【天馬】 JEJアステージとの業務提携契約締結に関するお知らせ
環境樹脂製品の共同開発・生産と物流の効率化・販路拡大で協力
天馬株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:廣野裕彦)は、2022年8月8日に「業務提携に関するお知らせ」でお知らせいたしました通り、JEJアステージ株式会社(以下、「JEJアステージ」という。)と、企業価値向上を目的とした包括的な業務提携に向けた検討を開始する合意書(以下「本合意書」という。)の締結を行っておりましたが、業務提携契約(以下「本契約」という。)を締結することを、2023年3月3日開催の取締役会で決議し、本契約の締結を行いましたのでお知らせいたします。
1.本契約の目的と内容
当社は、2022年8月以来、両社が共通の課題として認識している環境問題への取り組み、海外販路の開拓、生産及び金型技術における連携、あるいは物流に関する連携等に関して、諸課題の検討を続けてまいりました。その結果、多くの業務分野において提携効果が見込まれることが確認できましたので、各業務分野における業務提携の具体的な方法を確立していくため、本契約を締結することといたしました。
今後は本契約に基づき各業務分野における具体的な業務提携の方法につき更なる検討を行い、両社の企業価値の向上に努めてまいります。
世界経済はウクライナ問題の長期化を主因とするインフレが進み、新型コロナウイルス感染症の再拡大も予想される中先行きの不透明感が拭えない状況です。JEJアステージと当社における包括的な業務提携を進めることで、更なる原価低減を行い、環境配慮商品等をお客様へ提供できるものと考えています。
2.業務提携の内容
① 合成樹脂製品の共同開発
両社は家庭用日用品関連の合成樹脂製品の共同開発を進め、新しい商品の製品化と共同ブランド構築に向けた技術開発を行ってまいります。
当社は樹脂成形メーカーのリーディングカンパニーとして、環境に配慮した樹脂の製品化や樹脂リサイクル事業の推進等、環境問題への取り組みを進めております。しかしながら、この問題は当社1社のみに留まるものではなく、樹脂成形業界全体の課題と認識しております。JEJアステージと環境配慮商品等に関する研究開発を共同で進めることが、両社のみならずご愛顧くださるお客様や社会全体にとっての利益になるとの合意に至りました。
② 生産拠点の相互活用
当社とJEJアステージはそれぞれ国内に複数の製造拠点を有しておりますが、その立地は重複しておらず、お互いの生産能力の一部を相互利用することにより、より消費地に近い地域での生産が可能となり、両社の原価低減に繋がると判断しております。
③ 物流における協力体制の構築
当社及びJEJアステージの主力製品である収納ケースは、原価に占める物流コストが非常に大きな割合を占めています。トラックの共同手配等により物流における効率改善を進めることは、両社とって大きなメリットがあると考えております。また、両社が協力して物流の効率化を進めることで、近年の社会課題と認識されている「GHG排出量の削減」、あるいは「持続可能な物流の実現」に寄与するものと考えております。
④ 海外販路の開拓
当社の強みである中国における販路と、JEJアステージが実績を有するアメリカにおける販路を相互活用することにより、両社の海外展開を促進してまいります。本施策の第1弾として、2023年3月米国イリノイ州シカゴにて開催される展示会(The Inspired Home Show)に当社とJEJアステージは共同で出展いたします。
両社は今後も技術開発やビジネス展開において協力し、新たな価値創造に取り組んでまいります。
JEJアステージ株式会社 概要
天馬は創業から73年間、プラスチック日用品業界において様々なヒット製品を提供し続けている他、グローバルに樹脂成形製品を提供する樹脂成形メーカーです。1980年代より展開するFits(フィッツ)ケースは日本の収納ケースのスタンダードを築きました。当社は優れた製品とサービスを提供することにより「人々の豊かな暮らし」を追求する樹脂成形メーカーのリーディングカンパニーです。
URL:https://www.tenmacorp.co.jp/
