東光鉄工とティーワンプロジェクトは農業応援パートナーシップ協定を締結
秋田発「農業用ドローン」と秋野紗良「虹の道を歩きましょう」で全国の農業・農家を応援
東光鉄工は、ティーワンプロジェクト所属で秋田県大館市出身のアーティスト「秋野紗良」をプロモーション・アンバサダーに起用し、応援テーマソング「虹の道を歩きましょう」で日本全国の農業と農業に従事される方々を応援いたします。
今、私たちの日常生活は、長引く欧州地域紛争、先行き不透明な世界経済の影響を受け、度重なる食品物価上昇などで苦しくなる一方です。
このような中、安全安心な食材を私たちの毎日の食卓へ届けてくれる農業はますます重要になりつつあります。
しかしながら、農業を支える人口は、2013年の194万人から2022年には138万人へと、この10年間で56万人も減少しており、高齢化や人手不足による負担増、他業種との人材獲得激化など、さまざまな要因で減り続けています。(※1)
一方では、新規就農人口は、わずかながら増加傾向にあり、しかも3分の2以上が49歳以下の若い世代という明るい兆しもあります。(※2)
また、農業従事者の約4割は女性であり、売上規模の大きな農業経営体ほど女性が経営に関与し活躍されています。(※3)
東光鉄工は、2015年から水稲向け農薬散布ドローンを開発・提供し、さらに2022年からは秋田県能代市と共同でネギ畑への散布実証実験にも取り組んできました。また、2023年8月には、コストパーフォーマンスを徹底追及したニューモデル「TSV-AQ3」をリリースし、農業人口減少対策の一助として貢献しております。
秋田県大館市出身の秋野紗良が歌う「虹の道を歩きましょう」には『未来へ向けて、希望を胸に歩んで行こう』というメッセージが込められており、各地で開催されるコンサートやイベント等で「虹の道を歩きましょう」を歌うことで、日本の農業を支える全ての方々を応援してまいります。
秋野紗良プロフィール(1995年2月26日生)
・ピアニストの父とシンガーの母のもとに生まれ、音楽に包まれて育つ。
・5歳の時、東京から母の故郷である秋田県大館市へ家族で移住。
・10歳よりコーラスを習い始め、中学三年間は合唱部に所属。
・17歳の春に父が他界したことを機に、一人のアーティストとして活動を始める。
・高校卒業後、視野を広げるため、また美しい日本を知るため、徒歩で旅をする。
【秋田県内での経歴】
『NHKのど自慢』(鹿角市)今週のチャンピオン。
『BJリーグ秋田開会式』秋田県民歌斉唱。
『歌唱王2018』秋田県代表。
2019年6月大館市の御成座にて『秋野紗良 SPECIAL LIVE』を敢行。現在は東京都内を中心に活動中。
コロナ禍の2020年にはニッポン放送『第46回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』スペシャルステージに出演。
2023年2月は大館凱旋ディナーライブ『27才』(バーリーズクラブ)でメイン会場を満席にする。8月 は『大館うたの日』に出演。
他、イギリス大使館にゲスト出演、表参道で演奏されたオーケストラの第九にソプラノソリストとして参加など多くの音楽活動に参加。
女優活動として、尾藤イサオ主演ミュージカル『幸せな時間』(東京・本多劇場)に出演後、ミュージカル『殺し屋は歌わない』で初主演を務める。他、中井智彦主演ミュージカル『PIANIST』(銀座・博品館劇場)丘みどり主演のリーディングミュージカル『8000mの愛』などに出演。
東光鉄工 取締役副社長 伊藤均のコメント
東光鉄工は、おかげさまで今年設立50周年を迎えました。
当社は「高度な技術と創造力で社会の繁栄に貢献する」を企業モットーに、米どころ秋田県の企業として、農業労働生産性向上の一助として、コストパフォーマンスに秀でたドローンを開発、提供してまいりました。
これに加えて、農業に携わる全ての方々に寄り添いこころから応援したいとの思いから、ティーワンプロジェクトと農業応援パートナーシップ協定を結び、秋田県大館市出身のボーカリスト、秋野紗良の「虹の道を歩きましょう」を応援ソングに、ドローンと一緒にお届けします。
