LF Edgeのプレミア メンバーにAricentが加盟、オープン エッジ コンピューティングの統一化を推進
設計およびエンジニアリング業界をリードする企業がLF Edgeに加わり、IoTの未来、エッジ コンピューティングのためのオープンソース フレームワークで協業
ハードウェア、チップ、クラウド、OS から独立したエッジコンピューティングのためのオープンで相互運用可能なフレームワークの確立を目指す Linux Foundation 傘下の統括組織 LF Edgeは3月5日(米国時間)、世界的な設計およびエンジニアリング企業である Aricent がプレミア メンバーとして加盟したことを発表しました。
サンフランシスコ、2019年3月5日 – ハードウェア、チップ、クラウド、OS から独立したエッジコンピューティングのためのオープンで相互運用可能なフレームワークの確立を目指す Linux Foundation ( https://www.linuxfoundation.org/ ) 傘下の統括組織 LF Edge ( https://www.lfedge.org/ ) は、世界的な設計およびエンジニアリング企業である Aricent ( https://www.aricent.com/ ) がプレミア メンバーとして加盟したことを発表しました。
The Linux Foundationでゼネラルマネージャーを務める Arpit Joshipura は、次のように述べています。
「AricentをLF Edgeの最新のプレミア メンバーとして迎えることができ光栄に思います。最先端のモバイル通信事業者向けの堅牢なエッジ フレームワークの提供に関して同社が持っている知識と、オープンで革新的なネットワークの共同開発に対するコミットメントにより、コミュニティがエッジ コンピューティングのための共通プラットフォームを確立するのに役立つでしょう。」
今年1月に発足したLF Edgeは、当初、次の5つのプロジェクトで構成されていました – Akraino Edge Stack、EdgeX Foundry、Home Edge、Open Glossary of Edge Computing、Project EVE – これらは、新しいタイプの映像やコネクティッドなものなど、低レイテンシー、高速処理、モビリティを必要とする環境から次々に登場するエッジ アプリケーションをサポートします。LF Edgeは業界の未来を見据え、共通、オープンというビジョンの下、クラウド、エンタープライズ、テレコムの利点を採り入れたソフトウェア スタックを構築することにより、断片化しているエッジ市場の統一化に貢献していきます。
Aricent の最高技術責任者 兼 Altran のグループ イノベーション責任者である Walid Negm 氏は、次のように述べています。
「オープン スタンダードは、エッジ コンピューティング アーキテクチャを基礎とする未来のネットワークを構築する上で欠かせません。当社がLF Edgeに参加することは、オープンソースによる分散ネットワークの開発にコミットする姿勢を示すものであり、5G向けの新しいアプリケーションの開発を促進することになります。」
Aricent 社で通信ビジネスのシニア バイス プレジデントを務める Dietmar Wendt 氏は、次のように述べています。
「今後数年のうちに、テレコム企業はエッジに事業機会を見出したいと考えるようになるはずです。LF Edgeは、注目すべきユースケースで使用されるテクノロジーを扱う場として重要な役割を果たすことになるでしょう。」
このデジタル時代において、顧客のためにイノベーションを提供する設計およびエンジニアリング業界をリードする企業として、Aricentはモバイル通信事業者に堅牢なエッジ フレームワークを提供してきた輝かしい実績を持っています。LF Edgeに加入したAricentは、エッジ コンピューティング システムおよびアプリケーション向けに最適化されたサービスを支える共通のオープンソース アーキテクチャの構築に貢献します。予定されているコントリビューションとして、あらゆるネットワークをシームレスに利用できるアプリケーションを開発者が作成してマネタイズできるように、仮想化、コンテナ、インテリジェンス、マネージメントをエッジ ネットワークに組み込む最適な方法の決定を支援します。
Aricentは、エンジニアリングおよび研究開発(ER&D)サービスの世界的リーダーであるAltran Group ( https://www.altran.com/us/en/ ) のメンバーです。Altranは、初期の構想段階から産業化に至るまで顧客とともに歩み、未来の製品やサービスを生み出しています。30年以上にわたって航空宇宙、自動車、防衛、エネルギー、金融、生命科学、鉄道、通信の分野で専門的な知識を提供してきています。Aricentを買収したことにより、その主導的地位は半導体、デジタル環境、設計イノベーションにまで広がりました。AltranとAricentを合わせた収益は2017年に29億ユーロに達し、30か国で45,000人の従業員が働いています。
Aricentは、現在60社で構成されている創立メンバー名簿に加わることになります。そのうち創立時のプレミア メンバーは、Arm、AT&T、Baidu、Dell EMC、Dianomic Inc.、Ericsson、HP Inc.、HPE、Huawei、IBM、Intel、inwinStack、Juniper Networks、MobiledgeX、Netsia、Nokia Solutions、NTT、OSIsoft、Qualcomm Technologies、Radisys、Red Hat、Samsung Electronics、Seagate Technology、Tencent、WindRiver、Wipro、ZEDEDAです。LF Edgeの全メンバーのリストは、こちらをご覧ください。https://www.lfedge.org/members/
メンバーとして参加する方法など、LF Edgeの詳細については、こちらをご覧ください。www.lfedge.org
Linux Foundationについて
2000年に設立されたLinux Foundationは、1,000を超えるメンバーにサポートされており、オープンソース ソフトウェア、オープン スタンダード、オープン データ、およびオープン ハードウェアに関するコラボレーションにおいて世界をリードしています。Linux、Kubernetes、Node.jsをはじめとするLinux Foundationのプロジェクトは、世界のインフラに必要不可欠な存在です。Linux Foundationは、ベスト プラクティスを活用し、貢献者、ユーザー、およびソリューション プロバイダーのニーズに対応することにより、サステナブルなオープン コラボレーション モデルを生み出しています。詳細については、linuxfoundation.orgをご覧ください。
