東京発、食を通じて「脱炭素」を紐解くイベント 日本全国の農地0.05%以下「自然栽培農業」を日帰り体験できる『agrilife tourismバスツアー』を6月26日に開講
消費者と自然栽培農家を繋ぐ、学ぶ、体験するバスツアー
食を通じてソーシャルファーム(社会的企業)支援や運営を行う株式会社タベキフ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:坂入 千佳、以下タベキフ)は、2021年6月26日(土)より、食に関する「脱炭素」を1日で学べる日帰りバスツアーイベント『agrilife tourismバスツアー』を開講します。小学1年生(6歳以上)から参加でき、第一回は、特別栽培農産物(農薬不使用、無化学肥料)を生産する群馬県高崎市の農園(Pure Orto、ピュアオルト)を訪問し、食体験はもちろん、じゃがいも収穫のワークショップや自然栽培に関するセミナーがセットになった内容です。
『agrilife tourismバスツアー』申込URL:
https://www.t-bus.net/tour/1782
- 自然栽培農業に注目する理由とは
世界中が脱炭素への取り組みが加速している中で、2021年3月に農林水産省もオーガニック農業の農地拡大を発表、全体の農地面積を2050年までに25%にあたる100万ヘクタールまで拡大する戦略を発表しました。現在、オーガニック農地は日本の全農地の0.5%、自然栽培に限っては0.05%以下です。「自然栽培農業は、脱炭素、そしてSDG‘sを体現しているといっても過言ではありません。いま、障碍者を雇用し自然栽培農業を営む団体が日本中に増えています。その理由は『自然栽培の農業をし、その食事を取り入れることで障碍者の方々が健康で幸せになっていく』という実態があるからです。そんな自然栽培の底力を沢山の方に知ってもらい、体験してほしい。そして、国の政策により、オーガニック農地の輪が日本中に広がってほしい。そういう想いから、このたび自然栽培体験バスツアーを開始することになりました」(タベキフ代表、坂入千佳)
- タベキフ主催『agrilife tourismバスツアー』とは
タベキフがこのたび開講する自然栽培農業の1日体験バスツアーは、2021年6月26日(土)の開催を皮切りに毎月1回、一般消費者と全国で展開する自然栽培のスペシャリスト・農家を繋ぎ、学ぶ、体験型のイベントです。対象は東京で働く方々を中心とし、企業の研修としても活用できるパッケージも用意しました。バスツアーに参加しながら自然栽培を体験するだけでなく、心身の健康や食の安全に関する知識や「脱炭素」を含む環境保全についても学び、太陽と土に触れることで心も身体も元気になるツアーです。
タイトル:
第一回『agrilife tourismバスツアー』in高崎
開催日程:
2021/06/26 (土)
バスツアー申込URL:
https://www.t-bus.net/tour/1782
農地会場:
Pure Orto(ピュアオルト)/群馬県高崎市
https://smart.reservestock.jp/menu/profile/25795
セミナー講師(農園主):
清水 積(しみず つもる)
旅行代金:
大人(12歳以上)22,000円(税込)、子供(6歳~11歳)5,500円(税込)/一人あたり
募集人数:
20名(最小8名)
※5歳以下のお子様は無料で参加可能
※農業体験料、セミナー料金、昼食はツアー代金に含む
持参物:
作業しやすい服装(汚れてもよい服・肌の露出の少ない服)、軍手、靴(長靴)、帽子、タオル(多めにご持参ください)、収穫野菜お持ち帰り用のマイバッグ、日焼け止め、虫よけ、着替え、水筒など
スケジュール:
・集合/新宿センタービル正面玄関前 (07:45集合/08:00発)
・農園到着
・畑見学
・ワークショップ:じゃがいも収穫
・収穫野菜による食事
・セミナー
・出発/現地(15:30発予定)
・到着/新宿駅(18:00着予定)
※天候やコンテンツ進捗によって前後あり
※当日の交通状況により、時刻に遅れが生じる場合あり
その他:
健康状態(新型コロナウィルス感染・濃厚接触を除く)による参加の制限はございませんがご心配な症状などがございましたら、申込み時に備考欄にご記載ください。主催者より回答いたします。
万が一、旅行中に新型コロナウイルスに感染・濃厚接触となった場合は、保健所・医療機関の指示に従い対応をしますので、ご理解ご協力をお願い致します。又、ツアー終了後2週間以内に新型コロナウイルスに感染した場合には、速やかに当社にご連絡ください。
『agrilife tourismバスツアー』は毎月継続する企画であり、次回は7月10日開催で、同じく群馬県高崎市にある農福農園、障害福祉サービス事業所 菜の花(※)にて自然栽培による田植え体験ツアーを実施します。タベキフは、ひきつづき全国の自然栽培農園と定期的につなぐことで、自然栽培の重要性を周知し、環境保全に関する興味関心を喚起していく活動に努めます。
(※)社会福祉法人ゆずりは会/https://www.yuzurihakai.org/corporate/nanohana/index.html
- 株式会社tabekifu (タベキフ)について
設立:2019年4月11日
所在地:東京都渋谷区代々木4-50-13-1F
代表者:代表取締役社長 CEO 坂入千佳
資本金:950万円(資本準備金含む) ※2019年6月時点
事業内容:食品ロス解消・社会貢献グルメアプリ「tabekifu」企画・開発・運用、社会貢献・食品ロス・サーキュラーエコノミーに関するイベント・講演、社会貢献(ソーシャルビジネス)企業のコンサルティング
企業URL:https://tabekifu.co.jp/
坂入千佳/昭和46年1月18日生まれ
新潟県新潟市出身、武蔵大学経済学部経営学科卒。大学では、組織の調和と結果の関係を研究するゼミにて、経営組織論を学ぶ。夫の突然の死を経験し、かけがえのない当たり前が失われたことで、自分自身や世の中の在り方など身の回りの事について改めて考える機会を得る。当時、経営していた雑貨の会社を売却し、自分自身を知ることで他者や世の中との関係性を深める世界の調和をテーマとした資質学を習得。社会で頑張る人の資質学カウンセリングを通して、日本人に見られる傾向に課題意識を持つようになる。生命のインフラさえ整っていない人の救済活動に興味を持つようになり、2019年4月に株式会社tabekifuを設立。”食への感謝” “視点を世界へ” “助け合い分かち合い精神” をテーマに、食事を通して社会課題解決に挑む。
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