メルクの液晶ウィンドウ事業とガーディアンガラス、戦略的パートナーシップを発表
• メルクの液晶ウィンドウ事業の顧客基盤拡大と、ガーディアンガラスが提供する建築ソリューションのパッケージ拡充を目的とした戦略的パートナーシップ
2020年6月10日付、ドイツ・ダルムシュタット発、世界有数のサイエンスとテクノロジーの企業であるMerck(以下メルク)は、ダイナミック液晶ウィンドウ製品eyrise®の販売を委託するためのガーディアンガラス(Guardian Glass)との戦略的パートナーシップを発表しました。このパートナーシップにより、メルクは新たに加わる流通経路を活用することで液晶ウィンドウ事業の顧客基盤拡大を目指します。
ガーディアンガラスの副社長兼ヨーロッパ・ロシア・アジア太平洋担当ゼネラルマネージャーであるフース・ブークハウト(Guus Boekhoudt)は次のように述べています。「このパートナーシップにより、当社は構造的ファサードに対するあらゆる範囲のソリューションを提案することが可能になるでしょう。eyrise®は当社の幅広い高性能コーティングガラス製品に、ダイナミックな日射制御や豊富なカラーバリエーション、形状、サイズといった革新的な特徴を補完します。我々の商業的なプロジェクトの専門知識と相まることで、この戦略的な特徴の追加は当社のお客様に合わせたソリューションをさらに容易なものにするでしょう。」
また、メルクのパフォーマンスマテリアルズ事業のディスプレイソリューションズ・ヘッドであるマイケル・ヘックマイヤー(Michael Heckmeier)は次のように述べています。「最初のeyrise®プロジェクトが成功裏に終了したことは、革新的な建築物への当社液晶技術の適用が成し遂げられたことを証明しています。我々の現在の目標は、eyrise®製品の流通範囲を新しい市場や地域にまで広げることです。この戦略的パートナーシップにより、ガーディアンガラスが建築業界で築いてきたノウハウやネットワーク、その専門的な営業力を活かして、我々は新しい市場区分に入り込んでいくことができるでしょう。」
現代建築用のダイナミックガラスに液晶を使用
eyrise®は、ダイナミックなスマートガラスによって現代建築が追求する美学と機能性の比類のない調和を提供します。
ダイナミック液晶ウィンドウ製品eyrise®は、自然光を損なうことなくオンデマンドで太陽光グレアを遮断することにより、快適な遮光を即時に提供します。プライバシー用のモデルも、透明と半透明を一瞬で切り替え、必要に応じて機密性を確保します。
2020年、メルクは2つの灯台建築プロジェクトの設置フェーズを無事に完了しました。その1つはドイツ・ライプチヒのクレーンメーカーであるキロフ(Kirow)、もう1つはドイツ・カールスルーエにおいてコンサルティング、施設管理、企画サービスを提供する会社のエフシー・グループ(FC Group)とのプロジェクトです。オランダのフェルドホーフェンの拠点におけるメルクの商業製造機能の強化は、全体的な生産収率をさらに最適化させるラミネート加工ユニットを統合して昨年に完了しました。
eyrise®の詳細については、www.eyrise.com をご参照ください。
メルクについて
Merck(メルク)はヘルスケア、ライフサイエンス、パフォーマンスマテリアルズの分野における世界有数のサイエンスとテクノロジーの企業です。がんや多発性硬化症のためのバイオ医薬品を用いた治療法から、科学研究と生産に関する最先端システム、スマートフォンや液晶テレビ向けの液晶材料にいたるまで、約59,000人の従業員が人々の暮らしをより良くする技術の一層の進歩を目指しています。2019年は66カ国で162億ユーロの売上高を計上しました。
メルクは1668年に創業された世界で最も歴史の長い医薬・化学品会社で、創業家が今でも、上場企業が率いるグループの株式の過半数を所有しています。メルクの名称およびブランドのグローバルな権利は、メルクが保有しています。唯一の例外は米国とカナダで、両国ではEMDセローノ、ミリポアシグマ、EMDパフォーマンスマテリアルズとして事業を行っています。
メルクパフォーマンスマテリアルズ株式会社について
メルクパフォーマンスマテリアルズ株式会社はパフォーマンスマテリアルズ・ビジネスの日本法人です。2017年1月に設立、液晶材料などのディスプレイ向け材料や半導体製造用材料、顔料、特殊化学品・機能性材料などの研究開発、製造・輸出入・販売を行っています。メルクパフォーマンスマテリアルズ株式会社の詳細については
