AIコラボレーション開発プラットフォーム「metabase」※1提供開始
部署や会社をまたぐ協働による煩雑なAI開発環境構築を簡潔化、社内AI活用を促進
「metabase」は、AIプロジェクトの実行ノウハウや、開発したモジュール、学習用データなどを流通可能かつ拡張可能にし、複数のメンバーや部署、会社をまたぐAI開発・実行の協働プロジェクトをサポートする、AIコラボレーション開発プラットフォームです。
開発の背景
2018年頃から日本国内でも企業でAIが盛んに活用されるようになってきましたが、大企業であっても多くの企業は、日本経済団体連合会(経団連)が定めるガイドライン「AI-Ready化ガイドライン」5段階レベル中のレベル2※2に留まっているのが現状です。当社ではこのレベル2の壁を乗り越え、国内企業のAI活用レベル引き上げることを目指しております。
当社でもこれまで多くのAI開発を行ってきましたが、外部の協力会社、特に海外の企業と共に開発する際に、セキュリティを確保してどのように開発環境を構築するかが毎回課題となっておりました。この課題を解決するため、「metabase」を開発し、提供開始いたしました。「metabase」は「AI-Ready化ガイドライン」のレベル3※3以上にすることを想定したサービスです。
※1:商標登録済み
※2:AI-Ready化の初期段階(AI活用についてスモールスタートで経験を積む。一部の簡易業務のAI化も専門家の力を借りつつ着手開始するレベル)
※3:AI-Ready化を進行(既存の業務フローのAI×データ化による自動化に目途がつく。戦略的なAI活用も開始するレベル)
参照:https://www.keidanren.or.jp/policy/2019/013_gaiyo.pdf
- Amazon Web Service(AWS)上に構築したSaaS型サブスクリプションサービス。
クラウド上に構築されており、社内でもリモート環境からでもアクセスできます。
AWSの利用状況に応じて従量課金がございます。
自社専用環境でご利用されたい企業向けのエンタープライズ版もご用意しております。
トライアル利用環境もございますのでお気軽にお問い合わせください。
https://forms.office.com/r/kBv7rC8a9M
- 事例、ソースコード、データを格納できるデータベース。
「metabase」には事例、ソースコード、データを格納することが可能です。
社内外のプロジェクトチームやインターン生などにAI開発環境を提供する際にも、機材調達・構築・運用管理に関わる面倒がかかりません。外部の企業に委託することでノウハウが蓄積されづらい、AI用ハードウェア調達に関わる知識やクラウドエンジニアが不足している企業にもおすすめです。
- 非エンジニアでも簡単にAIを動かす体験ができる。
AIプログラムを動かすときに必要な環境構築の作業が必要ありません。エンジニアでなくてもAIを簡単に動かすことができます。仮想マシンでの実行環境のため、利用者はそれぞれ付与された仮想マシンにアクセスし実行、共有します。
また、「ラボ」という単位でプロジェクトチームを分けられるため、プロジェクトごとにユーザを招待し管理することができます。
【製品概要】
・サービス名:「metabase」
・提供開始日:2021年10月27日
・お問い合わせ:sales@connectome.design
3.connectome.design株式会社について
CODは、「テクノロジーの力を使って、より多くの人々のWell-beingを実現する」をビジョンに、ディープラーニングをはじめとした人工知能関連技術を用いて様々な社会課題を解決し、社会全体のWell-beingの向上を目指すベンチャー企業です。
【会社概要】
・社名:connectome.design株式会社
・本社所在地:東京都千代田区丸の内1丁目8番3号 丸の内トラストタワー本館20階
・代表取締役社長:佐藤 聡
・設立:2018年6月
・事業内容:AI活用戦略コンサルティング、AIノウハウマーケットプレイス提供、AI実証実験・技術実証
・会社HP:https://www.connectome.design/
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