気になる風邪事情について 男女500人に行った緊急アンケート結果・第2弾
~本格的な風邪シーズン到来~ withコロナの中で市販の風邪薬は“買い置き・ひきはじめ・成分”を意識?病院、風邪薬、仕事との向き合い方は?(専門家解説:高座渋谷つばさクリニック院長 武井智昭先生)
全薬工業株式会社(本社:東京都文京区)は、新しい生活様式の中で風邪をひいた際に、「感染リスクを考えて、病院へは行かずに市販薬で対処したい」などのニーズを探るべく、この半年以内で市販の風邪薬を購入した人 男女 500 人を対象に緊急アンケートを実施。「風邪をひいたときの不安」、「病院へ行くことへの不安」などの質問に回答してもらいました。今回、前回のプレスリリースでは掲載しなかった“市販の風邪薬に対する意識変化”などのアンケート結果を発表すると共に、病院や風邪薬、そして仕事との向き合い方について、内科医の武井智昭先生から伺いました。
※前回の調査結果リリースのおさらい※
■72.2%の方が、この半年で実際に風邪をひいたときに不安を感じていた。
「一人暮らしなので生活が不安」・「働けなくなるから」などの声だけではなく、「コロナ禍で、感染の可能性は低くてもゼロではなかったから」・「新型コロナウイルスと風邪の判断ができないから」・「咳と熱が出てコロナだと誤解される」などの声が多くありました。(Q.あなたが最近、風邪をひいたときに不安に思うことはありましたか。最もあてはまるものを1つお答えください。)
■過半数を超える57.8%の方が、病院へ行くことを不安に思っていた。
「ほかの病気にうつる可能性がある」・「診察までの待ち時間が長い」という声もありつつ、「新型コロナウイルスを持っている人がいそうだから」・「診断拒否されないかと心配になる」という声もありました。(Q.あなたは現在、風邪をひいたときに病院に行くことを不安に思いますか。最もあてはまるものを1つお答えください。)
■ここ半年で実際に市販の風邪薬を服用した市販薬への不安を持つ人は19.4%だった。(Q.現在あなたが風邪をひいた場合、市販の風邪薬を服用することに不安はありますか。最もあてはまるものを1つお答えください。)
【TOPICS 1】
風邪をひいた人の66.6%は、複数の症状を患ったことが判明。また風邪をひいた人の72.8%が風邪薬を選ぶ際、“すぐに効く、速く効く”を最も重視していた。→「のどの痛み」「鼻水」「せき」など、患う症状は複数あることが分かりました。このことから、複数の風邪症状がでても対処できる総合タイプの風邪薬へのニーズが高まることが推察されます。また、症状を患う人は、すぐに効く・速く効く風邪薬を求めていることが分かりました。
風邪をひいたとき不安に感じていた方の中で、市販の風邪薬の選び方が変わったと回答した方のうち、35.6%は風邪薬を買い置きするようになった。また29.7%は、ひきはじめに購入するようになった(※)。→他にも市販の風邪薬を選ぶ際、「配合されている成分を確認するようになった 37.6%」、「副作用などの症状が出ないか確認するようになった 25.7%」などの回答がありました。
※「風邪をひいた時に不安を感じる」・「どちらかというと不安に感じる」と回答した方(361名)のうち、「市販の風邪薬の選び方が変わった」と回答した方(101名)に、「あなたはどのような部分で、風邪薬の選び方の意識が変わったと感じますか(複数回答あり)」と質問した回答結果
対象条件:半年以内に市販の風邪薬を購入した男女・ 20代~60代 / 調査日:2020年9月
調査エリア:全国 / 調査人数:500名 / 年齢性別構成:性年代(10歳刻み)ごとに50名ずつ
【専門家解説:高座渋谷つばさクリニック院長 武井智昭先生】
前回の調査結果から、風邪をひいた際、不安を感じたり、医療機関に行くことすら控える方がいることが分かりました。たしかに秋から冬にかけて、例年だと、せき込みや鼻水、のどの痛みなどの症状が増えるため、病院へ診察に来られる方も増えます。そしてこの新型コロナウイルスの感染リスクを鑑みて、病院へ行くことに少なからず抵抗を感じる気持ちも理解できます。しかし、秋から冬へと変わるタイミングに入ると、気温は都内でも低下し、湿度も病原体が活発になりやすい50%程度を下回るようになってきます。さらに、寒さでなかなか家の換気はしづらいでしょうから、ウイルスに晒される可能性が高くなります。そのような環境の中で病院へ行くことを嫌がりそのままにしておくと、ますます症状が悪化して、様々な他症状を招く恐れがあります。
