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マテリアライズジャパン株式会社
会社概要

金属積層造形の促進に貢献する技術を提供、MaterialiseとSigma Labs社

AM業界初!プロセスや品質に関する問題をリアルタイムで特定・対処する機能を備えたプラットフォーム

マテリアライズジャパン株式会社

品質保証ソフトウェアのプロバイダー、Sigma Labs社と、3Dプリントソリューションのグローバルリーダー、Materialiseによる、金属積層造形の促進に貢献するプラットフォームを発表。金属AMアプリケーションの拡張性を高める画期的な技術となるMCPは独自のプロセスのコントロール機能を持ち、製造業者は金属 AM プロセスを最適化し、一貫性と再現性を求めることが可能になります。将来的にAMオペレーションを量産に導くために重要な役割を担います。

プロセスや品質に関する問題をリアルタイムで特定・対処する業界初の機能を提供するプラットフォーム
https://www.materialise.com/ja/software/control-platform

Leuven(ベルギー)2022年1月26日 - 品質保証ソフトウェアのプロバイダーである Sigma Labs社 (NASDAQ: SGLB)と、3DプリントソリューションのグローバルリーダーであるMaterialise (NASDAQ: MTLS)は、金属AMアプリケーションの拡張性を高める画期的な技術を開発しました。この新しいプラットフォームは、Materialise Control PlatformとSigma Labs社のPrintRite3D®センサー技術を組み合わせ、ユーザーが金属造形の問題をリアルタイムで特定・修正できるようにするものです。独自のプロセスのコントロール機能を追加することにより、製造業者は金属AMプロセスを最適化し、一貫性と再現性を求めることが可能になります。これはAMオペレーションを量産に導くための重要な要素となります。

航空宇宙、医療機器、自動車、エネルギーなどの業界において、よりローカライズされ、カスタマイズ可能な生産ラインを導入するために、金属AMは製造ツールの中でも注目を高めてきています。しかし、プロセスの堅牢性と再現性が不十分であること、また、製造後の検査の必要性と品質保証面において、従来の製造方法と比較してコスト高となる可能性があることが、量産への幅広い採用を妨げることに繋がっています。今回ご紹介する新しいプラットフォームは、既存の3Dプリンターに後付けすることで製造プロセスを改善し、金属AM用の新しいマシンにアドオンとして提供することが可能となります。

Materialise Control Platform(MCP)は、エンドユーザーがAMプロセスをより制御可能にするための組み込み型ハードウェアソリューションです。MCPとSigma Labs社のPrintRite3D®センサー技術とを統合することにより、リアルタイムで品質問題を特定・介入して修正できるようになります。これにより、金属AMの生産性が向上し、スクラップ率が減少するためメーカーがオペレーションを進め、金属AMを量産のために導入する道が開かれます。

Materialise の CTO である Bart van der Schueren は、「私たちが開発したプラットフォームは、金属積層造形での量産に興味を持つメーカーにとって、最も一般的な障害の一つとなる問題を解消いたします」と述べています。「このプラットフォームはオープンで柔軟性があるため、メーカーは独自のアプリケーションに合わせて特定のプロセスを制御することができます。お客様は専門知識を活用し、AMが提供するカスタマイズとローカライゼーションの利点を活かすことができるのです。」

プラットフォームに加えて、MaterialiseとSigma Labs社は、エンドユーザーやマシンメーカーと協力し、独自のアプリケーションに対応したプロセスを改良していきます。両社は、量産において金属AMの利用拡大に関心を持つあらゆる業界のパートナーを募集しています。

Sigma Labs社の社長兼CEOであるMark Ruport氏は、次のように述べています。「Materialise社との長期に渡る関係と、両社のエンジニアリングチーム間の緊密な協力関係について、非常に喜ばしく思っています。Materialise Control PlatformとSigmaのリアルタイムメルトプールモニタリング、分析ソフトウェアの組み合わせは、AM業界に大きな進歩をもたらしたと信じています。今後、より多くの企業が生産を開始する中で、金属3プリントの品質と一貫性を向上させる方法を見出すため、協力しあえる機会があることを楽しみにしています」。


■プレスリリースはこちら:https://www.materialise.com/ja/press-releases/breakthrough-technology-metal-additive-manufacturing
■MCPの製品ページはこちら:https://www.materialise.com/ja/software/control-platform
■MCPのホワイトペーパーはこちら(英語):https://www.materialise.com/en/resources/software/whitepapers/real-time-control-loop-study


Materialiseについて
マテリアライズジャパン株式会社は、30年にわたる3Dプリントの経験を、さまざまなソフトウェアソリューションと3Dプリントサービスに反映させており、これらが一体となって3Dプリント業界の屋台骨となるバックボーンを形成しています。Materialiseのオープンで柔軟なソリューションにより、ヘルスケア、自動車、航空宇宙、アート、デザイン、消費財など、幅広い業界のプレーヤーが、世界をより良く、より健康的な場所にすることを目的とした革新的な3Dプリントアプリケーションを構築できます。ベルギーに本社を置き、世界中に支社を持つMaterialiseは、業界最大のソフトウェア開発者グループと世界最大級の3Dプリント施設を兼ね備えています。Materialiseについては、https://www.materialise.com/ja をご覧ください。

Sigma Labs社について
Sigma Labs Inc.は、積層造形技術業界におけるプロセス品質保証(IPQA®)ソフトウェアのリーディングプロバイダーです。Sigma Labs社は、3D金属・ポリマー先端製造技術向けのPrintRite3D®と呼ばれるリアルタイムモニタリングと分析ソリューションの開発と実用化に特化しています。PrintRite3Dは、製造プロセス中に欠陥や異常をリアルタイムで検出・分類し、大幅なコスト削減と生産効率向上を実現します。Sigma Labs社は、同社のソフトウェア製品が金属3Dプリントの加速と普及のための大きなきっかけになると考えています。詳細については、https://www.sigmalabsinc.comをご覧ください。

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業種
情報通信
本社所在地
神奈川県横浜市神奈川区栄町8-1 YPSビル2F
電話番号
045-440-4591
代表者名
ヨウアンセウ
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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