IoTデータセキュリティのCollaboGateと航空自衛隊の提携準備についてロイターが言及

エッジデバイス向けのゼロトラストで日本の未来を守る

CG

2025年1月27日 – CollaboGate Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:三井正義)は、ロイター社の記事「Japan hunts dual-use goods makers to aid military expansion」(注)にて紹介されました。同記事では、現代戦における先端技術の急速な活用を受けて、わが国の航空自衛隊が、調達範囲を広げるためデュアルユースのポテンシャルを秘める技術を有するスタートアップとの連携を強める方向性を公にし、そのなかですでに当社との提携に向けてコミュニケーションを進めていることが言及されました。

(注)記事URL https://www.reuters.com/business/retail-consumer/japan-hunts-dual-use-goods-makers-aid-military-expansion-2025-01-22/

生活を支えるライフラインを守る– 公共インフラから防衛まで

家電製品のみならず、生活に必要な物資を製造する工場や道路や鉄道等の交通網に至るまで、あらゆるエッジデバイスがインターネットに接続しIoT化が進むなかで、防衛の観点からもそのサイバーセキュリティ課題は深刻さを増しています。

日本では、経済安全保障の観点から「重要インフラ」と呼ばれる15の基幹分野(エネルギー、情報通信、交通、金融、医療など)が国家の基盤として位置付けられています。当社のIoTデータインフラ技術「NodeX」(読み:ノード・クロス)は、これらのインフラに設置されるエッジデバイスの安全なデータの通り道として、サイバーセキュリティの課題を解決し、公共インフラの信頼性を高めるとともに、AIやIoT技術を安全に活用できる環境を提供します。

エッジデバイスにも求められるゼロトラストアーキテクチャ:CollaboGateの挑戦

エンタープライズの情報システムで多用されている従来型の境界型防衛に加え、エッジデバイスを含む分散型環境でもゼロトラストアーキテクチャ(ZTA)(注2)を求める声が高まっています。従来の境界型セキュリティでは、分散化が進むデジタル環境全体を十分に保護することが難しく、特にエッジデバイスは攻撃のリスクが高まるポイントとなっています。このような背景から、システムのセキュリティレベルを包括的に向上させるZTAは、グローバル規模で必要不可欠なアプローチとして注目されています。

(注2)ゼロトラストアーキテクチャ:境界の内部が侵害されることも想定したうえで、情報システムおよびサービスの要求ごとに適切かつ必要最小の権限でのアクセス制御を行う際に、不確実性を最小限に抑えるような設計を利用し、クラウド活用や働き方の多様化に対応しながら、情報システムのセキュリティリスクを最小化するための論理的構造的な考え方。(参考:デジタル庁「ゼロトラストアーキテクチャ適用方針」2022年6月30日)

こうしたニーズに応えるべく、CollaboGateは、世界初の分散型ID(DID)技術を活用した最先端のエッジデバイス向けのZTAを開発・推進しています。当社のソリューション「NodeX」は、エッジデバイスにおけるアクセス制御とデータ保護を同時に強化し、セキュアかつ効率的なIoTシステム運用を可能にします。

特に、サイバーセキュリティの脅威が進化する中、エッジデバイス向けゼロトラストアーキテクチャの重要性は今後さらに高まることが予想されます。しかし、エッジデバイスから取得されたデータ活用とスケーラビリティの両立には技術的な課題が多く、多くの企業がこの実現に苦慮してきました。CollaboGateは、DID技術をエッジデバイス向けZTAに応用することで、この課題に対応。国内外の主要メーカーからフロントランナーとしての評価を得ています。

地政学的リスクが増大する中、この度、上記のロイターの報道にある通り、航空自衛隊に独自のセキュリティニーズを解決するために、当社との協業の検討を開始いただきました。当社は、航空自衛隊の信頼にお応えし、日本のサイバー防衛に貢献するとともに、進化するセキュリティの潮流を先導し、世界のエッジデバイス向けのゼロトラスト実現のための最高水準のソリューションを提供を目指します。

代表取締役CEO 三井正義 コメント

「日本は今、大きな変革の時代に直面しています。地政学的リスクの高まりや技術革新の進展に対応するためには、信頼性の高いデータ基盤の構築が急務です。CollaboGate Japanが取り組む分散型IDベースのエッジデバイス向けゼロトラストアーキテクチャーは、公共インフラや防衛、そして日本の産業基盤を未来につなげるための道です。この技術を通じて、メーカー様やシステムインテグレーター様等からなるステークホルダーの皆様と協力することにより、日本の未来を守り、次世代に誇れる国づくりに貢献したいと考えています。」

■ 会社概要
会社名:CollaboGate Japan 株式会社
URL:https://nodecross.io/about
所在地:東京都渋谷区円山町5−5Navi渋谷V3F
代表取締役CEO:三井 正義
事業内容:IoTデータセキュリティソリューション「NodeX」事業

■ お問い合わせ先
CollaboGate Japan 株式会社 広報担当
E-mail: contact@collabogate.com

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会社概要

CollaboGate Japan 株式会社

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https://nodecross.io/about
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区円山町5−5 Navi渋谷V 3F
電話番号
-
代表者名
三井正義
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年05月