私たち医師にも、「この冬、どのような症状が出たら絶対に病院へ行くべきか」「訪問診察などは行ってくれないのか」などというご相談は、最近増えています。TOPIC2の結果から過去の選び方に比べ、買い置き・ひきはじめ・成分を意識する傾向から見ても、できるだけ自分にあった成分の薬を購入し、早めに治そうとするセルフメディケーションの傾向の現れだと考えます。
ただ、そもそも市販の風邪薬は風邪を治す目的ではなく、自然治癒力をサポートするために症状を軽くするのが役目になります。私たち病院側も、出来るだけ万全な感染症対策を行って皆様の診察を行っていますので、うまく市販の風邪薬を服用していただきながらも自身の症状に不安を覚えたら必ず速やかに病院へ行き、医師の診察を受けることをおすすめします。
とくに秋から冬にかけて、体調を整えることが難しい時期に入ってきます。市販の風邪薬を活用することも大事ですが、それ以前に自身で可能な限り体調を管理し、より一層セルフメディケーションに取り組むようにしてください。無理な出社や不要な外出は控え、体をしっかりと休める環境を整えましょう。
【武井智昭 先生】
高座渋谷つばさクリニック 院長
慶應義塾大学医学部卒業
一般内科、 小児科 、 アレルギー
日本小児科学会専門医・指導医インフェクションコントロールドクター
日本化学療法専門医・日本小児科学会・日本小児感染症学会・日本外来小児科学会
日本プライマリケア学会
【全薬工業について】
全薬工業は1950年7月の創業以来、「模倣せず、一歩前進した医薬品を創生し、効きめを創り、効きめで奉仕する」の創薬理念のもと、独創的な医薬品の開発に不断の努力を重ねてまいりました。風邪の11症状すべてによく効く総合タイプの風邪薬「ジキニンファースト」シリーズをはじめ、お客様の健康ニーズに応える製品を提供しています。
■製品に関するお問い合わせ先
お客様相談室 03-3946-3610 9:00~17:00(土日・祝日を除く)
■全薬工業株式会社について
商号:全薬工業株式会社
本社:東京都文京区大塚5丁目6-15
代表:代表取締役社長 橋本弘一
創業:1950年7月19日
事業内容:医薬品、医薬部外品、基礎化粧品、健康食品などの製造、販売
HP :https://www.zenyaku.co.jp
■72.2%の方が、この半年で実際に風邪をひいたときに不安を感じていた。
「一人暮らしなので生活が不安」・「働けなくなるから」などの声だけではなく、「コロナ禍で、感染の可能性は低くてもゼロではなかったから」・「新型コロナウイルスと風邪の判断ができないから」・「咳と熱が出てコロナだと誤解される」などの声が多くありました。(Q.あなたが最近、風邪をひいたときに不安に思うことはありましたか。最もあてはまるものを1つお答えください。)
■過半数を超える57.8%の方が、病院へ行くことを不安に思っていた。
「ほかの病気にうつる可能性がある」・「診察までの待ち時間が長い」という声もありつつ、「新型コロナウイルスを持っている人がいそうだから」・「診断拒否されないかと心配になる」という声もありました。(Q.あなたは現在、風邪をひいたときに病院に行くことを不安に思いますか。最もあてはまるものを1つお答えください。)
■ここ半年で実際に市販の風邪薬を服用した市販薬への不安を持つ人は19.4%だった。(Q.現在あなたが風邪をひいた場合、市販の風邪薬を服用することに不安はありますか。最もあてはまるものを1つお答えください。)
【TOPICS 1】
風邪をひいた人の66.6%は、複数の症状を患ったことが判明。また風邪をひいた人の72.8%が風邪薬を選ぶ際、“すぐに効く、速く効く”を最も重視していた。→「のどの痛み」「鼻水」「せき」など、患う症状は複数あることが分かりました。このことから、複数の風邪症状がでても対処できる総合タイプの風邪薬へのニーズが高まることが推察されます。また、症状を患う人は、すぐに効く・速く効く風邪薬を求めていることが分かりました。
【TOPICS 2】
