商標判定機能に<外観同時検索機能>を追加!
結合商標判定の精度と業務効率化がさらにUP
株式会社IP-RoBo(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩原将文、以下IP-RoBo)は、文字商標を入力して称呼類否判定を行う際に、漢字やアルファベット等による表記どおりの外観を含む登録商標等についても同時に検索する<外観同時検索機能>を開発いたしました。
商標の登録可能性、使用による侵害リスク等の商標調査を支援する人工知能サービス「TM-RoBo(ティーエム・ロボ)」の中でも、世界的に類を見ない画期的機能である商標判定機能の追加機能として、この<外観同時検索機能>を2021年11月15日(月)より提供いたします。
今回の機能追加により、TM-RoBoによる商標判定を外観の観点からも強力にサポートするとともに、さらなる業務効率の向上を実現します。
■背景
当社は、特許庁、裁判所等の専門家の判断を機械学習した人工知能が、専門家と同等レベルの精度で調査商標の登録可能性等を数値化して表示する「TM-RoBo」を2018年4月にリリースし、その後も追加機能を順次追加することにより、商標調査の劇的な業務効率化を目指してきました。
特に、2020年7月にリリースした<商標判定機能>は、原則として、一連一体のカタカナ称呼を入力して調査することしかできなった従来システムに対し、下記機能を実現した世界でも類を見ない画期的な機能でした。
外観どおりでの結合商標調査は、商標調査実務で最も重要であるにもかかわらず、システム的に処理することが困難なため、高度な専門知識をもった商標専門家が難解かつ煩雑な判定を行うことを強いられていました。
しかし、TM-RoBoの上記商標判定機能は、このような外観どおりでの結合商標調査を簡単、迅速、正確に行うことを可能としたことで、知的財産部や特許事務所のような商標専門家の業務効率を大幅にアップさせることはもちろん、それまでは調査すること自体が困難であった商品開発部門等の専門家ではないの方々でも高精度な商標調査を自ら行うことを可能にしました。
そして、現在の商標判定機能は、既に企業や特許事務所にご導入いただき高評価をいただいておりますが、更なる業務効率の向上と調査精度向上のために、商標判定機能の判定時に、外観そのものの判定も同時に行う<外観同時検索機能>を開発することにしました。
■機能の概要
上記のとおり、リリース済みの商標判定機能では、漢字やアルファベット等を含む外観どおりの商標を入力すると、分離観察されうる全ての組合せ語候補を自動で判定したうえで、各組合せ語候補について、要部認定の可能性(TMC)と称呼類似度(TMR)とともに、登録可能性等の指標(TMS)を数値化していました。
今回リリースする外観同時検索機能では、特段の入力等をすることなく、上記の判定に加えて、分離観察されうる全ての組合せ語について、漢字やアルファベット等を含む外観そのものを含んだ登録商標等が存在しないかを検索し、判定結果を表示します。
外観そのものを含んだ登録商標等が存在していた旨の判定がなされた組合せ語につきましては、ヒットした全ての登録商標等の情報をリスト化して表示します。もちろん、個々の登録商標等の詳細情報も更に確認することができます。
これまでは、称呼判定と外観判定を同時に行うことはシステム的に困難なため、分離観察されうる膨大な数の組合せ語の一つひとつについて、称呼と外観を別々に入力して調査するという極めて煩雑な作業が必要でしたが、<外観同時検索機能>により、1回の入力で全ての判定を完結させることが可能となりました。
このことにより、商標調査の業務効率が2倍以上に向上するとともに、抜け漏れを更に防止でき、調査の質を底上げすることが可能となります。
■TM-RoBoとは
商品等の名称として商標を新たに使用したり、商標権を取得しようとする場合、同一または類似の商標が既に出願、登録されていないかを調査することが極めて重要であり、このような商標調査を行うことが一般的に行われています。
ただし、商標調査を行う既存システムでは、表記される商標そのものについて検索する場合(商標検索)には、調査商標との完全一致検索かこれに準じる検索しかできないため、より重要な類似検索を行うことが困難となっています。また、称呼(商標の読み)について検索する場合は類似検索が可能となっていますが、類似の程度まで加味して結果表示することができないために、大量にリストアップされた全ての商標を調査者がしらみつぶしにチェックする必要がありました。これらのことから、商標調査には、高度な専門性に加え、多大な手間とコストがかかっていました。
当社は、特許庁、裁判所等の専門家の判断を機械学習した人工知能であるTM-RoBoを2018年4月にリリースし、その後も追加機能を順次リリースすることにより、最新のAI技術を用いて商標調査の業務効率を劇的に改善することをサポートしています。
現在のTM-RoBoでは、今回新たにリリースした外観部分一致判定機能のほかに、下記機能をラインナップしております。
公式Webサイト:https://ip-robo.co.jp/tm-robo/
■株式会社IP-RoBoについて
社 名 :株式会社IP-RoBo( http://www.ip-robo.co.jp/ )
代表者 :代表取締役社長 岩原 将文(いわはら まさふみ)
所在地 :東京都港区西新橋1-22-5 新橋TSビル7階
設 立 :2018年3月20日
資本金 :1067万円
事業内容:
・コンサルティング事業(知的財産に関わるコンサルティング全般)
・Webサービス事業(知的財産に関わるインターネット情報サービス)
・ソフトウェア開発事業(知的財産に関わるソフトウェアの設計、開発)
