マップフォー、「JR東日本スタートアッププログラム2023 秋」に採択!
3次元点群地図作成技術を活用した鉄道インフラメンテナンスの高度化・効率化の提案
株式会社マップフォー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:橘川 雄樹、以下「マップフォー」)は、2024年5月9日、JR東日本スタートアップ株式会社(代表取締役社長 柴田 裕)が主催するビジネス創造活動「JR東日本スタートアッププログラム2023 秋」にて、マップフォーが開発した3次元データ計測システム「SEAMS」、3次元点群地図作成ソフトウェア「MAP IV Engine」を使って社会課題を解決する提案が採択されたことをお知らせします。今後、JR東日本グループと協業し、9月までのプログラム期間内で実証実験を実施します。
◾️ 「JR東日本スタートアッププログラム」について
ベンチャー企業や様々なアイデアを有する事業者から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラムです。
2023年度秋の募集では、「地域共創」「デジタル共創」「地球共創(SDGs)」の3つのテーマが提示され、マップフォーは、JR東日本グループがより安心・安全な輸送サービスを提供するために、3次元点群地図作成技術を活用した新しい設備管理の形を提案しました。
◾️ 採択のポイント
少子高齢化・人口減少を背景に、業界の働き手不足や長時間労働の是正が進む一方で、インフラの老朽化や自然災害の激甚化・多頻度化によりメンテナンスの重要性が一層増大しています。また、新たな技術を活用した鉄道インフラメンテナンスの高度化・効率化が求められています。
今回の採択に際して高く評価されたのは、自動運転領域で既に商用化されている、AIを用いた3次元点群地図作成技術です。この技術を活用することで、素早く、簡単に、そして高精度に空間を3次元点群地図化し、物体の属性を自動で認識できます。
詳細な実証実験の内容は、2024年6月6日に開催されるDEMO DAY(発表会)にて発表します。DEMO DAYでは、採択された提案のなかから、「スタートアップ大賞」、「優秀賞」が決定されます。
(参考)JR東日本スタートアッププログラム2023秋 DEMODAY
・開催日時:2024年6月6日(木) 14時から
・オンライン配信視聴申込URL: https://jresup2023autumn.peatix.com/
本件に関する、JR東日本スタートアップ株式会社様のプレスリリース:https://jrestartup.co.jp/news/2024/05/110040/
◾️ 会社紹介
マップフォーは、3次元地図・環境認識技術を社会実装する目的で2016年に設立されました。「社会の変革と創造へ、技術で導く。」をビジョンに、自動運転分野をはじめ、測量、インフラ、ロボティクスなど幅広い分野に、実世界のあらゆる3次元空間情報の認識技術「空間知能」を提供しています。
■ 問い合わせ先
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2-19-1
株式会社マップフォー 広報担当
Email:contact@map4.jp
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