株式会社セルファイバ、ザ・テクノロジー・パートナーシップ社とGMP対応装置に関するパートナーシップを締結
〜 独自の培養技術で細胞製造に革命をもたらし、世界中の何百万人もの患者に治療法を提供することを目指します〜
細胞量産技術開発スタートアップの株式会社セルファイバは、技術開発会社のザ・テクノロジー・パートナーシップ社とパートナーシップを締結いたしました。この提携により、細胞・遺伝子治療向けの細胞の安価な提供に貢献します。
報道関係各位
《2022年1月14日》
株式会社セルファイバ
細胞量産技術開発スタートアップの株式会社セルファイバ(本社:東京都文京区、代表取締役:柳沢佑、安達亜希、以下「セルファイバ」)は、技術開発会社のザ・テクノロジー・パートナーシップ社(本社:英国、CEO:ジェラルド・アヴィソン、以下「TTP社」)と、パートナーシップを締結いたしました。この提携は、以下のような貢献を社会にもたらします。
・TTP社とセルファイバは細胞・遺伝子治療で使われる細胞の大量製造を実現します。
・セルファイバの技術により高回収率、高品質な大規模製造方法を安価で提供します。
・この技術はiPS細胞、間葉系幹細胞、T細胞およびNK細胞など幅広い細胞種に対応可能です。
2022年1月14日:セルファイバはケンブリッジに本社を置く世界的な独立系技術・製品開発会社であるTTP社との、新しい戦略的パートナーシップを締結しました。このパートナーシップにより、細胞治療のための細胞製造に革命をもたらすことができると考えています。
パーキンソン病、がん、糖尿病や心臓疾患などの難治性疾病の治療に幹細胞治療は大きな効果があることが示されています。しかし細胞治療のためには細胞を大量に生産する必要があり、さまざまな課題が伴います。特に細胞製造工程は、非常に複雑で繊細であるため、世界中の何百万の患者を救うほどの細胞量産は極めて困難です。
TTP社はこれまで、スタートアップ向けの卓上型から、アムジェン社、スフィア・フリューディクス社といった大手多国籍バイオ企業向けの大規模細胞処理システムまで、多岐にわたるソリューションを提供してきました。一方、セルファイバは東京大学発のスタートアップ企業であり、細胞製造コストを大幅に削減できる独自の細胞培養技術を保有しています。今回の新しいパートナーシップを通じ、TTP社はセルファイバの持つ技術をGMP対応させ、工業用大量生産へも幅広く対応いたします。それにより、限られたスペース内で安価に細胞・遺伝子治療向けの細胞を大量生産することが可能となります。
セルファイバの技術では、物質透過性のある中空の均一なゲルチューブに細胞を封入し、培養することができます。ゲルチューブの直径はわずか数百マイクロメートルですが、長さは何キロメートルにも及びます。ゲルチューブ内に封入した細胞は、ウェーブバイオリアクターなど標準的な細胞培養装置で培養することができ、高品質な細胞を大量に増やすことができます(例:10日間で2千万個から130億個超に増殖等)。
この技術は、従来の培養技術に比べ優れた利点があります。まずバイオリアクター内で受ける物理的ストレスから細胞を保護し、高密度細胞培養を可能にします。また製造に必要な設備設置面積を大幅に縮小することができます。コスト削減と回収率の改善を実現し、研究レベルからスケールアップまで一貫した微小環境を提供し、プロセス開発を容易にします。
TTP社は、自らの大規模製造向けシステムの設計で培った経験とセルファイバの技術が融合することで、細胞治療向け製造に革新をもたらす可能性を感じています。
TTP社の細胞・遺伝子治療コンサルタントであるダン・ストレンジ氏のコメント:
「今回のパートナーシップは幹細胞治療において画期的な出来事になると信じています。
幹細胞治療が幅広い疾病の治療で効果をもたらすことは明白です。課題は何百万の患者達にその恩恵が届くような規模で製造を行うことです。
我々はTTP社が培った経験と量産向けシステムの設計能力を細胞ファイバテクノロジーと融合することで細胞の培養の手法に革新を起こすことができると堅く信じています。
このパートナーシップ締結とそれがもたらす結果に対し、興奮が隠せません。」
