「国際協力活動とリーダー育成の両立」をオンラインで実現

―アステラス製薬がオンラインプロボノを日本企業で初めて導入―

特定非営利活動法人クロスフィールズ(東京都品川区、代表理事:小沼大地)は、コロナ禍における新規事業の一つとして「オンラインプロボノ事業」をスタートしました。本事業は民間企業の社員が、新興国のNPO・社会的企業が抱える課題解決にオンラインで取り組むものです。参加者は2〜3名でチームを組み、業務時間の20%程度をこの活動に充てます。使用言語は英語です。
本事業初の導入企業であるアステラス製薬株式会社(東京都中央区、以下「アステラス製薬」)では2名の社員が昨年12月より3ヶ月間、オンライン上で新興国の社会課題解決に挑みました。
(オンラインプロボノ事業紹介ページ:https://crossfields.jp/service/online-probono/)

ラオスの社会的企業とオンラインで打ち合わせを行う参加者ラオスの社会的企業とオンラインで打ち合わせを行う参加者


今回アステラス製薬から参加した2名はMR職で培った経験を活かし、ラオス農村部で活動する社会的企業の、日本での販路開拓やPR活動等を支援しました。事業拡大につながる成果を挙げた参加者は、「失敗を恐れず挑戦する姿勢」や「国や文化を超えた共創の生み出し方」等を学んだと振り返ります。

本事業の目的は、コロナ禍であっても国際協力活動とリーダー育成を両立する取り組みを続けることにあります。クロスフィールズは創業以来、民間企業の社員を新興国のNPO・社会的企業に一定期間派遣し、現地貢献をする中でリーダーシップを育む「留職」プログラムを展開してきました。新型コロナウイルス感染症の拡大は海外派遣を困難にしています。また新興国のパートナー団体の多くが経営難に直面しています。彼らとの対話を通じて私たちは、いまこそ協働が必要と考え本事業を開発しました。リーダー育成の面では、オンラインでの事業推進が当たり前となった今の時代に必要な、「他者への共感力」や「不透明な状況下での意思決定力」などのスキルを育みます。

オンラインでのプロボノ活動は国際的にも盛り上がりを見せており、米国ワシントンDCに本部を持つ非営利組織
Pyxera Global等が事業展開しています。
本事業は今後、複数の企業から参加者を募り編成した混合チームでの実施など、新たな形での運用も検討してまいります。クロスフィールズは本事業を含むさまざまな取り組みを通じ、With コロナの時代に求められる「社会とのつながり」を追求していきます。

*オンラインプロボノ事業紹介ページ:https://crossfields.jp/service/online-probono/

【特定非営利活動法人クロスフィールズ】
クロスフィールズは、国内外の社会課題の現場とビジネスパーソンをつなぐことで、社会課題解決とリーダー育成の両方を実現することを目指す非営利組織です。社会課題解決の現場に企業の社員が飛び込み、現地のNPOや社会的企業とともに課題解決に取り組む新興国「留職」プログラムのほか、国内外の社会課題の現場を「体感」する経営幹部・役職者向けのプログラム「社会課題体感フィールドスタディ」などの事業を展開しています。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、既存事業を大きく見直すとともに、現在の状況に対応した様々な新規事業を行っています。

【本リリースに関するお問い合わせ】
特定非営利活動法人クロスフィールズ広報部 (担当:西川、松本)
Tel: 03-6417-4804  Email:pr@crossfields.jp
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