https://www.merckgroup.com/jp-ja/company/performance-materials.html をご覧ください。
ガーディアンガラスの副社長兼ヨーロッパ・ロシア・アジア太平洋担当ゼネラルマネージャーであるフース・ブークハウト(Guus Boekhoudt)は次のように述べています。「このパートナーシップにより、当社は構造的ファサードに対するあらゆる範囲のソリューションを提案することが可能になるでしょう。eyrise®は当社の幅広い高性能コーティングガラス製品に、ダイナミックな日射制御や豊富なカラーバリエーション、形状、サイズといった革新的な特徴を補完します。我々の商業的なプロジェクトの専門知識と相まることで、この戦略的な特徴の追加は当社のお客様に合わせたソリューションをさらに容易なものにするでしょう。」
また、メルクのパフォーマンスマテリアルズ事業のディスプレイソリューションズ・ヘッドであるマイケル・ヘックマイヤー(Michael Heckmeier)は次のように述べています。「最初のeyrise®プロジェクトが成功裏に終了したことは、革新的な建築物への当社液晶技術の適用が成し遂げられたことを証明しています。我々の現在の目標は、eyrise®製品の流通範囲を新しい市場や地域にまで広げることです。この戦略的パートナーシップにより、ガーディアンガラスが建築業界で築いてきたノウハウやネットワーク、その専門的な営業力を活かして、我々は新しい市場区分に入り込んでいくことができるでしょう。」
現代建築用のダイナミックガラスに液晶を使用
eyrise®は、ダイナミックなスマートガラスによって現代建築が追求する美学と機能性の比類のない調和を提供します。
ダイナミック液晶ウィンドウ製品eyrise®は、自然光を損なうことなくオンデマンドで太陽光グレアを遮断することにより、快適な遮光を即時に提供します。プライバシー用のモデルも、透明と半透明を一瞬で切り替え、必要に応じて機密性を確保します。
2020年、メルクは2つの灯台建築プロジェクトの設置フェーズを無事に完了しました。その1つはドイツ・ライプチヒのクレーンメーカーであるキロフ(Kirow)、もう1つはドイツ・カールスルーエにおいてコンサルティング、施設管理、企画サービスを提供する会社のエフシー・グループ(FC Group)とのプロジェクトです。オランダのフェルドホーフェンの拠点におけるメルクの商業製造機能の強化は、全体的な生産収率をさらに最適化させるラミネート加工ユニットを統合して昨年に完了しました。
eyrise®の詳細については、www.eyrise.com をご参照ください。
メルクについて
Merck(メルク)はヘルスケア、ライフサイエンス、パフォーマンスマテリアルズの分野における世界有数のサイエンスとテクノロジーの企業です。がんや多発性硬化症のためのバイオ医薬品を用いた治療法から、科学研究と生産に関する最先端システム、スマートフォンや液晶テレビ向けの液晶材料にいたるまで、約59,000人の従業員が人々の暮らしをより良くする技術の一層の進歩を目指しています。2019年は66カ国で162億ユーロの売上高を計上しました。
メルクは1668年に創業された世界で最も歴史の長い医薬・化学品会社で、創業家が今でも、上場企業が率いるグループの株式の過半数を所有しています。メルクの名称およびブランドのグローバルな権利は、メルクが保有しています。唯一の例外は米国とカナダで、両国ではEMDセローノ、ミリポアシグマ、EMDパフォーマンスマテリアルズとして事業を行っています。
メルクパフォーマンスマテリアルズ株式会社について
メルクパフォーマンスマテリアルズ株式会社はパフォーマンスマテリアルズ・ビジネスの日本法人です。2017年1月に設立、液晶材料などのディスプレイ向け材料や半導体製造用材料、顔料、特殊化学品・機能性材料などの研究開発、製造・輸出入・販売を行っています。メルクパフォーマンスマテリアルズ株式会社の詳細については
https://www.merckgroup.com/jp-ja/company/performance-materials.html をご覧ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- 電子部品・半導体・電気機器化学
- ダウンロード