代表取締役社長の柳沢佑氏のコメント:
「TTP社の能力と豊富な経験はセルファイバに完璧にマッチします。
セルファイバとTTP社がパートナーシップを組むことで、我々の技術を一段階上にレベルアップし、世界中の何百万もの患者の命を救う細胞治療を届けることに役立つと信じています。
TTP社は、このようなプロジェクトを推進するために必要なGMP製造に関する幅広い科学的知識と工学的知見を兼ね備えています。同社とパートナーシップを結ぶことを喜ばしく思っています。」
--------------
株式会社セルファイバについて(https://cellfiber.jp/, Twitter@ Cellfiber_JP, LinkedIn#CellFiber)
セルファイバは独自の細胞培養プラットフォーム技術であるCellFiber™️技術を保有するバイオテクノロジー企業です。その画期的な技術により、高品質な細胞を効率よく回収することを可能とし、その安定性、再現性、培養スケールの拡張性から、細胞製造の原価、開発コスト、ならびに製造に必要な所要時間を大幅に削減することができます。
ザ・テクノロジー・パートナーシップ社について(https://www.ttp.com/, Twitter@ttp_plc, LinkedIn#TTP plc)
TTP社は、科学者とエンジニアが協働し、新しい製品や技術を発明、設計、開発する独立系テクノロジー企業です。TTP社は、健康、通信、産業、消費など幅広い業界で顧客に多大な価値をもたらし、すべての人々にテクノロジーのメリットをもたらす画期的なソリューションを創出します。
-以上-
<この報道に関するお問い合わせ先>
ポートランドコミュニケーションズ
電話番号:0845 030 6069
Eメールアドレス:ttp@portland-communications.com
ザ・テクノロジー・パートナーシップ社
サム・ザケリーノ (Sam Zacherino)
電話番号:+441763262626
Eメールアドレス:press@ttp.com
株式会社セルファイバ
大森亮介
電話番号:050-3645-1640
Eメールアドレス: info@cellfiber.jp
《2022年1月14日》
株式会社セルファイバ
細胞量産技術開発スタートアップの株式会社セルファイバ(本社:東京都文京区、代表取締役:柳沢佑、安達亜希、以下「セルファイバ」)は、技術開発会社のザ・テクノロジー・パートナーシップ社(本社:英国、CEO:ジェラルド・アヴィソン、以下「TTP社」)と、パートナーシップを締結いたしました。この提携は、以下のような貢献を社会にもたらします。
・TTP社とセルファイバは細胞・遺伝子治療で使われる細胞の大量製造を実現します。
・セルファイバの技術により高回収率、高品質な大規模製造方法を安価で提供します。
・この技術はiPS細胞、間葉系幹細胞、T細胞およびNK細胞など幅広い細胞種に対応可能です。
2022年1月14日:セルファイバはケンブリッジに本社を置く世界的な独立系技術・製品開発会社であるTTP社との、新しい戦略的パートナーシップを締結しました。このパートナーシップにより、細胞治療のための細胞製造に革命をもたらすことができると考えています。
パーキンソン病、がん、糖尿病や心臓疾患などの難治性疾病の治療に幹細胞治療は大きな効果があることが示されています。しかし細胞治療のためには細胞を大量に生産する必要があり、さまざまな課題が伴います。特に細胞製造工程は、非常に複雑で繊細であるため、世界中の何百万の患者を救うほどの細胞量産は極めて困難です。
TTP社はこれまで、スタートアップ向けの卓上型から、アムジェン社、スフィア・フリューディクス社といった大手多国籍バイオ企業向けの大規模細胞処理システムまで、多岐にわたるソリューションを提供してきました。一方、セルファイバは東京大学発のスタートアップ企業であり、細胞製造コストを大幅に削減できる独自の細胞培養技術を保有しています。今回の新しいパートナーシップを通じ、TTP社はセルファイバの持つ技術をGMP対応させ、工業用大量生産へも幅広く対応いたします。それにより、限られたスペース内で安価に細胞・遺伝子治療向けの細胞を大量生産することが可能となります。
