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東日本高速道路株式会社
会社概要

【逆走・車の安全運転に関する「三世代」調査】<NEXCO東日本、「三世代免許」になったら、家族みんなで運転や逆走の話し合いを> 祖父母世代「車の運転への自信」、半年間で5ポイント減少

祖父母世代の71%「運転に自信あり」、親世代の40%「祖父母世代の運転が孫世代より心配」/「高速道路での高齢ドライバーの逆走」認識しているが、家族で話し合ってはいない

東日本高速道路株式会社

<「三世代」調査結果のポイント>
1. 祖父母世代「車の運転に対する自信」、半年間で5ポイント減少
2. 親世代は「祖父母世代の運転が孫世代よりも心配」、祖父母世代は「孫よりも車の運転は上手」
3. 祖父母世代が運転する車への同乗経験がある家族の約62%は、「家族で運転の振り返り」を実施
4.  「高速道路での高齢ドライバーによる逆走」認知度は高く、三世代とも9割超!?
5.  「高速道路での高齢ドライバーによる逆走」は知っているが、世代間での話し合いは少ない?
6.  「三世代免許」になったら、家族みんなで運転や逆走の話し合いを!

祖父母世代(65歳以上ドライバー)/親世代(40・50代ドライバー)/孫世代(18~24歳ドライバー)
 NEXCO東日本(東京都千代田区)は、昨年より「高速道路での高齢ドライバーによる逆走」を他人ゴトにせず、「自分の家族にも起こりうること」だという意識を持つことを呼びかける「家族みんなで 無くそう逆走」プロジェクトを実施しています。
 この度、秋の行楽シーズンで高速道路の利用が増えることが予測される中、高速道路での逆走や車の運転に対する意識調査を、三世代[祖父母世代(65歳以上の男女ドライバー100名)、親世代(40・50代の男女ドライバー150名)、孫世代[18~24歳の男女110名:免許取得3年以内のドライバー101名/教習所に通っている方9名)]に実施しました。

<「三世代」調査結果のポイント>
1.祖父母世代「車の運転に対する自信」、半年間で5ポイント減少

・祖父母世代の71.0%「車の運転に自信あり」と回答、今年2月の調査より5ポイント減少(2月は76.0%が自信ありと回答)
・祖父母世代の“免許返納してもよいと思う年齢”は「76.3歳」、今年2月の調査より約3歳低下(2月は79.1歳)





■2月実施の調査リリースはこちら https://www.e-nexco.co.jp/family_nakusogyakuso/

2.親世代は「祖父母世代の運転が孫世代よりも心配」、祖父母世代は「孫よりも車の運転は上手」

・親世代の40.7%「祖父母世代の運転の方が孫世代より心配」、28.0%「同じくらい心配」、18.0%「孫世代の方が心配」
・祖父母世代の51.0%「孫より車の運転は上手い」、32.0%「孫の方が上手い」、17.0%「同じくらい」





3.祖父母世代が運転する車への同乗経験がある家族の約62%は、「家族で運転の振り返り」を実施
・親世代の54.0%、孫世代の65.0%(平均59.5%)が「祖父母世代の運転する車」に同乗経験あり
・そのうち、実際に祖父母世代に「危ない・怖い」と伝えた割合は、親世代53.0%、孫世代72.0%(平均62.5%)


4.「高速道路での高齢ドライバーによる逆走」認知度は高く、三世代とも9割超!?

・三世代における「高速道路での高齢ドライバーによる逆走」の認知度は、祖父母世代が一番高く98.0%、親世代94.7%、孫世代92.7%と続く






5.「高速道路での高齢ドライバーによる逆走」は知っているが、世代間での話し合いは少ない?

・「高速道路での高齢ドライバーによる逆走」について、「家族で話したことがある」の回答は、祖父母世代が54.3%、親世代が57.9%、孫世代が70.4%







6.  「三世代免許」になったら、家族みんなで運転や逆走の話し合いを!
・三世代が“同じドライバー”となる「三世代免許」になったら、家族みんなで運転や逆走について話し合いを
 
  • 1:祖父母世代「車の運転に対する自信」、半年間で5ポイント減少


 祖父母世代に、現在の自分の車の運転に対して聞いたところ、71.0%が「車の運転に自信あり」と回答しました。なお、今年2月に発表した調査では、76.0%が「自信あり」との回答だったことより、約半年間で5ポイント減少しました。
 同様に、自分が運転免許を返納してもよいと思う年齢を聞いたところ、「76.3歳」(平均年齢)でした。なお、今年2月に発表した調査では、「79.1歳」(平均年齢)だったので、「返納してもよい年齢」は、半年で約3歳(2.8歳)低下したことになります。
 これは、東京都内の5月1ヶ月間の免許返納者数が5,700人あまりとなり、昨年同月の1.6倍となった事実(警視庁発表)からもうかがえるように、今年に入り高齢ドライバーによる事故の報道が多くされ、意識の変化がみられた結果ではないかと考えられます。
 
