日本でハロウィーン用コスチュームのバトルを勝ち抜いたのは、「マイティ・ソー」
消費者は、膨大な数の選択肢に囲まれて、ハロウィーンの衣装を選ぼうとしています。その買い物客を魅了したければ、どのブランドも細心の注意を払い、コスチューム販促キャンペーンを丹念に構成しなければなりません。この目的を達成するには、重要な一つの質問 ―― つまり、今年の消費者は一体誰になりたがっているのか、という疑問への答えを導き出す必要があります。
ハロウィーンの季節到来、この謎を解き明かすため、Taboolaでは2大勢力のぶつかり合う戦いを実現しました。つまり、ディズニー勢と、同社の新しいスーパーヒーロー部門となったマーベル勢を競い合わせて比較したのです。
Taboolaのリサーチから、日本では、雷のハンマーを振り下ろすソーのコスチュームが最も人気の高いハロウィーン衣装であることがわかりましたが、米国、フランス、ドイツをはじめとする複数の市場では、「白雪姫」が勝ち誇り、さらにメキシコは、「メリーポピンズ」を選んだ唯一の国であるということも明らかになりました。
世界的な視野で見ると、衣装の人気が最も高いキャラクターは白雪姫だったのです。また、2位から5位までは、ソー、キャプテン・マーベル、ピーターパン、クルエラ・ド・ヴィルの順に並びました。しかし、ファンシードレス・仮装への関心にも、変化が起こる兆しが見られます。オープンウェブ読者の多くが、白雪姫のコンテンツに惹きつけられたものの、全体的には、キャプテン・アメリカを特集したハロウィーン関連記事に費やす時間のほうが多かったのです。
最後に、Taboolaが明らかにしたヒントを活用すれば、コスチューム販促キャンペーンを強化・拡大しつつ、落とし穴を回避することが可能です。さらに詳しくは、以下のインフォグラフィックをご覧ください。
季節ならではの楽しみを推進する主な要素
● 衣装を探し求める人々の心をつかむ見出し作りには、「ちょっと見てみる」、「最高に美しい」、「ドレス」など、複数の市場にわたって共通して使われる語句が役立ちます。
● 心に残るコンテンツの色彩は白黒で、クリック率 (CTR) が33%、閲覧完了率が51%も上昇し、画像およびビデオに最高の色彩であることがわかりました。
● 衣装には、被写体で生命力を吹き込みます。動物を使った画像では、なんとクリック率 (CTR率) が183%も上昇、人間が被写体の場合は29%の上昇を示しています。
悪夢のトリックには気を付けて!
● 買い物客が叫び声を上げてしまうのは、「もし気に入ったら」、「~の秘密」、「どうすればいいか」などの語句です。
● 素晴らしいコスチュームの足を引っ張るテキストがなく、画像のみの場合は、クリック率が70%も向上しています。
方法論
Taboolaでは、2018年11月1日から2019年1月11日までデータを収集、主要トレンドを分析することにより、どのキャラクターの組み合わせが強いのかを判定しました。データは、Taboola製品がインストールされ、ユーザーの許可を得たウェブサイトから収集して使用しました。これには、以下の情報源から得たインターネットユーザーの行動に関するインサイトが含まれます。
● 120万回を超えるページ閲覧数
● 関連コンテンツの読者が費やした110万分間を超える時間
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