当社は、2022年8月以来、両社が共通の課題として認識している環境問題への取り組み、海外販路の開拓、生産及び金型技術における連携、あるいは物流に関する連携等に関して、諸課題の検討を続けてまいりました。その結果、多くの業務分野において提携効果が見込まれることが確認できましたので、各業務分野における業務提携の具体的な方法を確立していくため、本契約を締結することといたしました。
今後は本契約に基づき各業務分野における具体的な業務提携の方法につき更なる検討を行い、両社の企業価値の向上に努めてまいります。
世界経済はウクライナ問題の長期化を主因とするインフレが進み、新型コロナウイルス感染症の再拡大も予想される中先行きの不透明感が拭えない状況です。JEJアステージと当社における包括的な業務提携を進めることで、更なる原価低減を行い、環境配慮商品等をお客様へ提供できるものと考えています。
2.業務提携の内容
① 合成樹脂製品の共同開発
両社は家庭用日用品関連の合成樹脂製品の共同開発を進め、新しい商品の製品化と共同ブランド構築に向けた技術開発を行ってまいります。
当社は樹脂成形メーカーのリーディングカンパニーとして、環境に配慮した樹脂の製品化や樹脂リサイクル事業の推進等、環境問題への取り組みを進めております。しかしながら、この問題は当社1社のみに留まるものではなく、樹脂成形業界全体の課題と認識しております。JEJアステージと環境配慮商品等に関する研究開発を共同で進めることが、両社のみならずご愛顧くださるお客様や社会全体にとっての利益になるとの合意に至りました。
② 生産拠点の相互活用
当社とJEJアステージはそれぞれ国内に複数の製造拠点を有しておりますが、その立地は重複しておらず、お互いの生産能力の一部を相互利用することにより、より消費地に近い地域での生産が可能となり、両社の原価低減に繋がると判断しております。
③ 物流における協力体制の構築
当社及びJEJアステージの主力製品である収納ケースは、原価に占める物流コストが非常に大きな割合を占めています。トラックの共同手配等により物流における効率改善を進めることは、両社とって大きなメリットがあると考えております。また、両社が協力して物流の効率化を進めることで、近年の社会課題と認識されている「GHG排出量の削減」、あるいは「持続可能な物流の実現」に寄与するものと考えております。
④ 海外販路の開拓
当社の強みである中国における販路と、JEJアステージが実績を有するアメリカにおける販路を相互活用することにより、両社の海外展開を促進してまいります。本施策の第1弾として、2023年3月米国イリノイ州シカゴにて開催される展示会(The Inspired Home Show)に当社とJEJアステージは共同で出展いたします。
両社は今後も技術開発やビジネス展開において協力し、新たな価値創造に取り組んでまいります。
JEJアステージ株式会社 概要
(1)名称 | JEJアステージ株式会社 |
(2)所在地 | 新潟県三条市西本成寺2-28-12 |
(3)代表者の役職・氏名 | 代表取締役 原 祐一 |
(4)事業内容 | プラスチック製品の企画・製造及び販売 |
(5)資本金 | 50,000,000円 |
(6)設立年月日 | 1990年5月 |
(7)決算期 | 4月 |
※「(開示事項の経過)業務提携 契約締結 に関するお知らせ」を適時開示しておりますので、
こちらhttps://www.tenmacorp.co.jp/ir/irnews/をご参照ください。
【天馬株式会社について】
天馬は創業から73年間、プラスチック日用品業界において様々なヒット製品を提供し続けている他、グローバルに樹脂成形製品を提供する樹脂成形メーカーです。1980年代より展開するFits(フィッツ)ケースは日本の収納ケースのスタンダードを築きました。当社は優れた製品とサービスを提供することにより「人々の豊かな暮らし」を追求する樹脂成形メーカーのリーディングカンパニーです。
URL:https://www.tenmacorp.co.jp/
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