【11月18日(木)オンライン開幕】 世界最大級の学生国際ロボットコンテスト
「WRO2021国際大会(オンライン開催)」へ日本代表7チームが出場
世界75以上の国と地域から7万人以上の小・中・高校生が参加する国際ロボコン「WRO(World Robot Olympiad)」は、「WRO 2021国際大会」を11月18-21日(木~日)、オンラインで開催 します。NPO法人 WRO Japan (理事長 山口俊治)は、WRO Japan決勝大会を開催、優秀な成績を おさめた7チームが国際大会に出場することになりました。
WROは2004年にスタート。世界75以上の国と地域から28,000以上のチーム、75,000人以上が参加する世界最大級の学生国際ロボットコンテストです。国内においては、毎年全国約40か所でWRO Japan公認地区予選会が開催され、参加チーム数は2019年に2,000チームを超えました。
2021年のWRO Japan決勝大会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンラインでの開催となりましたが、全国35か所で開催された公認地区予選会やオンラインでの事前審査を勝ち抜いた計107チームが参加しました。
選手は世界中のロボットのモデルデザインや自律的に制御するプログラムを開発し、与えられた課題を解決する競技に挑戦します。2019年にハンガリーで開催された国際大会では、日本チームは2位銀メダルをはじめ合わせて4チームが入賞し、今後も一層の活躍が期待されます。
【WRO 2021国際大会 概要】
日 程 :2021年11月18日(木)~21日(日) オンライン開催
スケジュール :公式サイトにて公開
https://wro-association.org/competition/2021-season/
競技内容:自律型ロボットによる競技(レギュラーカテゴリ、
オープンカテゴリ、Future Engineers)
部 門 :小学生、中学生、高校生、高等教育機関
主 催 :World Robot Olympiad
参加国(一部) :アメリカ、ドイツ、日本、ハンガリー、中国、ロシア、スペイン、ブラジル、インド、UAE、サウジアラビア、カタール、イラク、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、台湾、南アフリア、デンマーク等
【WROとは】
WRO(World Robot Olympiad)は、シンガポールサイエンスセンターの発案により2004年に始まった国際的なロボット競技 大会です。世界中の小学生から高校生までを対象に、科学技術を身近に体験できる場を提供し、創造性と問題解決力を育成 することを目的に開催しています。
【WRO Japanとは】
日本では、シンガポールサイエンスセンターの発案を受けて産学の有志によるWRO Japan実行委員会が組織され、2004年にスタートしました。公益財団法人科学技術振興財団(科学技術館)の協力を得て、ロボット、組込みシステムをテーマとした子どもたちの科学技術への興味意欲の向上、ものづくり人材育成を目的に活動をしています。2008年にNPO法人として新たに発足、現在に至ります。
NPO法人WRO Japanとは https://www.wroj.org/about/
【日本代表チーム】
◆レギュラーカテゴリ
<シニア部門) >
YTHS 60 tomes(愛媛県立八幡浜工業高等学校)
<ジュニア部門)>
SSS (名古屋市立猪高中学校、名古屋市立香流中学校、名古屋市立守山北中学校)
<エレメンタリー部門>
SWIFT HORSE (豊田市立前山小学校、犬山市立西小学校)
◆オープンカテゴリ
<シニア部門>
Otemon Challenger (追手門学院大手前高等学校)
<ジュニア部門>
Deer Japan - Memories - (奈良教育大学附属中学校)
<エレメンタリ―部門>
Y&E (札幌市立西野第二小学校、札幌市立平岡公園小学校)
◆Future Engineers(パイロット競技・2022年度より正式種目)
Ambitious (クラーク記念国際高等学校)
WRO Japan 2021 決勝大会 in 東京(オンライン代替大会)
(競技結果及び動画)
https://www.wroj.org/
(大会概要<パンフレット>)
https://www.wroj.org/wp-content/uploads/2021/09/9fa0810a32adb510c0495b826e25c725.pdf
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。