「六本木アートナイト2019」に台湾のアーティスト荘志維の作品『暗闇の中の虹』が展示
東京・六本木の街を舞台にした毎年一夜限りのアートの饗宴である「六本木アートナイト2019」が5月25日から26日にかけて開催された。今年は「夜の旅 昼の夢」をテーマとし、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターは台湾からアーティスト・荘志維(チーウェイ・チョアン)氏を招き、同展の街なかインスタレーションに作品『暗闇の中の虹』を展示した。
同作品は、人通りが多い六本木通り沿いに展示され、ガラスキューブの表面を覆う黒い塗料を削ることで、絵やメッセージを作品に書き残すことができる。夜には作品内部のLEDが虹色に光り、削られた部分が輝くように浮かび
上がる。
荘志維氏は、同作品について、「傷跡」をテーマとし、一人ひとりの心身の傷に勇敢に向き合い、「あなたは孤独ではない」という希望を表現し、書くことにより気持ちを発散させるというメッセージ込めたことを説明した。
六本木アートナイトの同時開催プログラムの一つとして、台湾出身の在米アーティストである李明維(リー・ミンウェイ)氏の個展『TheTourist』がペロタン東京で開催されている。李明維氏の同展は6月26日まで。
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