風邪をひいたとき不安に感じていた方の中で、市販の風邪薬の選び方が変わったと回答した方のうち、35.6%は風邪薬を買い置きするようになった。また29.7%は、ひきはじめに購入するようになった(※)。→他にも市販の風邪薬を選ぶ際、「配合されている成分を確認するようになった 37.6%」、「副作用などの症状が出ないか確認するようになった 25.7%」などの回答がありました。
※「風邪をひいた時に不安を感じる」・「どちらかというと不安に感じる」と回答した方(361名)のうち、「市販の風邪薬の選び方が変わった」と回答した方(101名)に、「あなたはどのような部分で、風邪薬の選び方の意識が変わったと感じますか(複数回答あり)」と質問した回答結果
【調査概要】
対象条件:半年以内に市販の風邪薬を購入した男女・ 20代~60代 / 調査日:2020年9月
調査エリア:全国 / 調査人数:500名 / 年齢性別構成:性年代(10歳刻み)ごとに50名ずつ
【専門家解説:高座渋谷つばさクリニック院長 武井智昭先生】
前回の調査結果から、風邪をひいた際、不安を感じたり、医療機関に行くことすら控える方がいることが分かりました。たしかに秋から冬にかけて、例年だと、せき込みや鼻水、のどの痛みなどの症状が増えるため、病院へ診察に来られる方も増えます。そしてこの新型コロナウイルスの感染リスクを鑑みて、病院へ行くことに少なからず抵抗を感じる気持ちも理解できます。しかし、秋から冬へと変わるタイミングに入ると、気温は都内でも低下し、湿度も病原体が活発になりやすい50%程度を下回るようになってきます。さらに、寒さでなかなか家の換気はしづらいでしょうから、ウイルスに晒される可能性が高くなります。そのような環境の中で病院へ行くことを嫌がりそのままにしておくと、ますます症状が悪化して、様々な他症状を招く恐れがあります。
私たち医師にも、「この冬、どのような症状が出たら絶対に病院へ行くべきか」「訪問診察などは行ってくれないのか」などというご相談は、最近増えています。TOPIC2の結果から過去の選び方に比べ、買い置き・ひきはじめ・成分を意識する傾向から見ても、できるだけ自分にあった成分の薬を購入し、早めに治そうとするセルフメディケーションの傾向の現れだと考えます。
ただ、そもそも市販の風邪薬は風邪を治す目的ではなく、自然治癒力をサポートするために症状を軽くするのが役目になります。私たち病院側も、出来るだけ万全な感染症対策を行って皆様の診察を行っていますので、うまく市販の風邪薬を服用していただきながらも自身の症状に不安を覚えたら必ず速やかに病院へ行き、医師の診察を受けることをおすすめします。
とくに秋から冬にかけて、体調を整えることが難しい時期に入ってきます。市販の風邪薬を活用することも大事ですが、それ以前に自身で可能な限り体調を管理し、より一層セルフメディケーションに取り組むようにしてください。無理な出社や不要な外出は控え、体をしっかりと休める環境を整えましょう。
【武井智昭 先生】
高座渋谷つばさクリニック 院長
慶應義塾大学医学部卒業
一般内科、 小児科 、 アレルギー
日本小児科学会専門医・指導医インフェクションコントロールドクター
日本化学療法専門医・日本小児科学会・日本小児感染症学会・日本外来小児科学会
日本プライマリケア学会
【全薬工業について】
全薬工業は1950年7月の創業以来、「模倣せず、一歩前進した医薬品を創生し、効きめを創り、効きめで奉仕する」の創薬理念のもと、独創的な医薬品の開発に不断の努力を重ねてまいりました。風邪の11症状すべてによく効く総合タイプの風邪薬「ジキニンファースト」シリーズをはじめ、お客様の健康ニーズに応える製品を提供しています。
■製品に関するお問い合わせ先
お客様相談室 03-3946-3610 9:00~17:00(土日・祝日を除く)
■全薬工業株式会社について
商号:全薬工業株式会社
本社:東京都文京区大塚5丁目6-15
代表:代表取締役社長 橋本弘一
創業:1950年7月19日
事業内容:医薬品、医薬部外品、基礎化粧品、健康食品などの製造、販売
HP :https://www.zenyaku.co.jp
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