サイバーセキュリティ総研がEmotetウィルスやIcedIDに有効な対策ソフト「エモテットバスター」を開発。感染被害防止のために無料配布開始。15日ウェビナーも開催。

新型コロナウィルスと同様に感染拡大しているEmotetやIcedID。感染を防止するための対策ソフトが無料配布されています。

株式会社TTM

サイバーセキュリティ総研がEmotetやIcedIDの感染を防ぐ専門対策ソフト「エモテットバスター」をローンチ。マクロ機能を停止することで現在主流の感染経路を遮断。
サイバーセキュリティ総研は、現在感染拡大しているEmotetウィルスやIcedIDに対して高い確率で感染防止できる対策ソフト「エモテットバスター」を開発。12月1日から無料配布を行っています。

▼エモテットバスターとは?
現在のEmotetやIcedIDは、Word、Excel、PowerPointなどのマクロ機能を利用して直接システムに影響を及ぼす手法が多く、従来のアンチウィルスソフトでは防ぐことができていません。本来は、高度な対策ソフトを導入し対応していく必要がありますが、予算の問題ですべての企業が高度な対策ソフトを導入することは困難です。

そこで、サイバーセキュリティ総研が、簡易的な対策ソフトを作り無料配布を行っています。
エモテットバスター:https://www.emotet-buster.com/emotet-buster/

エモテットバスターの機能はWord、Excel、PowerPointのマクロ機能を無効にするもので、JPCERTが公開しているEmotet対策をワンクリックで実現できるようにしたものです。
JPCERTの記事:https://www.jpcert.or.jp/at/2019/at190044.html

▼無料配布する理由

EmotetやIcedIDは、感染した企業から、取引先などに再感染する性質があり、新型コロナウィルス同様に感染力が強いマルウェアです。そのため、セキュリティに予算が取れる企業だけでなく、できる限り多くの企業が対策を行うことで、感染を抑制することが可能になります。

特に、自社がEmotetなどに感染した場合、取引先などに再感染のリスクが生じるため、二次感染対策としてご利用いただくことも可能です。

※注意
普段の業務でマクロ機能を利用している場合、業務に支障が出る場合がありますので、状況をご確認の上ご利用ください。

▼エモテットバスター解説セミナー

また、エモテットバスターの解説セミナーを12月15日に予定しています。セキュリティ事業者による再配布も可能なソフトになっているので、自社導入でもクライアント導入でも気になる方はぜひご参加ください。

セミナーリンク:
https://cybersecurity-info.com/seminar/emotetbuster-sentinelone-for-reseller-12-15/


サイバーセキュリティ総研は、引き続き、日本企業のサイバー攻撃被害を減らすため、調査や情報発信を続けてまいります。

エモテットバスターの詳細URL:
https://www.emotet-buster.com/emotet-buster/


▼サイバーセキュリティ総研とは?

株式会社TTMが運営するサイバーセキュリティに関する情報サイトです。最新のサイバー攻撃ニュースや、感染時の対応策、最新対策手法などをご紹介しています。日本のサイバーセキュリティ水準を高めるため、業界の各社と連携しながら活動しています。
https://cybersecurity-info.com/

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会社概要

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URL
https://www.to-tm.com
業種
情報通信
本社所在地
大阪府大阪市中央区淡路町1-6-9 堺筋サテライトビル8F
電話番号
06-7777-2398
代表者名
山口啓
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2018年03月