Fastly、ライブストリーミングおよびビデオ・オン・デマンドのポートフォリオ強化により、リモート環境下でのデジタルエクスペリエンスを向上

新機能により、突発的および長期的なビデオストリーミングの需要への対応が可能に

ファストリー株式会社

カリフォルニア州サンフランシスコ (2020 年 10 月 22 日) - 主要エッジクラウドプラットフォームを提供する Fastly, Inc. (NYSE: FSLY、https://www.fastly.com/) は本日、ライブイベントおよびビデオ・オン・デマンド(VOD)サービスのポートフォリオを強化したことを発表しました。企業や組織は対面からオンラインエクスペリエンスへの移行の影響を受け続けており、高品質な低遅延コンテンツを安全かつ拡張可能な方法で配信する必要性がこれまで以上に高まっています。Fastly の強化されたライブイベントサービスとビデオ・オン・デマンド機能により、開発者はビデオストリーミングの長期的なトレンドと、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により増加したライブストリーミングイベントにも対応できるようになります。
Fastly の Corporate Development 兼 Strategic Partnerships 担当 Vice President の Lee Chenは次のように述べています。「新型コロナウイルスのパンデミック前にもすでに増加していたライブストリーミングの視聴時間と頻度が、パンデミックの影響を受けてにさらに増加しています。ストリーミング技術に投資している組織とそうでない組織の差は以前にも増して広がっており、その差が浮き彫りになっています。企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させ、競合他社の一歩先を行くためには、適切なツールとテクノロジーの活用が不可欠です。」

Fastly の新たな技術革新により、ライブストリーミングソリューションとサービスの既存のポートフォリオがさらに強化されます。企業や組織による大規模な低遅延ストリーミング配信を支援し、リアルタイム監視、キャパシティプランニング、柔軟な導入オプションを顧客に提供します。

Fastly のライブイベントサービスは以下の通りです。
  • メディアシールドとオリジンインサイト:技術者は、マルチ CDN を最適化し、ストリーミングコストを削減するとともに、オリジンインフラストラクチャから Fastly のエッジクラウドに収集された配信データに関するリアルタイム分析と可視性を得ることができます。
  • ライブイベント監視:Fastly の専門家チームによるミッションクリティカルな主要イベントの監視およびアラート、複雑な問題に対するトラブルシューティングにより、迅速かつ一貫した視聴体験の提供が可能になります。
  • 容量の確保:トラフィックが多いイベントに備えた追加の帯域幅の確保が容易になります。
  • リアルタイムの可観測性:技術者は、ユーザーが動画やストリーミングコンテンツをどのように消費しているかに関するリアルタイムのインサイトを得ることができるためを問題を事前に特定して対処することが可能になります。

スペイン Atresmedia の Head of Digital Media Solutions である Raquel Fernández 氏 は次のように述べています。「Fastly により、大規模な同時視聴者数を予測しながら管理することが可能になったことで、コストを削減し、人気番組 La Voz のプレミアや Atresmedia Premium での Veneno のプレミア公開、国政選挙の討論会といった重要なイベントにも備えることができるようになりました。さらに、メディアシールドの活用により、必要な帯域幅をより正確に予測し、オリジンへのアクセスコストを 60% 削減することができました。」

新型コロナウイルスによって加速したビデオ・オン・デマンドのユーザー数は、2020年末までに約5,000万人増加すると予測されています。現在提供している Fastly のビデオ・オン・デマンドサービスには以下の通りです。
  • デバイス検出:ビデオエンジニアは、デバイスに合わせてコンテンツを調整するロジックを記述し、配信品質とユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。
  • 強化されたオンザフライ パッケージング(OTFP):組織は、異なるパッケージングの HTTP ストリーミング プロトコルに必要なコンテンツ複製に関わるコストを削減できます。多言語音声やデジタル著作権管理 (DRM)のパートナー連携機能も追加されました。。
  • VPN/プロキシ検出:エッジでのプログラマビリティの強化により、コンテンツ保護を回避するために VPN やプロキシが使用されている場合に検出できるようになりました。

Fastly のライブイベントおよびビデオ・オン・デマンドソリューションの詳細については、https://www.fastly.com/solutions/live-event-services および https://www.fastly.com/products/media-and-streaming/video-on-demand をご覧ください。
 


Fastly について
Fastly は、誰もが好きなこととより深くつながっていられるようサポートしています。Fastly のエッジクラウドプラットフォームにより、お客様はエンドユーザーに限りなく近い、インターネットのエッジでアプリケーションを処理、提供、保護し、優れたデジタルエクスペリエンスを迅速、安全、かつ確実に提供することができます。エッジクラウドプラットフォームは、最新のインターネット技術を活用し、高い可視性を提供して遅延を最小限に抑えることで、プログラム可能でスピード感のあるソフトウェア開発に対応するよう設計されており、パフォーマンスとセキュリティ両方の観点から開発者のイノベーションを支援します。Fastly のお客様には、国内では日本経済新聞社、メルカリ、クックパッド、サイバーエージェント、海外では Vimeo、Pinterest、The New York Times、GitHub など、世界的に著名な企業が多数含まれます。 詳細は Fastly.jp (https://www.fastly.jp/) をご覧ください。また、Twitter @FastlyJapan (https://twitter.com/fastlyjapan) でも最新の情報を提供しています。
 

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会社概要

ファストリー株式会社

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URL
https://www.fastly.com/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区新橋3−3−13 Tsao Hibiya 8階
電話番号
-
代表者名
今野 芳弘
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年03月