データに基づきIoTごみ箱設置
京都府亀岡市「ポイ捨てごみゼロプロジェクト」
亀岡市(市長:桂川孝裕)は、ごみをポイ捨てしにくい環境を構築するためにソフトバンク株式会社と共同で実施している「ポイ捨てごみゼロプロジェクト」において、最先端のIoTごみ箱「SmaGO(スマゴ)」を2022年10月3日に関西地域で初めて設置します。
- ポイ捨てごみゼロプロジェクトとは
- 関西発初設置の最先端IoTごみ箱「SmaGO(スマゴ)」と活用方法
▶ポイ捨てごみの減少が見込まれること
▶亀岡駅若年層の利用が多く、次世代への環境教育にもつながること
▶エコウォーカー(※)の活動支援にも繋がること
今後、ごみ投稿やごみ箱から集まったポイ捨てごみのデータを分析して、亀岡駅以外の場所にもIoTごみ箱のを設置する予定です。
●IoTごみ箱「SmaGO(スマゴ)」の機能は?
(1)ごみが一定量貯まると、自動でおよそ約1/5に自動で圧縮。
(2)リアルタイムにごみの量を管理・分析。
(3)ソーラーパネルの搭載により、電源が不要で、環境に負担をかけない。
※IoTゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」は株式会社フォーステックが展開しています。
- 市の取り組み
▶市民のマイバック持参率98%
全国初の「プラスチック製レジ袋の提供禁止に関する条例」を制定。市民に浸透し、市民のマイバッグ持参率は98%となっております。(2022年3月時点)
▶市民のマイボトル持参率70%、無料給水スポット数が108箇所
ペットボトル削減を目指すマイボトル専用の給水スポットを、飲食店や公共施設、小・中・義務教育学校の全校に整備(2022年9月現在)。人が集まる場所に設置されたことでマイボトル持参率が高くなっています。
▶リバーフレンドリーレストランプロジェクト
環境に配慮した飲食店等の店舗を認定する制度を運用しており、20店舗が登録し、環境問題に取り組んでいます(2022年9月現在)。
▶次世代への環境教育の積極的な実施
企業と連携し、小中学校・高校、それぞれの段階に応じた環境教育を展開しています。また、ラフティングや保津川下りに乗船し、途中でごみ拾いを行うふるさと環境学習を全校において実施するなど、次世代への環境教育に力を入れています。
▶約1,300名の「エコウォーカー」
ウォーキング等をしながら気軽に清掃活動を行う「エコウォーカー」制度に、約1,300名の方が登録されています。(2022年9月現在)
▶24の企業・団体とのパートナーシップ
24の企業・団体とパートナーシップ協定を締結し、環境施策に対して官民連携で取り組んでいます(2022年9月現在)。
- ポイ捨てごみゼロキャンペーンの実施
(1)期間:2022年9月28日(水)〜10月27日(木)
(2)内容:亀岡市内でポイ捨てごみの投稿をすると、1回あたり最大530(ごみゼロ)ポイントのLINEポイントをもらえます。
(3)参加方法:亀岡市公式LINEアカウントのごみ投稿メニューから、ポイ捨てごみの写真、種類、数量、位置情報等を入力。
※詳しくはこちらhttps://kameoka-city.studio.site/gomitoukou
- 亀岡市とは
環境先進都市の実現に向けた施策を含むSDGsへの取り組みが全国の注目を集め、内閣府の「SDGs未来都市」および「SDGsモデル事業」に選ばれています。2020年にはサンガスタジアムby KYOCERAが開業。スタジアムを核とし、新たなまちづくりにチャレンジしています。
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