セルファイバの技術では、物質透過性のある中空の均一なゲルチューブに細胞を封入し、培養することができます。ゲルチューブの直径はわずか数百マイクロメートルですが、長さは何キロメートルにも及びます。ゲルチューブ内に封入した細胞は、ウェーブバイオリアクターなど標準的な細胞培養装置で培養することができ、高品質な細胞を大量に増やすことができます(例:10日間で2千万個から130億個超に増殖等)。
この技術は、従来の培養技術に比べ優れた利点があります。まずバイオリアクター内で受ける物理的ストレスから細胞を保護し、高密度細胞培養を可能にします。また製造に必要な設備設置面積を大幅に縮小することができます。コスト削減と回収率の改善を実現し、研究レベルからスケールアップまで一貫した微小環境を提供し、プロセス開発を容易にします。
TTP社は、自らの大規模製造向けシステムの設計で培った経験とセルファイバの技術が融合することで、細胞治療向け製造に革新をもたらす可能性を感じています。
TTP社の細胞・遺伝子治療コンサルタントであるダン・ストレンジ氏のコメント:
「今回のパートナーシップは幹細胞治療において画期的な出来事になると信じています。
幹細胞治療が幅広い疾病の治療で効果をもたらすことは明白です。課題は何百万の患者達にその恩恵が届くような規模で製造を行うことです。
我々はTTP社が培った経験と量産向けシステムの設計能力を細胞ファイバテクノロジーと融合することで細胞の培養の手法に革新を起こすことができると堅く信じています。
このパートナーシップ締結とそれがもたらす結果に対し、興奮が隠せません。」
代表取締役社長の柳沢佑氏のコメント:
「TTP社の能力と豊富な経験はセルファイバに完璧にマッチします。
セルファイバとTTP社がパートナーシップを組むことで、我々の技術を一段階上にレベルアップし、世界中の何百万もの患者の命を救う細胞治療を届けることに役立つと信じています。
TTP社は、このようなプロジェクトを推進するために必要なGMP製造に関する幅広い科学的知識と工学的知見を兼ね備えています。同社とパートナーシップを結ぶことを喜ばしく思っています。」
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株式会社セルファイバについて(https://cellfiber.jp/, Twitter@ Cellfiber_JP, LinkedIn#CellFiber)
セルファイバは独自の細胞培養プラットフォーム技術であるCellFiber™️技術を保有するバイオテクノロジー企業です。その画期的な技術により、高品質な細胞を効率よく回収することを可能とし、その安定性、再現性、培養スケールの拡張性から、細胞製造の原価、開発コスト、ならびに製造に必要な所要時間を大幅に削減することができます。
ザ・テクノロジー・パートナーシップ社について(https://www.ttp.com/, Twitter@ttp_plc, LinkedIn#TTP plc)
TTP社は、科学者とエンジニアが協働し、新しい製品や技術を発明、設計、開発する独立系テクノロジー企業です。TTP社は、健康、通信、産業、消費など幅広い業界で顧客に多大な価値をもたらし、すべての人々にテクノロジーのメリットをもたらす画期的なソリューションを創出します。
-以上-
<この報道に関するお問い合わせ先>
ポートランドコミュニケーションズ
電話番号:0845 030 6069
Eメールアドレス:ttp@portland-communications.com
ザ・テクノロジー・パートナーシップ社
サム・ザケリーノ (Sam Zacherino)
電話番号:+441763262626
Eメールアドレス:press@ttp.com
株式会社セルファイバ
大森亮介
電話番号:050-3645-1640
Eメールアドレス: info@cellfiber.jp
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