BBT大学、アバター祝賀会！アバターロボットで乾杯して、卒業祝いの記念写真を撮影する

コロナ禍のオンライン卒業を盛り上げる新企画

BBT大学・BBT大学大学院

2021年3月30日 16時35分

100%オンライン教育で経営者人材を育成するビジネス・ブレークスルー大学（所在地：東京都千代田区、学長：大前研一、以下「BBT大学」）は、ANAグループのavatarin株式会社の協力を得て、2021年3月27日（土）、オンライン卒業式に合わせて「アバター祝賀会」を開催しました。自らの分身となるアバターロボットを自宅から操作することで、東京・麹町の式典会場に出席する大前研一学長と升酒で乾杯し、一緒に卒業祝いの記念写真を撮影。BBT大学では、歓送迎会の開催シーズンに合わせて「アバター祝賀会」の知見を広く社会に共有することで、コロナ禍における多様な行事のあり方の提唱を目指しています。

コロナ禍において対面による卒業式の開催が困難を極める中、BBT大学では、2021年3月27日（土）、オンライン卒業を盛り上げる新企画として「アバター祝賀会」を開催しました。自らの分身となるアバターロボットを自宅から操作することで、東京・麹町の式典会場に出席する大前研一学長と升酒で乾杯し、一緒に卒業祝いの記念写真を撮影する企画です。

アバターロボットで会場に登場した卒業生が、大前研一学長と一緒に卒業祝いの記念写真を撮影

avatarin株式会社が独自開発した普及型コミュニケーションアバター「newme（ニューミー）」は、タブレットを「顔」として備え、四輪の「足」で動きます。物理的に実体のあるアバターロボットのため、リモート環境でパソコンから操作する人は「自らの分身」として現場に介入することが可能で、現場にいる人にとっては相手がそこに実在しているかのように感じられることが大きな特徴です。

普及型コミュニケーションアバター「newme（ニューミー）」／画像提供：avatarin株式会社

経営学部と経営学研究科を合わせて110名の卒業生がオンラインで見守る中、学部と大学院から2名ずつ選出された成績優秀者が、卒業生を代表してアバターロボットに接続しました。司会者が「それでは、前にお進みください」と呼び込むと、代表者たちは自らの分身を操縦して大前研一学長のもとへと前進。アバターロボットが握りしめる枡にお酒が注がれ、卒業の喜びを込めて学長と枡酒で乾杯しました。

アバターロボットを操縦して大前研一学長のもとへと前進する卒業生

乾杯の枡を握るアバターロボットを操縦

アバターロボットを体験した卒業生は、「操縦していたら大前学長がどんどん近くなっていって、まるでその場にいるかのような臨場感を味わえました」「画面越しではあるものの、学長のお顔がしっかりと見れて、リアルよりも距離が近く感じました。操作して画面が動いた瞬間、鳥肌が立ちました」などとコメントしました。

大前研一学長とアバター乾杯する卒業生

「アバター祝賀会」を企画したBBT大学経営学部グローバル経営学科学科長の谷中修吾教授は、「コロナ禍でも記念に残る式典にして卒業生をお祝いしたいという想いで企画しました。単なるオンライン卒業式ではなく、アバターロボットを活用することで、『一緒に現場を作っている』という一体感が生まれます。アバター祝賀会を通じて、オンラインが温かくなりました」とコメントしました。

BBT大学では、学内の様々な場面にアバターロボットを活用する「教育デザイン・ラボ」の取り組みを通じて、アバター授業、アバター表彰式、アバター乾杯などを実践してきました。この度、歓送迎会の開催シーズンに合わせて「アバター祝賀会」の知見を広く社会に共有することで、コロナ禍における多様な行事のあり方の提唱を目指しています。
　
　
　
▼ビジネス・ブレークスルー大学（BBT大学）について

文部科学省認可の100%オンライン大学。世界的な経営コンサルタント大前研一が学長が務める。経営学部と大学院MBAを擁し、在学生・卒業生のネットワークは世界110ヶ国に及ぶ。2005年からオンラインMBAプログラムをスタートし、2010年に経営学部を新設。2021年3月現在、経営プロフェッショナルを束ねた教授陣は140名、在学生は750名（学部：501名、院：249名）、卒業生は2,028名（学部：584名、院：1,444名）。東証一部上場の株式会社ビジネス・ブレークスルーが運営。
https://bbt.ac/
https://www.ohmae.ac.jp/
　
　
　
▼avatarin株式会社について

avatarin株式会社は、「アバターを、すべての人の、新しい能力にすることで、人類のあらゆる可能性を広げていく」というミッションを掲げ、2020年4月1日にANAホールディングス発の初めてのスタートアップとして設立されました。【社会課題解決のために考えた遠隔操作ロボット「アバター」を用いて、意識・技能・存在感を伝送させ、リアルな空間で人々が自然に繋がりコミュニケーションや作業を行うことができる汎用的で誰もが気軽に使うことができるアバターの開発】、【人々が、空間的な制約や身体的な制約を超えてリアルタイムにリアルワールドで繋がり、通常時だけでなく、緊急時においても互いに支え合うことができるアバター社会インフラの構築および社会実装】の2点をメインとしてスピーディに行っていきます。
https://avatarin.com
　
　
　
▼BBT大学におけるアバターロボットの活用

BBT大学とavatarinは、ビジネス教育における様々なシーンに、普及型コミュニケーションアバター「newme」を導入し、リアルとオンラインを交錯させた新しい教育のあり方を実現する「教育デザイン・ラボ」を展開しています。BBT大学経営学部グローバル経営学科学科長の谷中修吾教授が総合プロデューサーを務め、BBT大学の白崎雄吾事務局長が教務統括を担っています。

【写真左から】白崎雄吾氏（BBT大学事務局長）、谷中修吾氏（BBT大学グローバル経営学科長・教授）、深堀昂氏（avatarin株式会社代表取締役CEO）、梶谷ケビン氏（avatarin株式会社取締役COO）／avatarin社で撮影