「奔走する群れ」筑波大学在籍生有志による 卒業・修了制作展開催のご案内

【会期】2021年3月24日(水)~3月28日(日)【時 間】10:00~17:00※最終日15:00 迄【入場】無料【場 所】府中市美術館 1 階市民ギャラリー

【出展】名倉 歩、有賀 睦、保泉エリ、伊藤あずさ、大野優綺、古場勇士、小松拓也、鐘 翊 綺、申林涛、戴 飴 霏、千葉洸里、森山 円、諸川もろみ、吉田茉莉子

 

 芸術を志す学生にとって、卒業・修了制作はその学びの集大成であり、またその発表の場である卒業・修了制作展は、支えてくれた家族、友人、そして美術業界への就職活動であり、さらには世の中に今を生きる若者たちの感性、実力、そして将来的な才能開花を予感させる重要な機会です。 昨年初頭からのコロナウイルス感染拡大により、今年度は様々な芸術文化活動が制限されました。学生として最後の年を迎えた彼らは大学で校内への立ち入りが制限されるあいだ、未曾有の事態の中、自身の制作欲、孤独と闘い、制限解除後、これまでにない熱意で制作に向かい、奮闘したことと思います。
 しかしながら感染拡大の懸念により、恒例の秋の展示は中止、さらには、重要な発表の場でもあった卒業・修了制作展もが中止となり、完全に発表の場を失いました。
 「奔走する群れ」と題した本展は、そのような状況下の中で、発表の場を懇求し続けた14名の学生による 展覧会です。彼らが遭遇した時世が不運という言葉でのみ語られず、彼らの将来にとって糧となり、表現の探究への重要な第一歩となることを願っています。この機会に、本展を是非ご高覧いただきますようご案内申し上げます。   
                        (協賛 gallery neo_/合同会社ネオつくばプロジェクト)


ー 出 展 ー

名倉 歩(Ayumu Nagura)
風景の中にある様々な痕跡からイメージする感情を、形や色彩によって再構築することで、視覚的に見えている風景あるいは存在を捉え直す。

 

「Gray landscape」は、先の見えない漠然とした不安や恐怖、得体の知れない混沌とした世界と、その中でも光を見つけていきたいという希望のイメージを心象風景として表現している。

「Gray ladscape」油彩、キャンバス 1940×2590mm 2021「Gray ladscape」油彩、キャンバス 1940×2590mm 2021

現在 筑波大学大学院 人間総合科学研究科芸術専攻洋画領域 在籍中

2019 第6期神山財団奨学生芸術支援プログラム
2019 横浜美術大学 美術学部美術学科絵画コース 卒業

〈活動歴〉
2020
「矢中の杜 展覧会」 矢中の杜(旧矢中邸)地下室  
「Present day」 Gallery KINGYO
2019
「第21回雪梁舎フィレンツェ賞展」雪梁舎美術館、東京都美術館
「Future Artists Tokyo “EЯLection of Anonymous”」
東京国際フォーラム アートフェア東京2019 会場内ロビーギャラリー
「横浜美術大学受賞作品展」横浜赤レンガ倉庫
「横浜美術大学卒業制作展」横浜美術大学
HP https://ayumunagura.myportfolio.com/


鐘 翊綺(Chung Yichi)

版で摺った作品は鏡のような存在であり、版の凹凸とイメージは作品の上に写される。後日改めてこの作品を見ると、当時の自分自身もその上に写されることを感じる。版画は日記のような存在であり、出会ったことを記録して、その後改めて吟味し、検討することもできる。

「修了日誌638」紙版画 700X1800mm 2020「修了日誌638」紙版画 700X1800mm 2020

 

現在筑波大学人間総合科学研究科芸術専攻 在籍

〈活動歴〉
2020
グループ展「Present day」Gallery KINGYO
「矢中の杜 展覧会」 矢中の杜(旧矢中邸)地下室  
第9回 FEI PRINT AWARD 入選
2019
「一家に一枚プロジェクト」、斎藤清美術館
「Art on Ogawa-washi 展」、紙すきの村売店 二階 Gallery space
「第 44 回全国大学版画展」、町田市立国際版画美術館
INSTA https://www.instagram.com/together_0118/


保泉 エリ(Eri Hozumi)