ティーワンプロジェクト 代表 友澤晃一のコメント
国際情勢、地球環境、人口問題などの側面から、食料自給率を上げていくことは重要な社会課題だと認識しております。
その担い手となる農業従事者が、少子高齢化により激減しているのは周知の事実です。
このような状況下で、東光鉄工株式会社様の新型農業用ドローンは一つの「希望」となるのではないかと確信しております。
秋田県大館市で育った秋野紗良が歌う『虹の道を歩きましょう』には、明るい未来が溢れており、この歌と共にドローンが空に舞い、新規就農者を含めた多くの方々が農業に喜びを感じて頂けたなら幸いです。
それが私たちの未来へと繋がる「虹の道」になることを願っています。
コストパフォーマンスに優れた国産農業用ドローン「TSV-AQ3」(8L機)
新製品「TSV-AQ3」は、「シンプル設計」「高品質」「低価格」を開発目的に、ドローンメーカーとしての長年のノウハウを結集した国産の農業用ドローンです。
省力化にもこだわり、液剤散布と粒剤散布のタンクは工具不用のスライド式で簡単に交換ができ、機体は丸洗いOKで作業後の負担も軽減します。
また、散布作業に必要な構成を標準セットとし、セット価格149万8千円(税別)でご提供いたします。
さらに国内メーカーだからできる「長期7年サポート」で、導入後も長く安心してお使いいただける製品です。
TSV-AQ3の特長
■特長1 初めての方にも安心な操縦サポート機能
AB点モードによるセミオート(自動飛行)、T-assist(直進固定)による散布アシスト機能を標準搭載。さらに高度センサーが穂の高さを読み取り、散布に適した高度調整を自動で行います。シンプル設計ながらも、しっかりと操縦をサポートします。
■特長2 散布品質を向上させる粒剤散布装置
標準セットに含まれる「粒剤散布装置」は、肥料・薬剤・種子のすべての散布に対応します(粒剤の使用範囲:粒径0.5~6.0mm)。また、条蒔きでの散布も可能で播種、葉物類への散布にも有効です。詰まりにくく、圃場の端まで均一に散布が行え、品質の良い散布をアシスト。液剤と粒剤の散布装置の交換は工具不用のスライド式で、簡単に交換が可能です。
■特長3 運用に合わせてカスタマイズ
飛行速度や横移動幅(AB点モード時)など圃場や運用方法に適した設定が可能です。使用する農薬に応じたスプレーノズルに交換(オプション品)することで適正な量で散布できます。
また、送信機を追加購入する事により、圃場面積に合わせて2台の送信機間で操縦権の受渡しが可能となる「リレーモード機能」があります。
広い圃場をお持ちの方は、メインオペレーターとサブオペレーターが送信機を持つことにより、見通しの悪い圃場でも機体を着陸せずに散布作業を継続することができます。
TSV-AQ3主要諸元
※本仕様は予告なく変更する場合があります。
〇本件に関するお問い合わせ先
【東光鉄工株式会社UAV事業部】
https://tokouav.jp/support/#ios-mail
【東光鉄工株式会社について】
設立年月日 ……… 1973年7月
従業員数 ……… 260名 (2022年3月1日現在)
代表取締役会長 … 虻川 東雄
代表取締役社長 … 菅原 訪順
住所 ……… 秋田県大館市釈迦内字稲荷山下19-1
公式HP ……… https://www.toko-tekko.co.jp/
有限会社ティーワンプロジェクト:http://www.t1project.co.jp/artist-akino.html
秋野紗良オフィシャルサイト:http://akinosara.jp/
秋野紗良YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/watch?v=hlWlyQsCpt0
■注釈
※1:出展『農林水産省 農林業センサス、令和4年農業構造動態調査結果』
※2:出展『農林水産省 令和3年新規就農者調査結果』
※3:出展『農林水産省データ』
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