“NMB48を指導した講師”と“国語教師”が届ける企画番組「国語で楽しむ吟剣詩舞」YouTubeで無料公開!第一弾「信念を貫いた細川ガラシャ」
公益社団法人 日本吟剣詩舞振興会は、日本伝統芸能吟剣詩舞を初心者でもわかりやすく、その魅力を伝えるべく、個人で詩舞の普及活動を続けている“見城星梅月”と国語教師で“橘茉里”がタッグを組み、解説付きの番組「国語で楽しむ吟剣詩舞」を制作し、2月27日(土)より日本吟剣詩舞振興会公式YouTubeチャンネルにて無料公開いたします。自身の信念を貫き、激動の時代を生き抜いた明智光秀の三女、「細川ガラシャ」の物語を吟剣詩舞とともにお楽しみください。
【2月27(土)0時公開視聴用URL】
https://www.youtube.com/watch?v=owDL32DV1tw&feature=youtu.be
詩舞の見城星梅月(けんじょう せいばいげつ)は、2歳より詩舞を6歳より日本舞踊を始め、詩舞では日本国内におけるコンクールで優勝、昨年11月には「日本武道館」で開催された「吟と舞祭り」ではNMB48を指導するなど、星舟流詩舞星舟会の若き師匠として活躍しています。「吟と舞祭り」は、日本伝統芸能とアイドルのコラボという新しいチャレンジに取り組み、視聴者数4万人以上を記録し、大きな反響を呼びました。さらに、これからの吟剣詩舞を担う若手が集結した「スーパーチーム」にも所属。舞台の出演以外にも、剣詩舞を通して和の文化も伝えられるよう、ワークショップで体験できる機会をつくるなど吟剣詩舞を多くの方に届ける活動をしています。
吟剣詩舞は、詩吟とも呼ばれる、漢詩の世界を吟じ上げる「吟詠(ぎんえい)」、刀を持ちながら舞い、詩の世界観を表現する「剣舞(けんぶ)」、そして、扇や衣装で吟詠世界を表現する「詩舞(しぶ)」、これら3つの総称からなる日本の伝統的な芸能です。
中でも、「詩舞」は吟詠を伴奏に舞う舞踊を詩舞といい、主に扇を持って舞います。吟詠の詩は漢詩だけでなく、和歌や新体詩なども幅広く用いられます。「詩を聞かせ、そして舞う」といわれ、吟と舞が一体となった演出が見どころです。演技者は詩の心をつかみ、その詩の世界をある時は具体的に、ある時は抽象的に、緩急自在に表現します。
国語教師 橘 茉里(たちばな まり)は、現役の国語教師として、私立高校に勤めるかたわら国語という教科の枠に留まらない日本文化の伝達や、生徒の将来に役立つ実学としての教育を模索している。一方で、匂い袋、線香、練香などを作る、和のお香の調合師「香司」の資格を取得。2020年、「和の文化を五感で楽しむ講座」を立ち上げ、教員として働きながら、パラレルワーカーとして、日本文化とお香制作を掛け合わせたワークショップ等を社会人向けに開催している。
(当プログラムは日本財団の助成を受けて実施いたしました。)
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