  • 2:親世代は「祖父母世代の運転が孫世代よりも心配」、祖父母世代は「孫よりも車の運転は上手」

 親世代に祖父母世代と孫世代の車の運転について聞いたところ、40.7%「祖父母世代の運転が孫世代より心配」が一番多く、28.0%「同じくらい心配」、18.0%「孫世代の方が心配」が続く結果となりました。親世代においては、もちろん祖父母世代、孫世代ともに車の運転は心配しているとは思いますが、祖父母世代がより心配であることがうかがえます。
 なお、祖父母世代に、自分の運転と免許取得3年以内の孫世代(18~24歳)の運転を比較してもらうと、51.0%「自分の運転の方が孫よりうまい」が一番多く、32.0%「孫の方がうまい」、17.0%「同じくらい」が続きました。祖父母世代は、車の運転年数も多いこともあり、運転はまだ大丈夫と思っている傾向が高いのかもしれません。
 
  • 3:祖父母世代が運転する車への同乗経験がある家族の約62%は、「家族で運転の振り返り」を実施


 実際に祖父母世代が運転する車に乗った経験を聞いたところ、親世代の54.0%、孫世代の65.0%(平均59.5%)が同乗したことがあると回答しました。また、75.9%の祖父母世代も自分が運転する車に家族が同乗したことがあると回答していることから、祖父母の運転を家族が確認する機会はあるようです。
 さらに、実際に祖父母世代の運転する車に乗った感想を聞いたところ、親世代の68.0%、孫世代の50.0%(平均59.0%)は、運転を「危ない・怖い」と思った経験があると回答しました。
 なお、「危ない・怖い」と思ったことを祖父母に伝えたのは、親世代で53.0%、孫世代で72.0%(平均62.5%)という結果となりました。孫世代の方が祖父母世代の運転について伝えている傾向が高いようです。

 NEXCO東日本では、本プロジェクトを監修頂いている朝田隆先生(メモリークリニックお茶の水院長、筑波大学名誉教授、東京医科歯科大学医学部特任教授車)に協力をいただき、運転をチェックするポイントを「運転ここに注目リスト」にまとめています。家族の運転する車に同乗して、是非確認してみてください。
 「運転ここに注目リスト」は、運転操作、車体や車幅などの感覚、刻々と変わる道路状況の変化の確認、注意力など運転能力を包括的にチェックできます。実際に高齢ドライバーが運転する車に同乗し、運転を確認しましょう。

「運転ここに注目リスト」 https://www.e-nexco.co.jp/family_nakusogyakuso/
 
  • 4:「高速道路での高齢ドライバーによる逆走」認知度は高く、三世代とも9割超!?

 平成30年に全国の高速道路で発生した逆走は200件(平成29年は207件)、発生件数は減少しているものの、ほぼ横ばい傾向にあります。また、逆走事案のうち64%が65歳以上のドライバーによるもの(平成28~30年)となっています。
 


 2日に1回以上発生している「高速道路での高齢ドライバーによる逆走」を知っているかを聞いたところ、三世代ともに9割超(祖父母世代98%、親世代94.7%、孫世代92.7%)が知っていると回答しています。


 
  • 5:「高速道路での高齢ドライバーによる逆走」は知っているが、世代間での話し合いは少ない?

 「高速道路での高齢ドライバーによる逆走」の認知度は、非常に高い結果となりました。
 そこで、この半年間における家族での話し合いについて確認しました。その結果、祖父母世代で54.3%、親世代で57.9%、孫世代で70.4%が家族と話したことがあるという回答になりました。
 なお、親世代においては、義理の祖父母世代との「話し合ったことをしたことがない」が高くなる傾向で、義理に限定すると、44.7%が話したことがあるという結果になっています。
 「高速道路での高齢ドライバーによる逆走」について家族で話し合うことは、逆走防止において非常に意味が深いと思っています。NEXCO東日本は、親・孫世代は日常会話の中で祖父母世代の体調を心配すると同時に、加齢に伴い身体・認知機能が衰えることを伝え、祖父母世代はベテラン・ドライバーとして運転について孫世代にアドバイスしたりするなど、家族で安全運転や逆走防止について、話し合って頂きたいと思います。
 
