enechainのエネルギー取引所、環境価値の取り扱いを開始
先日、ユーラスエナジーホールディングス様が、同グループの風力発電所で生まれた再生可能エネルギー電力が持つ非化石価値を弊社の取引所を通じて販売し、その後も、他事業者からの非化石価値やJ-クレジットが継続的に販売されています。
enechainは、誰でもいつでもどこでも、フェアな価格でエネルギーを売り買いできるマーケットの創出を目指し、エネルギーをヘッジするオンライン取引所「eSquare」を立ち上げました。2016年の電力自由化以降、卸電力は相対で取引されることが多く、売り手にとっても買い手にとっても価格の妥当性が判断しにくく、また取引コストも高い状況でした。enechainは、「eSquare」を通じて価格の透明性や取引の流動性を提供し、足元では北海道電力様やJERA様による電力の内外無差別な2023年度の年間物標準メニューでの卸売りを引き受けるなどの取り組みを進めてきました。その結果、卸電力の取扱高は既に1兆円超と日本最大の成約実績を誇ります。
今後、電力の取引所を創出する際に培ったノウハウと、「eSquare」に既に参加する非化石価値の主要な売り手である電力会社からの豊富な供給を活用し、環境価値においても価格の透明性と取引の流動性を提供し、企業による温暖化ガスの排出削減を後押ししていきます。また、今後は、国内外のカーボンクレジットのサプライヤーやCO2排出量の可視化サービスとの協業、および電力領域で進めて来た海外取引所との連携なども強化していきます。
取引をご希望される方の受付も開始しておりますので、詳細は次のウェブサイトをご覧ください。
https://lp.enechain.com/esquare/ezero
弊社は、日本最大のエネルギーのヘッジ取引所の運営者として、”Building energy markets coloring your life.” というミッションを掲げ、透明性と信頼性の高いエネルギー取引の拡大に取り組むことで、脱炭素社会の実現に貢献していきます。
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