お問い合わせ:Mail:info@ip-robo.co.jp
今回の機能追加により、TM-RoBoによる商標判定を外観の観点からも強力にサポートするとともに、さらなる業務効率の向上を実現します。
■背景
当社は、特許庁、裁判所等の専門家の判断を機械学習した人工知能が、専門家と同等レベルの精度で調査商標の登録可能性等を数値化して表示する「TM-RoBo」を2018年4月にリリースし、その後も追加機能を順次追加することにより、商標調査の劇的な業務効率化を目指してきました。
特に、2020年7月にリリースした<商標判定機能>は、原則として、一連一体のカタカナ称呼を入力して調査することしかできなった従来システムに対し、下記機能を実現した世界でも類を見ない画期的な機能でした。
- 外観どおり(漢字/ひらがな/アルファベット等のあらゆる文字種別そのままの表記)の文字商標を入力でき、AIが称呼付与と登録商標等との称呼類似度を「数値化」する
- 「結合商標」を入力した場合は、分離観察されうる全ての組合せ語候補を自動で作成したうえで、各組合せ語候補について、要部認定の可能性を前提とした出願可能性等をAIが数値化して判定する
- AIの判定理由について、できる限り「根拠」を示す
外観どおりでの結合商標調査は、商標調査実務で最も重要であるにもかかわらず、システム的に処理することが困難なため、高度な専門知識をもった商標専門家が難解かつ煩雑な判定を行うことを強いられていました。
しかし、TM-RoBoの上記商標判定機能は、このような外観どおりでの結合商標調査を簡単、迅速、正確に行うことを可能としたことで、知的財産部や特許事務所のような商標専門家の業務効率を大幅にアップさせることはもちろん、それまでは調査すること自体が困難であった商品開発部門等の専門家ではないの方々でも高精度な商標調査を自ら行うことを可能にしました。
そして、現在の商標判定機能は、既に企業や特許事務所にご導入いただき高評価をいただいておりますが、更なる業務効率の向上と調査精度向上のために、商標判定機能の判定時に、外観そのものの判定も同時に行う<外観同時検索機能>を開発することにしました。
■機能の概要
上記のとおり、リリース済みの商標判定機能では、漢字やアルファベット等を含む外観どおりの商標を入力すると、分離観察されうる全ての組合せ語候補を自動で判定したうえで、各組合せ語候補について、要部認定の可能性(TMC)と称呼類似度(TMR)とともに、登録可能性等の指標(TMS)を数値化していました。
今回リリースする外観同時検索機能では、特段の入力等をすることなく、上記の判定に加えて、分離観察されうる全ての組合せ語について、漢字やアルファベット等を含む外観そのものを含んだ登録商標等が存在しないかを検索し、判定結果を表示します。
外観そのものを含んだ登録商標等が存在していた旨の判定がなされた組合せ語につきましては、ヒットした全ての登録商標等の情報をリスト化して表示します。もちろん、個々の登録商標等の詳細情報も更に確認することができます。
■ご利用による効果
これまでは、称呼判定と外観判定を同時に行うことはシステム的に困難なため、分離観察されうる膨大な数の組合せ語の一つひとつについて、称呼と外観を別々に入力して調査するという極めて煩雑な作業が必要でしたが、<外観同時検索機能>により、1回の入力で全ての判定を完結させることが可能となりました。
このことにより、商標調査の業務効率が2倍以上に向上するとともに、抜け漏れを更に防止でき、調査の質を底上げすることが可能となります。
■TM-RoBoとは
商品等の名称として商標を新たに使用したり、商標権を取得しようとする場合、同一または類似の商標が既に出願、登録されていないかを調査することが極めて重要であり、このような商標調査を行うことが一般的に行われています。
ただし、商標調査を行う既存システムでは、表記される商標そのものについて検索する場合(商標検索)には、調査商標との完全一致検索かこれに準じる検索しかできないため、より重要な類似検索を行うことが困難となっています。また、称呼(商標の読み)について検索する場合は類似検索が可能となっていますが、類似の程度まで加味して結果表示することができないために、大量にリストアップされた全ての商標を調査者がしらみつぶしにチェックする必要がありました。これらのことから、商標調査には、高度な専門性に加え、多大な手間とコストがかかっていました。
当社は、特許庁、裁判所等の専門家の判断を機械学習した人工知能であるTM-RoBoを2018年4月にリリースし、その後も追加機能を順次リリースすることにより、最新のAI技術を用いて商標調査の業務効率を劇的に改善することをサポートしています。
現在のTM-RoBoでは、今回新たにリリースした外観部分一致判定機能のほかに、下記機能をラインナップしております。
- 称呼類否判定機能
- 類似群コード検索機能
- 称呼一括判定機能
- 商標判定機能 etc
公式Webサイト:https://ip-robo.co.jp/tm-robo/
■株式会社IP-RoBoについて
社 名 :株式会社IP-RoBo( http://www.ip-robo.co.jp/ )
代表者 :代表取締役社長 岩原 将文(いわはら まさふみ)
所在地 :東京都港区西新橋1-22-5 新橋TSビル7階
設 立 :2018年3月20日
資本金 :1067万円
事業内容:
・コンサルティング事業(知的財産に関わるコンサルティング全般)
・Webサービス事業(知的財産に関わるインターネット情報サービス)
・ソフトウェア開発事業(知的財産に関わるソフトウェアの設計、開発)
お問い合わせ:Mail:info@ip-robo.co.jp
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