累計販売台数20万台突破!47万頭の牛の飼養データを有する AI活用畜産DXソリューション「U-motion®(ユーモーション)」。国内初(※1)となる肥育牛対象の耳標型「イヤタグセンサー」提供開始!
重さはなんと!世界最軽量(※2)の23g!
畜産DXのリーディングカンパニーである、デザミス株式会社(以下、デザミス 本社:東京都江東区青海、代表取締役 兼 CEO:清家浩二)は、主力サービスである牛の行動モニタリングシステム「U-motion®」において、耳標(個体識別番号が記載された標識)のように新たに耳に装着するタイプのセンサー「イヤタグセンサー」の提供を開始いたします。
センサータイプは既存の「ネックタグセンサー」そして今回提供開始となる「イヤタグセンサー」の2種類となります。営農形態や飼養環境に合わせて適切なセンサータイプをご提案させていただきます。
■U-motion®(ユーモーション)とは?
牛に取り付けたセンサーで牛の行動を24時間365日モニタリングし、AIで分析することで、疾病傾向、発情兆候、分娩兆候、起立困難などの異常を検知して知らせる畜産DXソリューションです。牛の行動を以下の6種類に分類し、それぞれの行動量や行動時間の変化を分析します。
U-motion®は、北海道から沖縄まで全国各地の農家様にご利用いただき、2024年7月現在、累計販売台数20万台を突破しました。47万頭牛の飼養データが蓄積され、日々進化を続けております。すべての営農形態に対応(2024年7月時点で、ネックタグセンサーのみ)しており、子牛から成牛まで幅広くご利用いただくことが可能です。センサーでの行動観察に加えて、ソフトウェアに牛の個体情報や治療履歴、繁殖管理の履歴などをご入力いただくと、より高度な分析を行っていただけます。
牛の観察を行うのが難しい夜間や、牧場を離れている間の行動も、U-motion®が記録し、疾病や発情、起立困難などの重要な兆候や状態の見逃しの防止をサポートします。これにより、牛の死亡率低減や、効率的な繁殖の実現、ひいては農家の経営改善に貢献します。 たとえば、出荷すれば1頭100万円程になる牛が疾病や起立困難で死亡してしまうことが減少した場合には、それだけの経営改善に繋がります。
導入費用についてはセンサータイプでの違いはございません。牛舎環境や飼養頭数等の条件により金額が変わってきますので、弊社ホームページの【お問い合わせフォーム】よりお見積りのご連絡をお送りください。
■「イヤタグセンサー」開発の経緯
耳標型の「イヤタグセンサー」は農家の声から生まれました。
肥育牛(お肉として育てられる牛)は成長が著しいため、定期的にベルトを緩める作業が必要であることから、多くの肥育農家より「緩める作業が大変」「首以外につけられるセンサーも欲しい」とのご要望が寄せられていました。
その声にお応えしたく、弊社開発スタッフが日夜開発に励み、ついにお届けできる日がやってきました。
これからも私たちデザミスは、より良いサービスの提供を目指し、農家と牛を支える牧場のパートナーでありたいと考えています。
■「イヤタグセンサー」3つのポイント
その1 丸く、柔らかく、軽い!アニマルウェルフェアに配慮
耳標のように装着できるセンサーは角のない丸みのある優しい形状で、耳標と同じ素材(TPU製)で作られています。その重さはなんと、世界最軽量23g(※2)!牛の身体的負担を極力減らすことを目指しました。
また、色はパステルブルーで、牧場内でも目に入りやすいカラーリングとなっております。
その2 作業の手間を大幅カット!短時間で手軽に着脱が可能
すべての牛に装着が義務付けられている耳標と同じ手順で、簡単に装着していただけます。センサーを外すときは、はさみで軸の部分を切っていただくだけで、すぐに取り外すことができます。
その3 より確度の高い行動検知!あなたの牧場のパートナーに
縦約7cm、横約3.5cm、厚さ約1cmと小さなセンサーにも関わらず、牛の行動を判定して詳細なデータを蓄積します。普段お使いのパソコンはもちろん、スマートフォンでデータの閲覧と入力がいつでもどこでも可能なため、スタッフ同士での情報共有もスムーズになります。
■今後の展開
現在「イヤタグセンサー」の導入対象となる営農形態は、肥育のみとさせていただいております。(2024年7月 時点)他営農形態におきましては順次開発を進めており、すべての牧場にご利用いただけるよう開発に尽力してまいります。機能改善はもちろん、アフターサポートの充実、海外進出など、今後のU-motion®にご期待ください!
■会社概要
デザミス株式会社
代表者:代表取締役 兼 CEO 清家 浩二
本社所在地:東京都江東区青海 2-7-4 the SOHO417
URL:https://www.desamis.co.jp
■本件に関するお問い合わせ
デザミス株式会社 経営企画本部 コミュニケーション推進室 (広報担当:岡田、佐々木)
Tel:03-6380-7239
Email:pr-r@desamis.co.jp
※1 肥育牛の行動モニタリングセンサー(耳標型)において国内初提供
※2 牛の行動モニタリングセンサー(耳装着型)において世界最軽量
<2024年6月当社調べ>
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