築後60年経過、表参道駅及び渋谷駅徒歩9分の好立地マンション「青山アジアマンション建替事業」が本体工事に着手
旭化成不動産レジデンス株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:兒玉 芳樹)、株式会社ワールドレジデンシャル(本社:東京都港区、代表取締役社長:湯川 均)が事業協力者として青山アジアマンション建替組合とともに進めている「青山アジアマンション建替事業」について2021年5月6日に本体工事を着工しますのでお知らせをします。
青山アジアマンションは、昭和36年に完成後、60年を経過しますが、立地の良さなどもあり、居住者によって大切に利用されてきました。しかしながら近年、給排水管などのライフラインの補修が困難で、かつ雨漏り、漏水の修復が困難な状況であったことから、このたび建替えの合意に至りました。
建替え後のマンションは、表参道駅及び渋谷駅徒歩9分の好立地はそのままに、地上14階建、61戸のマンションに生まれ変わります。PRC(プレストレストコンクリート)構造※を採用し、住戸内に柱、梁などが現れないすっきりした空間を確保しました。
※PRC構造:柱、梁などのコンクリート部材に配置したPC 鋼材を緊張させることによりあらかじめ圧縮力を与え、コンクリートの引張りに対する強度を高めた構造形式
■完成後の外観イメージ
本事業は建替え決議の結果、権利者32名全員が同意して建替えが実現しました。COVID-19の影響による緊急事態宣言のなか居住者の転居先探しなどの困難を乗り越え本体工事着工に至っております。なお、建替えの事業手法は「マンション建替え円滑化法」を活用しています。
■建替え事業概要
〈ご参考:旭化成不動産レジデンスのマンション建替え支援について〉
旭化成不動産レジデンスにおいて渋谷区で8棟目となる青山アジアマンションの建替えは、通算で当社37件目(着工ベース)のマンション建替え事業となります。当社では、大型団地、小規模なマンション、店舗・事務所併設マンション、権利関係が複雑、あるいは、床面積が増加しないなど、多種多様なマンション建替えを実現しています。当社のマンション建替え研究所は、類似した条件のマンションで再生を検討される皆様に広くお役立ていただけるよう、HPで事例を紹介するだけでなく、実例集を無償配布しております。
〈ご参考:ワールドレジデンシャルのマンション建替えへの取り組みついて〉
ワールドレジデンシャルでは地域に貢献するため、あえて権利関係が複雑な土地開発に取り組み、これまで多くの開発実績を積んでまいりました。経験豊富な権利調整手法を活かし、もう少し敷地が広がれば建替えが成立しそうだ、などの多くの声に応え今後もマンション建替えに積極的に取り組んでまいります。
また、関連会社の管理会社:コンパックスは小規模かつ高経年なマンションの建物管理を得意としております。管理会社も含め、マンションの再生に共に取り組んでまいります。
以上
建替え後のマンションは、表参道駅及び渋谷駅徒歩9分の好立地はそのままに、地上14階建、61戸のマンションに生まれ変わります。PRC(プレストレストコンクリート)構造※を採用し、住戸内に柱、梁などが現れないすっきりした空間を確保しました。
※PRC構造:柱、梁などのコンクリート部材に配置したPC 鋼材を緊張させることによりあらかじめ圧縮力を与え、コンクリートの引張りに対する強度を高めた構造形式
■完成後の外観イメージ
■本事業の特徴
本事業は建替え決議の結果、権利者32名全員が同意して建替えが実現しました。COVID-19の影響による緊急事態宣言のなか居住者の転居先探しなどの困難を乗り越え本体工事着工に至っております。なお、建替えの事業手法は「マンション建替え円滑化法」を活用しています。
■建替え事業概要
- 施行者:青山アジアマンション建替組合
- 事業手法:マンション建替え円滑化法
- 建物概要:(下表)
所在地 | 東京都渋谷区渋谷二丁目5番12号(住居表示) |
交通 | 東京メトロ半蔵門線 「表参道」駅 徒歩9分 JR山手線「渋谷」駅 徒歩9分 |
用途地域 | 指定容積率360% |
敷地面積 | 939.68㎡(登記簿面積) |
構造・規模 | 鉄筋コンクリート造 地上5階 地下1階 塔屋2階 延床面積 2,653.41㎡ |
竣工年月日 | 昭和36年1月18日(旧耐震基準) |
設備 | 住宅40戸 |
権利形態 | 所有権(権利者数32人) |
■建替え前:建物写真
■再建後のマンション計画概要
所在地 | 東京都渋谷区渋谷二丁目5番12号(住居表示) |
住戸の数 | 住戸61戸 |
住戸の規模 | 住宅間取り 1LDK~3LDK 35.36㎡~81.27㎡ |
敷地面積 | 939.68㎡(登記簿面積) |
規模 | 延床面積 4,872.01㎡ |
構造 | 鉄筋コンクリート造 地上14階 地下1階 |
容積率 | 359.93% |
■現状位置図
■これまでの経緯と今後のスケジュール
- 2018年12月:建替え決議可決
- 2020年9月:解体工事着工
- 2020年11月:権利変換計画認可
- 2021年5月:本体工事着工
- 2023年7月:建物竣工予定
〈ご参考:旭化成不動産レジデンスのマンション建替え支援について〉
旭化成不動産レジデンスにおいて渋谷区で8棟目となる青山アジアマンションの建替えは、通算で当社37件目(着工ベース)のマンション建替え事業となります。当社では、大型団地、小規模なマンション、店舗・事務所併設マンション、権利関係が複雑、あるいは、床面積が増加しないなど、多種多様なマンション建替えを実現しています。当社のマンション建替え研究所は、類似した条件のマンションで再生を検討される皆様に広くお役立ていただけるよう、HPで事例を紹介するだけでなく、実例集を無償配布しております。
〈ご参考:ワールドレジデンシャルのマンション建替えへの取り組みついて〉
ワールドレジデンシャルでは地域に貢献するため、あえて権利関係が複雑な土地開発に取り組み、これまで多くの開発実績を積んでまいりました。経験豊富な権利調整手法を活かし、もう少し敷地が広がれば建替えが成立しそうだ、などの多くの声に応え今後もマンション建替えに積極的に取り組んでまいります。
また、関連会社の管理会社:コンパックスは小規模かつ高経年なマンションの建物管理を得意としております。管理会社も含め、マンションの再生に共に取り組んでまいります。
以上
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