レヴィアス株式会社、世界初の自律分散型ネットワークシステム「LEVIAS DEEP CLOUD」クローズドベータを開始
2020年12月24日、レヴィアス株式会社(代表取締役:田中 慶子、本社:東京都港区、以下「当社」と言います。)は、フィンテックにおける世界初の自律分散型ネットワーク基幹システム「LEVIAS DEEP CLOUD」のクローズドベータを開始しましたことをお知らせいたします。
当社はブロックチェーン技術及びAI技術を活用した世界初の自律分散型ネットワーク基幹システム「LEVIAS DEEP CLOUD」※2の設計・開発を行い、金融事業者、法律事務所などの専門家と協働して、2020年12月24日より、LEVIAS DEEP CLOUD クローズドベータをスタートします。
LEVIAS DEEP CLOUDのリリースにより、利用ユーザーはJ-STO※1における今後のアップデートを通じて、J-STOによるセキュリティトークンを通じた各種契約・資産の譲渡(セカンダリ取引)に関する申込み、海外金融システムとの連携、各種電子契約の締結に対する電子マネーでの決済等について、スマートフォンで実行することが可能になります。
※1 J-STOとは:現行の日本法の枠組みの下、これまで文書による契約書その他のアナログで管理されていた各種契約・資産に関する情報を、ブロックチェーン技術及びAI技術を活用して信頼性の高いデジタル方式で管理することができる日本初の情報通信管理システムです。
J-STOは、当社開発によるコンソーシアム型ブロックチェーン(以下「LEVIAS Chain」と言います。)上において、セキュリティトークン(契約上の地位の証として、ブロックチェーン上に記録される電子的証票)に組み込まれた自動プログラム(スマートコントラクト)が発動することで譲渡の申込み、各種契約に付随する一連の合意・承諾手続、各種資産に関する名簿の自動書換え等を行うことができます。
※2 LEVIAS DEEP CLOUDとは:LEVIAS Chainと紐付く各種分散したソフトウェア群(電子契約、電子マネー決済、フェイスID、eKYC、Dapps、Defi contract、AI行動認識、AI自動会話プログラム等)が自律的にデータ連携する為に必要な基幹システムです。
LEVIAS DEEP CLOUD を利用することで可能になる主なサービス
・LEVIAS Chain(コンソーシアム型ブロックチェーン)の利用
・LEVIAS Chain Walletアプリの開発及び利用
・J-STO APIを活用したオリジナルプラットフォームの開発
・セキュリティトークンの開発及び利用
・プログラマブルマネーの開発及び利用
・個人情報管理に関連するDapps(自律分散型アプリケーション)の開発及び利用
・Defi スマートコントラクトの開発及び利用
・AI行動認識及びデータマーケティングツールの開発及び利用
・AI自動会話プログラムの開発及び利用
当社は、これまで日本初のセキュリティトークンによるモデルケース開発をはじめとする、ブロックチェーン技術及びAI技術を活用した新しいデータガバナンスの開発を行ってきました。今後さらにフィンテックのデジタル化に関する推進を強化していき、スマートシティによる未来社会の実現に向けて、日本社会と国際社会に貢献することを目指してまいります。
レヴィアス株式会社について
主にブロックチェーン、AI、IoT等を用いた情報通信処理に関するシステム設計・開発、ICT戦略立案、環境構築、運用保守管理までトータルソリューションを提供し、多様なニーズに応じたアレンジメントから経済的・社会的価値の創出をもって、イノベーションをデザインします。
LEVIAS Corporate Profile PV
https://www.youtube.com/watch?v=v8Sc0kvRBkU
【会社概要】
会社名:レヴィアス株式会社
所在地:東京都港区芝大門2-7-7 4F
設立:2018年2月
代表取締役:田中慶子
HP:https://levias.co.jp/
【本内容に関するお問い合わせ先】
レヴィアス株式会社
管理部:担当 キシュ・ゲルゲイ
TEL: 03-6402-3330
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