を目標に活動してまいります。

生徒による定植の様子生徒による定植の様子

生徒からの質問に回答する高橋さん(写真中央)生徒からの質問に回答する高橋さん(写真中央)

 ■アンスリウムについて

アンスリウムはサトイモ科の多年草で、熱帯アメリカから西インド諸島に約600種が分布します。ハート型の花(仏炎苞)を咲かせることが特徴で、鮮やかで華やかな赤やピンク、そして清楚で爽やかな印象の白・緑など、その多彩な表情で人気のある植物です。
川俣町では近畿大学(大阪・東大阪市)と共同で栽培しており、土壌には古着をリサイクルした「ポリエステル媒地」を使用した栽培法を採用。肥料の調整など育成のコントロールがしやすく、連作障害が起きにくいなどのメリットがあります。最近では世界四大ミスコンテストの一つ「ミス・グランド・インターナショナル」の日本大会である「ミス・グランド・ジャパン」の公式フラワーに2年連続で採用されました。

■ポリエステル媒地活用推進組合について
ポリエステル媒地活用推進組合は、川俣町の新たな産業のひとつとしてポリエステル媒地を活用した施設園芸を推進することをもって、東日本大震災からの復興を加速させるとともに、町内外からの新規就農者の取組みが円滑に進むよう支援し、また、組合員の経営の安定を図ることを目的としています。
現在、組合は11名の生産者からなり、近畿大学によってアンスリウムの栽培技術支援を受けながら、2020年の東京オリンピック・パラリンピック公式フラワーに採用されることを目標に活動しています。

 

■川俣町について

川俣町公式キャラクター 「小手姫様」川俣町公式キャラクター 「小手姫様」

川俣町は、東北の玄関口、福島県北部に位置する阿武隈山系の丘陵地帯にあり、里山と清流に囲まれ、四季折々の素晴らしい眺めがあります。
川俣特産の羽二重は江戸から昭和初期までの日本の近代化を支え、現在も世界一薄いシルク製品が国内外問わず愛用されています。
農業の分野では、米や野菜、花の栽培が活発で、近年は福島県のブランド認証地鶏である「川俣シャモ」が注目されています。その他、からりこフェスタやシャモまつり、国内最大のフォルクローレ・フェスティバル「コスキン・エン・ハポン」など、毎年多くのイベントが開催されています。

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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
福島県伊達郡川俣町五百田 30番地
電話番号
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代表者名
佐藤金正
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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