ベルリン在住のマリンバ奏者・出田りあのファーストアルバム「SUGARIA」が6月5日にリリース＆来日公演決定！「日比谷音楽祭2024」に初出演、ムジカーザ・代々木上原での昼夜連続コンサートを開催！

株式会社ウィステリアプロジェクト

2024年5月31日 10時00分

オーストリア・ウィーンに生まれ、6歳から故郷の熊本でピアノとマリンバを始めた出田りあ。18歳でフランス・パリへと旅立ち、パリ国際コンセルヴァトワールで学び、第1回パリ国際マリンバコンクールで第1位を受賞するなど、若くしてその才能を国際的にも認められ、その後、ヨーロッパを拠点に活動しています。

エマニュエル・パユ（フルート奏者）、ポール・メイエ（クラリネット奏者）、エリック・ル・サージュ（ピアニスト）等、世界的トップアーティストたちと共演を続けながら、出田りあは、マリンバという楽器の持つ魅力と可能性を追求し、より広い音楽の世界へと拡げてきました。各国の音楽祭に、マリンバ奏者として初出演し、演奏のみならず、新しいレパートリーを創出するなど、その活動はマリンバをクラシック音楽の枠を超えた多様なジャンルへと導いてきています。

フィルハーモニー（ベルリン）にて演奏

日本でも、6月8日、9日に開催される、ボーダーレスな音楽祭「日比谷音楽祭2024」に初のマリンバ奏者として出演し、ライブとワークショップを行うことが決定しています。

日比谷音楽祭実行委員長亀田誠司氏と

そして、これまで温めてきたレパートリーを収録した初のアルバム『SUGARIA』を6月5日にリリース。

今やマリンバの人気曲となった「Sugaria」の世界初演を務めた出田りあが、CDに初収録したことも特筆すべきニュース。

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席フルート奏者であり、ソリストとして活躍するエマニュエル・パユは、「出田りあは、この素晴らしいアルバムの見事な編曲者・演奏者として、想像力あふれる豊かな音と色彩の世界に私たちを導いてくれる。」、ピアニスト、エリック・ル・サージュは、「りあ、優明（ゆうま）！ビロードの手袋に包まれた鉄の手のように気品と力強さを合わせ持つ2人の調和。ラヴェルの詩的な旋律に再び浸りながら、マリンバの響きと映画音楽のなめらかなアレンジからは、東洋の魔法が感じられる。2人の卓越した演奏家の間で繰り広げられる華麗な対話。何と贅沢なひとときでしょう！」と、アルバム『SUGARIA』のリリースに、大絶賛のコメントを寄せている。

6月11日と13日には、昼の部　Resonance (レゾナンス)と、夜の部　Joy (ジョイ)と構成を変えて、出田りあのマリンバの魅力を存分に堪能できるコンサートを開催。

打楽器に対する既成概念を根底から覆す、繊細かつ心地よいゆらぎに満ちた演奏。ジャンルを超えた多彩な表現力と、自由自在な編曲、演奏技術。海外の聴衆を魅了し続けてきた出田りあのマリンバを、いよいよ日本でも存分に堪能できる絶好の機会が到来しました。