視覚から起こるイメージの認識とその差異を、作り手と鑑賞者の関係から追究する​彫刻家である。主に彫刻の素材や、彫刻作品の流動・連続性に注目して制作している。 ​本展出展作品は「彫刻が展示される」ということについて、展示台に焦点を当てたものとなっている。

「紙のダビデ」マットコート紙、クラフトテープ サイズ可変 2020「紙のダビデ」マットコート紙、クラフトテープ サイズ可変 2020

1996 広島県生まれ
2018 静岡大学教育学部卒業
2019 Accademia di Belle Arti di Firenze 交換留学
現在、筑波大学大学院博士前期課程総合人間科学研究科芸術専攻在籍

〈活動歴〉
【個展】
2019
「focus」sensenci 静岡県
「focus」room_412 東京都
2020
「像について」新宿眼科画廊 東京都

【グループ展】
2018
「静岡大学卒業・修了制作美術展 2018」グランシップ 静岡県
「パフォーマンス2018 こんばんは!平成大特価現品限り」茨城県
「真壁 まかべ Makabe」茨城県
2019
「SICF20」スパイラル 東京都
「Room_412 -Group Show-」room_412 東京都
​HP https://chatpc324.wixsite.com/erihozumiworks


諸川もろみ(Moromi Morokawa)

身の回りにあるものを用い、生活の中で抱く疑問を形にしています。本作品では、美術に向き合う際に生じる私個人の葛藤を形にするため絵画をつくりました。 

「私は美術が好き、美術も私が好き」キャンバス木枠・蜜蝋・綿布・ネオン サイン_サイズ可変(F150x2) 2021年 撮影:松尾宇人「私は美術が好き、美術も私が好き」キャンバス木枠・蜜蝋・綿布・ネオン サイン_サイズ可変(F150x2) 2021年 撮影:松尾宇人

岡山県倉敷市生まれ
2016 広島大学教育学部造形芸術系コース 卒業
2019/9-2020/3 スウェーデン王立美術大学 交換留学
現在, 筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻 在籍

〈活動歴〉
【個展】
2020 ポーコ・ポコ・コーラとポテトイッチプ(天神山文化プラザ, 岡山)
2018 今日も生きておる(新宿眼科画廊, 東京)
​【グループ展】
2017 群馬青年ビエンナーレ2017(群馬近代美術館, 群馬)
2017 亀山トリエンナーレ2017(亀山市東町商店街×旧東海道沿い, 三重)
2016 広島大学教育学部造形芸術系コース 修了・卒業制作展
   (広島大学大学会館/広島県立美術館 広島県民ギャラリー, 広島)
2015 広島大学教育学部造形芸術系コース制作展(広島大学大学会館/アザレアホール, 広島)
【受賞】
2017 群馬青年ビエンナーレ2017  奨励賞
​【入選】
2018 第19回 1_WALL グラフィック
2018 第20回 1_WALL グラフィック
2016 第15回 1_WALL グラフィック
2016 第16回 1_WALL グラフィック
 HP https://morokawamoromi.wixsite.com/morokawamoromi


小松 拓也(Takuya Komatsu)

日本画 植物の持つ有機的な形態に魅力を感じ、木々を題材に制作を行なっています。
もの言わぬ大樹の描写を通して、言葉にならない人間の心情を表現しようと試みました。

 

筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期過程芸術専攻日本画領域 在籍中

「沈黙の声」 日本画 F150号 2021「沈黙の声」 日本画 F150号 2021

〈活動歴〉
2020年
「矢中の杜 展覧会」 矢中の杜(旧矢中邸)地下室
グループ展「Present day」Gallary KINGYO、東京
2019年 
令和元年度茨城県芸術祭美術展覧会 奨励賞     
第46回創画展 入選 (19、20年)     
第23回創画会東京研究会「夏の会」ギャラリー青羅、東京     
第45回春季創画展 入選 (19、20年)
2018年 
平成30年度茨城県芸術祭美術展覧会 優賞


森山円(Madoka Moriyama)
動物や人との関わりの中から感じる、彼らの魅力や私の思いを、表現しようと試みています。

 

「イルカ」ブロンズ 40×45×90mm 2020「イルカ」ブロンズ 40×45×90mm 2020

岡山県生まれ
2017-18 チェンマイ大学彫刻科 交換留学
2019 富山大学芸術文化学部造形芸術コース 卒業
2020 筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻 在学中

