バーチャルプロダクションでリアル品質への挑戦 | 「清澄白河BASE」×林響太朗による、自動車シーンをテーマにしたオリジナルコンテンツの制作ドキュメンタリーが解禁!
「清澄白河BASE」のVehicle Shootingソリューションを駆使し、最新のオリジナルコンテンツとして制作した「Anemoi」 の制作舞台裏に迫る

ソニーPCL株式会社(本社:東京都港区港南、代表取締役 執行役員社長 水野 敬久、以下、ソニーPCL)は、 クリエイティブ拠点「清澄白河BASE」におけるバーチャルプロダクション撮影の最新事例として、オリジナルコンテンツ「Anemoi」の制作ドキュメンタリーを2025年11月11日(火)12:00に公開しました。
11月6日に公開したオリジナルコンテンツ(本編)は、バーチャルプロダクション撮影でリアルかつ高品質な映像制作を追求するために、「清澄白河BASE」のVehicle Shootingソリューションを最大限に活用。演出は、米津玄師や星野源などのMVを手掛ける映像ディレクター林響太朗氏が担当し、Ryu Matsuyamaの楽曲「Anemoi」を題材に制作しています。
先に公開した本編に続き、今回公開した制作ドキュメンタリーでは、監督の林響太朗氏をはじめ、制作に携わった数々のプロフェッショナル達の声と、その制作舞台裏を通じて技術とクリエイティブの融合をより深く体感いただけます。
▼オリジナルコンテンツ:「Anemoi」
▼制作ドキュメンタリー:『林響太朗 × Vehicle Shooting|「Anemoi」』
さらに、制作ドキュメンタリーに加えバーチャルプロダクション撮影における自動車シーンの撮影ポイントを網羅した、解説付きの「Vehicle Shooting Gallery」も公開しました。
<Vehicle Shooting Gallery>








▼「Vehicle Shooting Gallery」:プレイリスト
ソニーPCLは今後も、さらなる映像表現を追求するととともに、先端技術を活用した新たなソリューションを提供していきます。
バーチャルプロダクションとは
大型LEDディスプレイ、カメラトラッキングとゲームエンジンを組み合わせた撮影手法のひとつ。3DCGを中心としたバーチャル背景を大型ディスプレイに表示し、現実空間にあるオブジェクトや人物とともにカメラで撮影することで、リアルタイムでCGと実写を合成した映像制作を実現する。ソニーPCLは自社のクリエイティブ拠点「清澄白河BASE」を中心に制作ソリューションの提供を行っており、2022年2月1日の拠点オープン以来、CM、映画、TV番組、ミュージックビデオ、ライブパフォーマンスなど、様々なジャンルの映像制作が行われている。
『清澄白河BASE』
https://www.sonypcl.jp/kiyosumi-shirakawa/index.html
ソニーPCLとは
先端テクノロジーを駆使した多彩なソリューションにより、クリエイターの思いを具現化するクリエイティブカンパニー。体験型デジタルコンテンツ、8K/16K、VR、HDRなどのハイスペック撮影技術、ポストプロダクション、LBE(ロケーション・ベース・エンタテインメント)、空間企画デザインまで、多様なユーザー体験を開発しています。
2020 年より、バーチャルプロダクション技術の開発および国内での事業推進を開始。2022 年2月に、新しい映像表現を開発するクリエイティブ拠点「清澄白河BASE」を開設。以来、バーチャルプロダクションのみならずボリュメトリックキャプチャ技術など、先端テクノロジーをいち早く実際の映像制作で活用できる環境を提供しています。
林 響太朗

多摩美術大学情報デザイン学科 情報デザインコース卒業後、DRAWING AND MANUALに参加。多摩美術大学 情報デザイン学科デザインコース 非常勤講師
<コメント>
今回のお話をいただいて、まず初めにどのように世の中に知ってもらうのが良いのかと思いました。 そう考えた時に、「感じさせない」ことがとても重要だし、それを自然とやってのけている映像であることが一番美しいと考えていました。その考えのもと、ソニーPCLの皆さん、そして東北新社の皆さんやいつもの撮影の仲間たちと共に心を動かせるものを作れないかと考えました。協力してくれたRyu Matsuyamaの楽曲と素晴らしい演技力で映像に没入させてくれた二人の俳優、南琴奈、小河原義経のおかげで考えていた以上の映像に仕上がったと感じています。たくさんのチャレンジと、こだわりを多方面で組み上げていきました。ぜひとも見ていただけると嬉しいです。
すべての画像