  • 6:「三世代免許」になったら、家族みんなで運転や逆走の話し合いを!
 孫世代は、祖父母世代(父方、母方にかかわらず)また親世代とも、高齢ドライバーの逆走に関して会話をしていることがわかりました。さらに、孫世代が運転免許を取得したことで、祖父母世代、親世代と“『三世代』が同じドライバー”という立場で、高速道路での高齢ドライバーの逆走、交通安全について、家族みんなで話し合いを持つことは、非常に良いタイミングだと思っています。
 NEXCO東日本では、家族みんなで話し合いを持つきっかけのひとつとして、上述の「運転ここに注目リスト」や、ゲーム感覚でできる「スマヌ法」などのチェック方法をご紹介しています。是非ご家族みんなで試してください。 また、家族での話し合いのポイントも朝田先生からアドバイスをいただいていますので併せてWEBサイトをご覧ください。
 


スマヌ法のご紹介サイト:

https://www.e-nexco.co.jp/family_nakusogyakuso/





【調査概要】
■調査名 :車の運転に関する意識調査
■調査対象:
①18~24歳で自動車運転免許取得3年以内、もしくは取得のため教習所に通っている男女110名(男性61名/女性49名)
<内訳>
・18~24歳の自動車運転免許取得3年以内の男女ドライバー109名
・18~24歳の自動車運転免許取得のために教習所に通っている9名
<スクリーニング条件>
・18~24歳で「自動車運転免許取得3年以内の方」もしくは「自動車運転免許取得のため教習所に通っている方」
・「40・50代の両親のいずれかが自動車運転免許を持っており、日常的に自動車を運転している」かつ「65歳以上の祖父母のいずれかが自動車運転免許を持っており、現在も日常的に自動車を運転している」

②40・50代で自動車免許を持っており、日常的に車を運転している男女150名(男女75名ずつ)
<内訳>
・男性75名(40代23名・50代52名)
・女性75名(40代33名・50代42名)
<スクリーニング条件>
・40・50代で自動車運転免許を持っており、日常的に自動車を運転している方
・「両親のいずれかが65歳以上で自動車運転免許を持っており、日常的に車を運転している」かつ「自動車運転免許を取得している18~24歳の子どもがいる」

③65歳以上で自動車運転免許を持っており、日常的に車を運転している男女100名(男性50名/女性50名)
<内訳>
・男性50名(65~69歳20名・70代25名・80代5名)
・女性50名(65~69歳15名・70代30名・80代5名)
<スクリーニング条件>
・65歳以上で自動車運転免許を持っており、日常的に自動車を運転している方
・「子どものいずれかが40.50代で自動車運転免許を持っており、日常的に車を運転している」かつ「自動車運転免許を取得している18~24歳の孫がいる」
■対象地域:全国

※グラフのパーセンテージは四捨五入されているため合計値が100にならないものもございます。

最新情報はNEXCO東日本のHPをご覧ください。
https://www.e-nexco.co.jp/family_nakusogyakuso/



家族みんなで 無くそう逆走」プロジェクトについて

 NEXCO東日本は、「高齢ドライバーの高速道路での逆走」を防ぐための新プロジェクトを平成30年10月から始動し、高齢ドライバーとご家族が今すぐできる逆走防止に向けた3つのアクションを呼びかけています。また、簡単に家族が逆走防止に対して行動を起こしやすくできるよう、皮膚感覚をキャッチする脳力の衰えをチェックできる「スマヌ法」などを紹介しています。

■「家族みんなで 無くそう逆走」3つのアクション
①家族みんなで逆走を知ろう
②家族みんなでチェックしよう
③家族みんなを逆走事故から守ろう


■感動サプライズに涙。父と母の卒業旅行 ~The Last Long Drive~
 NEXCO東日本は、高齢ドライバーによる高速道路での逆走防止のため、家族で話し合うことの大切さを伝え、アクションを起こすきっかけを作ることを目的に、今年2月、WEB限定ロードムービー「父と母の卒業旅行 ~The Last Long Drive~」を公開。再生回数は約80万回となっています。

https://youtu.be/OcGQ4b6DTMo
 

「家族みんなで 無くそう逆走」監修
朝田 隆(あさだ・たかし)メモリークリニックお茶の水院長


1955年生まれ。
メモリークリニックお茶の水院長、筑波大学名誉教授、東京医科歯科大学医学部特任教授、医学博士。数々の認知症実態調査に関わり、軽度認知障害(MCI)のうちに予防を始めることを強く推奨、デイケアプログラムの実施など第一線で活躍中。
『効く!「脳トレ」ブック』(三笠書房)など編著書多数。

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業種
建設業
本社所在地
東京都千代田区霞が関三丁目3番2号 新霞が関ビルディング
電話番号
-
代表者名
小畠 徹
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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