〈活動歴〉
【展覧会】
2014 Because展(天神山文化プラザ/岡山県)
2015 GEIBUNオープンエアミュージアム in 環水公園(環水公園/富山県)
2016 LIVING ART 木でつくる冒険道具コンペティション(大庄地区センター/富山県)
2017 第72回 富山県美術展-入選
2018 30spro(チェンマイ大学文化美術館/タイ王国)
2018 before/on/after(Makok Art Space/タイ王国)
2018 GEIBUNオープンエアミュージアム in 環水公園(環水公園/富山県)
2019 富山大学芸術文化学部卒業制作展(高岡市美術館/富山県)
2019 NEW IDEAS(Medialia/ニューヨーク)
2020 INTERNATIONAL MEDALLIC PROJECT 2020(豊門会館/静岡県)
【受賞歴】
2015 第70回 富山県美術展-新人賞
2016 第22回 高岡市民美術展-優秀賞
2017 第8回 富山県現代工芸美術家協会富山会公募展-富山県商工会議所連合会会長賞


吉田 茉莉子(Mariko Yoshida)
洋画 命あるもの、ないもの。 又は、その境界線。 未だに見つけられない、魂のアリカ。 自然が生み出す根源的造形や事象をテーマに作品を制作しています。

「The Abyss」ミクストメディア、キャンバス 130×162cm 2020「The Abyss」ミクストメディア、キャンバス 130×162cm 2020

筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻 修了見込み

〈活動歴〉
2020 Gallery KINGYO グループ展「Present day」参加
2019 神奈川県美術展 入選
2019 SICF20 A日程参加
2019 女子美術大学 芸術学部美術学科洋画専攻 卒業
2019 女子美術大学卒業制作展 卒業制作賞受賞
2019 東京五美術大学連合卒業・修了制作展 出品
2018 たましんギャラリー グループ展「あいつのきもちがきになるゼ」   堀込幸枝賞受賞
2015 女子美術大学 芸術学部美術学科洋画専攻 入学
HP https://marikoyoshida00008.wixsite.com/mysite


有賀 睦 (Mutsumi Aruga)

自他の自閉的傾向に関する考察のなかで、対象の部分的要素へ向く注意の可視化と、表情や音声に依らない非言語表現の手段として作品制作を行う。自分と似た人、および似ていない人との対話を目指して。

「祈りについて」水性木版 90×60cm 2020「祈りについて」水性木版 90×60cm 2020

〈活動歴〉
2020 
「矢中の杜展覧会」 矢中の杜(旧矢中邸)地下室 
「Present day」Gallery KINGYO/東京
2019
2人展「MORUGA」Gallery b.Tokyo


千葉洸里(Hikari Chiba)
ドローイングの線をもとに陶で立体にするという方法で作品を制作しています。
線という2次元的なものを立体として存在させることは、私にとって複雑な行為であり、その過程でさまざまな線の変化が起きていると考えています。土でかたちを作ることは、同時にドローイングをしているようにも思えます。描いた線が私の手によって確かな存在となり、昇華していくことを目指しています。

「ceramic redrawing」 陶  600×600×1100mm  2021「ceramic redrawing」 陶 600×600×1100mm 2021

1996 東京都生まれ

2019 多摩美術大学 美術学部 工芸学科 陶プログラム 卒業
2020 筑波大学 人間総合科学研究科 芸術専攻 クラフト領域 在学中
〈活動歴〉
2016 
「Re展」 八番館 1の1スタジオ/神奈川県 黄金町
「風と大地の彫刻展」 多摩美術大学芸術祭 多摩美術大学/東京都
2017 
「交差展vol.10」/神奈川県    
「たちつ展」 DESIGN FESTA GALLERY/東京都 原宿
2018 第10回 多摩美術大学 工芸学科 陶専攻 選抜展「たまびやき」 GALLERY NATSUKA/東京都 京橋
2019 多摩美術大学工芸学科卒業制作展「few」 スパイラルガーデン/東京都 青山    
筑波大学大学院 現代アート展「景色の地層」/茨城県 桜川市 真壁町
2020 
「SICF21」 スパイラルガーデン/東京都 青山    
「千葉洸里・山田千裕 二人展」/東京都 根津
【受賞歴】
2019 
AAC2020学生立体アートコンペティション 入選
HP https://hikarichibaceramic.wixsite.com/chiba-no-ceramic


