鳥取から東京へ。障がいと共に生きるアーティストたちの原画展示販売会を開催
9月21日から3日間、鳥取県の5つの障がい者支援施設から届いた原画30点を展示販売する。鳥取県の障がい者文化芸術活動拠点である「あいサポート・アートセンター」が主催する初の東京開催イベントとなる。
一般社団法人マジェルカ(本社:東京都武蔵野市 代表:藤本光浩)は、鳥取県の障がい者文化芸術活動拠点である「あいサポート・アートセンター」(拠点:鳥取県倉吉市 代表:一般社団法人アートスペースからふる)との共催で、鳥取県内で積極的にアート活動を行う5施設から選りすぐったアート作品30点を、東京吉祥寺のシェアスペースマジェルカで期間限定で展示販売いたします。
■鳥取県の障がい者アート支援
鳥取県は全国初となる「障がい者による文化芸術活動推進計画」を策定し、障がい者の創作活動を積極的に支援しています。 鳥取県障がい者芸術・文化作品展の開催、障がい者アートに特化した360度バーチャル美術館の運営、活動への補助金の交付などを行っており、「あいサポート・アートセンター」の運営もその一つです。
「あいサポート・アートセンター」は前身の組織が2015年に設立され、昨年度からは一般社団法人アートスペースからふる、社会福祉法人もみの木福祉会、特定非営利活動法人あかり広場、特定非営利活動法人十人十色の4法人による共同事業体で運営しています。
鳥取県は、多くの方が気軽に障がい者アートに触れることを目的とし、障がい者支援施設が運営するギャラリーを「鳥取県はーとふるアートギャラリー」として認定しています。今回展示する原画は、その5つの認定ギャラリーから届く個性豊かな作品です。
■マジェルカとは
マジェルカは2011年の創業以来、日本全国の障がい者施設のべ200以上と取引を行い、障がい者が作る雑貨製品を東京吉祥寺の実店舗とオンラインショップで販売しています。販売活動の目的は、今まで障がい者と関りの無かった人々が、障がい者や福祉の世界に興味をもつ「きっかけづくり」です。最近では新たな展開として、企業と障がい施設をつなぐコラボレーション事業の仲介や、アートの販売も強化しています。
マジェルカは、福祉の分野にフェアトレードの概念をとりいれる「ウェルフェアトレード」を提唱しています。施設で作られる製品を「適正な価格」で市場にて流通させることを重視したウェルフェアトレードを広げることで、障がい者に対するアンコンシャスバイアスの是正と、商品の作り手の収入と働きがいの向上につなげています。
【障がいと共に生きるアーティストたちの原画販売会at吉祥寺】
会期:9月21日(土)、22日(日)、23日(月・休)
時間:11:00-19:00 ※最終日は17:00
会場:シェアスペースマジェルカ
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町3-3-11 中田ビル1F
主催:あいサポート・アートセンター
共催:一般社団法人マジェルカ
あいサポート・アートセンター
シェアスペースマジェルカ
一般社団法人マジェルカ
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