【サンフロンティア不動産】2021年3月期第3四半期決算を発表。営業利益・経常利益は通期予想を上回る進捗。リプランニング事業・ホテル分譲等の販売が順調に推移。
サンフロンティア不動産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齋藤清一、東証一部:8934)は、2021年2月9日(火)、2021年3月期 第3四半期決算を発表いたしました。
- 2021年3月期 第3四半期 業績サマリー
- 業績ハイライト
•RP事業の販売棟数は18件、セグメント利益率は底堅い水準を維持(25.2% 前年同期比▲8.1%pt)、コロナ禍においても堅調で、全社業績を牽引。しかし、前年からの反動もあり、売上高・利益は前年同期比大幅減少
•このような環境下、当社は商品化において、日々お客様と接する中で掴むニーズから、オフィスや街、働き方の変化を捉え、新しい価値観に基づき、新常態の中でも選ばれるオフィスづくりを目指しております。
2)ホテル開発事業・海外事業の増収増益が業績を下支え
•ホテル開発事業は、沖縄恩納村において進める開発PJ「HIYORIオーシャンリゾート沖縄」が12月に竣工。順次引き渡しを行なっており、当累計期間は126区画の引き渡しを完了、約15億円のセグメント利益を計上。オペレーション部門は苦戦が続くが、分譲販売は順調に進捗
•海外事業においては、ベトナムダナン市で展開する分譲マンション開発PJ 『HIYORI Garden Tower』 の引き渡しが全戸完了。大幅に増収・増益となり、全社業績に寄与
- 損益計算書
リプランニング事業は、販売棟数が前年同期比減少したものの、コロナ禍においては順調に販売が進捗。ホテル開発事業は、HIYORIオーシャンリゾート沖縄の売上が加わった。結果、不動産再生事業としては、売上高は379億円(前年比16%減)、売上総利益は103億円(同36%減)となったものの売上総利益率は27.3%と通期予想利益率(19.1%)を超えた水準で推移
<オペレーション事業>
ホテル運営事業は業績が悪化。第3Qは回復の兆しがみられたものの、年末にかけてGoToトラベルが停止された影響で再び低迷。貸会議室事業は、苦戦するなかでも黒字を確保。結果、オペレーション事業としては、当期売上高は23億円(同45%減)、7.5億の損失を計上
<その他事業>
海外事業において分譲マンションの引渡しが完了。結果、その他事業としては、売上高は約42億円(同18%増)、売上総利益は約13億円(同23%増)と大きく伸長。利益率は、通期予想(29%)を超え、 31%
- 連結貸借対照表 -資産ー
物件の売却等により59億円減少。うちRP案件は31億円減少、ホテル案件は工事進捗があった一方でHIYORIオーシャンリゾート沖縄の引き渡しを開始し、全体では9億円減少、海外案件はHIYORI Garden Towerの引き渡し等により19億円減少
<現預金>
RP物件や海外案件の売却が進捗したことと、金融機関からの借り入れ等により12億円増加
- 連結貸借対照表 -負債・純資産-
物件売却等で借入金が前期末から約53億円減少し、440億円
<純資産>
前期配当金支払い(▲20億円)があったものの、当期純利益(40億円)と子会社の優先株発行(30億円)により48億円増加
※詳細は、当社コーポレートサイト「株主・投資家情報」(https://www.sunfrt.co.jp/ir_info/)より「最新決算資料」をご覧ください。
- サンフロンティア不動産株式会社とは
【会社概要】
会社名:サンフロンティア不動産株式会社
代表取締役社長:齋藤 清一
設立:1999年4月
URL:https://www.sunfrt.co.jp/
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