図書館向けプログラミングワークショップパッケージ発売
日販コンピュータテクノロジイ株式会社(代表取締役社長:藤澤 徹、略称:NCT)は、プログラミング教育向けロボット「こくり」を利用した図書館向けプログラミングワークショップパッケージを発売しました。
プログラミング教育向けロボット「こくり」(※1)は、2020年度から始まる小学校でのプログラミング教育必修化に向けて、NCTが独自に開発したタブレット連動型のロボットで、東京都プログラミング教育推進校に指定されている小学校でも利用されています。
専用のプログラミングソフト上で視覚的にプログラミングをすることで、「こくり」をしゃべらせたり動かしたりすることができます。
子どもたちは、「こくり」を動かすという経験を通じて、楽しみながら自然とプログラミング的思考の基礎である順列や並列の考え方を学習し、論理的思考力を養うことができます。
(※1)特許出願中、意匠権申請中
図書館向けプログラミングワークショップは、株式会社図書館流通センター(代表取締役社長:石井 昭、略称:TRC)の協力のもと、TRCが指定管理者として運営する都内複数の公立図書館での実証実験を通じて、開発されたワークショップです。
当ワークショップパッケージはNCTが小学校でのプログラミング授業で得た知見・経験と、全国521の公共図書館、30の自治体・組織(675校)の小・中・高・大それぞれの学校図書館を運営・受託するTRC(※2)がもつ図書館でのワークショップ運営の知見・経験をもとに、図書館スタッフが簡単に運営でき、参加者がより満足できるように下記の工夫がされています。(※2)数字は2019年6月1日時点
① ワークショップに必要な運営マニュアルやチュートリアル動画などのご提供
(専用サイトからダウンロード)
② ワークショップに参加される人数分の「こくり」をレンタルでご提供することで費用負担を軽減
③ ワークショップ参加者に学習テキストを提供することで、自ら調べて考える力を醸成するとともに、
スタッフへの質問の負担を軽減
上記工夫を行うことで、実証実験にご協力いただいた図書館からも、
「プログラミングワークショップの開催は、ITが苦手なスタッフでは難しいと考えていましたが、NCTの図書館向けプログラミングワークショップパッケージには運営に必要な資料が充実しており、手順に沿って必要な資料を投影して、子どもたちの質問には配布テキストを確認するよう促すだけで、簡単にプログラミングワ-クショップができました」と評価いただきました。
NCTはTRCと協力し、本年度は40館以上の図書館でのワ-クショップ実施を進めるとともに、今後は商業施設でのプログラミングワ-クショップの開催やプログラミング教室での教材として「こくり」の活用など、様々な形でプログラミング教育を推進してまいります。
■練馬区立大泉図書館にて実施したプログラミングワークショップの様子
プログラミングに集中する参加者
■株式会社図書館流通センターについて
代表者 代表取締役社長兼CEO 石井 昭
設立 1979年12月20日
本社 〒112-8632 東京都文京区大塚三丁目1番1号
事業内容 図書館総合支援業務、書誌データベース(TRC MARC)作成・販売、図書館向け装備付図書等の販売、
図書館運営業務(業務委託・指定管理者等による図書館の運営・管理)と、データベースから物流、
図書館運営までワンストップで図書館総合支援を行っています。
■本件に関するお問い合わせ
日販コンピュータテクノロジイ株式会社
担当:事業開発本部 明神、小山
TEL:03-5280-7717
MAIL:edu@nct-inc.jp
株式会社図書館流通センター
担当:サポート事業推進室 長田、池田
TEL:03-3943-3501
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