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Linux Foundation はさまざまな商標を登録および使用しています。Linux Foundation の商標一覧はこちらのページ ( https://www.linuxfoundation.jp/trademark-usage/ ) でご確認いただけます。Linux は Linus Torvalds の登録商標です。
The Linux Foundationでゼネラルマネージャーを務める Arpit Joshipura は、次のように述べています。
「AricentをLF Edgeの最新のプレミア メンバーとして迎えることができ光栄に思います。最先端のモバイル通信事業者向けの堅牢なエッジ フレームワークの提供に関して同社が持っている知識と、オープンで革新的なネットワークの共同開発に対するコミットメントにより、コミュニティがエッジ コンピューティングのための共通プラットフォームを確立するのに役立つでしょう。」
今年1月に発足したLF Edgeは、当初、次の5つのプロジェクトで構成されていました – Akraino Edge Stack、EdgeX Foundry、Home Edge、Open Glossary of Edge Computing、Project EVE – これらは、新しいタイプの映像やコネクティッドなものなど、低レイテンシー、高速処理、モビリティを必要とする環境から次々に登場するエッジ アプリケーションをサポートします。LF Edgeは業界の未来を見据え、共通、オープンというビジョンの下、クラウド、エンタープライズ、テレコムの利点を採り入れたソフトウェア スタックを構築することにより、断片化しているエッジ市場の統一化に貢献していきます。
Aricent の最高技術責任者 兼 Altran のグループ イノベーション責任者である Walid Negm 氏は、次のように述べています。
「オープン スタンダードは、エッジ コンピューティング アーキテクチャを基礎とする未来のネットワークを構築する上で欠かせません。当社がLF Edgeに参加することは、オープンソースによる分散ネットワークの開発にコミットする姿勢を示すものであり、5G向けの新しいアプリケーションの開発を促進することになります。」
Aricent 社で通信ビジネスのシニア バイス プレジデントを務める Dietmar Wendt 氏は、次のように述べています。
「今後数年のうちに、テレコム企業はエッジに事業機会を見出したいと考えるようになるはずです。LF Edgeは、注目すべきユースケースで使用されるテクノロジーを扱う場として重要な役割を果たすことになるでしょう。」
このデジタル時代において、顧客のためにイノベーションを提供する設計およびエンジニアリング業界をリードする企業として、Aricentはモバイル通信事業者に堅牢なエッジ フレームワークを提供してきた輝かしい実績を持っています。LF Edgeに加入したAricentは、エッジ コンピューティング システムおよびアプリケーション向けに最適化されたサービスを支える共通のオープンソース アーキテクチャの構築に貢献します。予定されているコントリビューションとして、あらゆるネットワークをシームレスに利用できるアプリケーションを開発者が作成してマネタイズできるように、仮想化、コンテナ、インテリジェンス、マネージメントをエッジ ネットワークに組み込む最適な方法の決定を支援します。
Aricentは、エンジニアリングおよび研究開発(ER&D)サービスの世界的リーダーであるAltran Group ( https://www.altran.com/us/en/ ) のメンバーです。Altranは、初期の構想段階から産業化に至るまで顧客とともに歩み、未来の製品やサービスを生み出しています。30年以上にわたって航空宇宙、自動車、防衛、エネルギー、金融、生命科学、鉄道、通信の分野で専門的な知識を提供してきています。Aricentを買収したことにより、その主導的地位は半導体、デジタル環境、設計イノベーションにまで広がりました。AltranとAricentを合わせた収益は2017年に29億ユーロに達し、30か国で45,000人の従業員が働いています。
Aricentは、現在60社で構成されている創立メンバー名簿に加わることになります。そのうち創立時のプレミア メンバーは、Arm、AT&T、Baidu、Dell EMC、Dianomic Inc.、Ericsson、HP Inc.、HPE、Huawei、IBM、Intel、inwinStack、Juniper Networks、MobiledgeX、Netsia、Nokia Solutions、NTT、OSIsoft、Qualcomm Technologies、Radisys、Red Hat、Samsung Electronics、Seagate Technology、Tencent、WindRiver、Wipro、ZEDEDAです。LF Edgeの全メンバーのリストは、こちらをご覧ください。https://www.lfedge.org/members/
メンバーとして参加する方法など、LF Edgeの詳細については、こちらをご覧ください。www.lfedge.org
Linux Foundationについて
2000年に設立されたLinux Foundationは、1,000を超えるメンバーにサポートされており、オープンソース ソフトウェア、オープン スタンダード、オープン データ、およびオープン ハードウェアに関するコラボレーションにおいて世界をリードしています。Linux、Kubernetes、Node.jsをはじめとするLinux Foundationのプロジェクトは、世界のインフラに必要不可欠な存在です。Linux Foundationは、ベスト プラクティスを活用し、貢献者、ユーザー、およびソリューション プロバイダーのニーズに対応することにより、サステナブルなオープン コラボレーション モデルを生み出しています。詳細については、linuxfoundation.orgをご覧ください。
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Linux Foundation はさまざまな商標を登録および使用しています。Linux Foundation の商標一覧はこちらのページ ( https://www.linuxfoundation.jp/trademark-usage/ ) でご確認いただけます。Linux は Linus Torvalds の登録商標です。