伊藤あずさ(Azusa Ito)
 自分の身体の中にある自然現象と、自然現象の中で観測される自分の身体の、相互的な関係をテーマに作品を作っています。

「思い出したい」ミクストメディア サイズ可変 2021「思い出したい」ミクストメディア サイズ可変 2021

1996 山形県生まれ
2015 筑波大学芸術専門学群構成専攻入学
2019 筑波大学芸術専門学群構成専攻総合造形領域卒業
2019 筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻総合造形領域博士前期課程入学
2021 筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻総合造形領域博士前期課程修了予定
INSTA https://www.instagram.com/itoototoito/


戴飴霏(Tai Yi Fei)

移動している人は私のテーマになっている。私はいつも第三者の目線で、観察者としてこの人混みをスケッチしてきた。スケッチの線を用い、目の前にすぐ去っていく観察対象を止めようとしている。この人達が無名だが、私の作品/見た世界の中に、主人公になっている。

「where are we from and where to go」リトグラフ 90x140cm  2020「where are we from and where to go」リトグラフ 90x140cm 2020

台湾桃園市生まれ
2017年 台湾師範大学美術学科西画組 卒業
2020年 筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期芸術専攻洋画分野 修了

〈活動歴〉
【展示】
2020年 「背景」展(銀座ギャラリイK)
2020年 「さまよう者」個展
【受賞】
2018年 第43回全国大学版画展 優秀賞
2019年 萱アートコンペ2019 入選
2019年 第87回版画展(東京都美術館) 入選(賞候補)
2019年 第7回NBCメッシュテックシルクスクリーン国際版画ビエナーレ展 佳作
2019年 第44回全国大学版画展 優秀賞
2020年 台湾109年度全国美術展 版画項目 銅メダル
2020年 中華民国第19回国際版画ビエンナーレ 佳作
2020年 台湾第8回鴻梅文化芸術基金会新人賞
INSTA https://www.instagram.com/tai_yifei/


申林涛 (Shen Lintao)

日常の風景、陰影をモチーフした絵画

「Mineral」 22 x 22 cm Acrylic on Paper 2020「Mineral」 22 x 22 cm Acrylic on Paper 2020

1998年 中国生まれ
2021年 筑波大学芸術専門学群 在学中
INSTA https://instagram.com/lintao.s?igshid=14wwty61pwc5f


大野 優綺(Yuki Ono)

自身の母と祖母との記憶を元に作品を制作しています。

「追憶」f120号木パネル、オーガンジー、アクリルガッシュ、 ミラー、1940×3909mm 2021 松尾宇人 撮影「追憶」f120号木パネル、オーガンジー、アクリルガッシュ、 ミラー、1940×3909mm 2021 松尾宇人 撮影

【修了作品について】
記憶の海を泳ぐ。過去と現在でみえてくる景色は変化し続ける。


1996 愛知県生まれ
2015 筑波大学芸術専門学群構成専攻入学
2019 筑波大学芸術専門学群構成専攻総合造形領域卒業
2019 筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻総合造形領域博士前期課程入学
2021 筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻総合造形領域博士前期課程修了予定

【受賞】
2019/1 筑波大学卒業制作展にて筑波大学芸術専門学群賞 
HP https://yukiohno.studio.site/


古場勇士(Yushi Koba)

木彫ならではの具象表現について模索しました。

「元水泳部の男」 h180×w70×d50cm クス材 2021「元水泳部の男」 h180×w70×d50cm クス材 2021

1997年 熊本県生まれ

2015年 筑波大学芸術専門学群美術専攻入学
2019年 筑波大学芸術専門学群美術専攻卒業
2019年 筑波大学人間総合科学研究科博士前期課程入学
2021年 筑波大学人間総合科学研究科博士前期課程修了予定
【受賞】
2018年 一陽展入選
2019年 一陽展特待賞
2019年 茨城県芸術祭奨励賞
2020年 茨城県芸術祭優賞



ー 協 賛 ー
gallery neo_(ギャラリーネオ)


合同会社ネオつくばプロジェクト


ー お問い合わせ ー
gallery neo_
Mail info@neotsukuba.com
HP http://neotsukuba.com
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