6月29日(火) AndTech WEBオンライン「宇宙食の基礎と認証・採用例、鮮度保持技術によるフードロス対策、フードテック動向」Zoomセミナー講座を開講予定

香川短期大 牧野 義雄 氏  田島 眞 氏  SPACE FOODSPHERE 菊池 優太 氏 の3名講師でご講演をいただきます。

AndTech

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今採用事例が多くなる宇宙食における、基礎知識や認証での課題、採用例などの紹介から解決ニーズを把握するための第一人者の講師陣からなる「宇宙食」講座を開講いたします。

現在の宇宙食はどの程度のレベルに到達しているのか、克服すべき技術課題は何なのか、野菜園芸や採用ポイント、ビジネス戦略、そして今後の展望までを解説します。
本講座は、2021年6月29日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=7271
  • Live配信・WEBセミナー講習会 概要

テーマ:宇宙食の基礎と認証・採用例、鮮度保持技術によるフードロス対策、フードテック動向
開催日時:6月29日(火) 12:30-16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=7271
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
 
  • セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー

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第1部 宇宙空間/微小重力環境における食料資源(園芸作物)の鮮度保持技術と
重力制御によるフードテック(鮮度保持装置)への可能性
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講師 香川短期大学 生活文化学科 教授・博士(農学) 牧野 義雄 氏
(華南理工大学 現代食品工程研究中心 客員教授)


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第2部 宇宙食の食品加工技術の種類と認証プロセスのポイント、採用例
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講師 田島事務所代表・実践女子大学名誉教授・農学博士  田島 眞 氏


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第3部 宇宙食/フードテックビジネスのポテンシャルと有人宇宙ビジネスの幕開け
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講師 一般社団法人SPACE FOODSPHERE 理事 菊池 優太 氏
 
  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
宇宙で園芸が可能になるための微小重力環境における園芸作物の鮮度保持の研究事例、自社製品が宇宙食に採用され、認証を受けるためのポイント、フードテック×宇宙食のポテンシャル(新規ビジネス、SDGs目標達成等)を把握することができます。
 
  • 本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
 
  • 株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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一流の講師陣からなるWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。

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  • 本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
 
  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
プログラム

    第1部 宇宙空間/微小重力環境における食料資源(園芸作物)の鮮度保持技術と
    重力制御によるフードテック(鮮度保持装置)への可能性
    【12:30-13:45】

    講師:香川短期大学 生活文化学科 教授・博士(農学) 牧野 義雄 氏
    (華南理工大学 現代食品工程研究中心 客員教授)

    【著書】
    青果物の鮮度・栄養・品質保持技術としての各種フィルム・包装での最適設計(AndTech)
    農産食品プロセス工学(文永堂出版)
    青果物の鮮度評価・保持技術-収穫後の生理・化学的特性から輸出事例まで-(NTS)
    包装学基礎講座「(13)食品包装技法の科学」(日本包装学会)
    食品容器包装の新しいニーズ、規制とその対応 (技術情報協会)
    ほか多数。

    【受賞】
    平成13年6月:日本包装学会賞
    平成21年5月:日本冷凍空調学会学術賞
    平成25年9月:日本生物環境工学会論文賞
    平成30年5月:日本農業工学会フェロー
    令和元年9月:日本生物環境工学会学術賞
    ほか多数

    【経歴】
    昭和61年3月:香川大学農学部卒業
    昭和61年4月:香川県庁に入庁、農業試験場、食品試験場、発酵食品試験場、商工労働部、    産業技術センターにて勤務
    平成9年7月:京都大学にて博士(農学)の学位取得
    平成16年7月:東京大学 大学院農学生命科学研究科 講師
    平成19年7月:同 准教授
    令和元年11月:華南理工大学 現代食品工程研究中心 客員教授(併任)
    令和3年4月:香川短期大学 生活文化学科 教授
    現在に至る。

    【キーワード】
    1. 疑似微小重力
    2. 園芸作物
    3. 数学モデル
    4. 植物生理

    【講演主旨】
    国際的宇宙開発競争が続く中、宇宙空間での滞在を支えるための宇宙食の開発がすすめられ、活動を支えている。並行して、人類の宇宙空間での生活を視野に入れた栽培技術等の食料生産を目指した研究も継続されている。しかし、収穫物である農産物は鮮度の保持が困難である一方、当該問題を解決するための研究例が皆無であった。そこで本講演では、演者らが新たに取り組んだ、微小重力環境における園芸作物の鮮度保持に関する研究例について紹介するとともに、その将来性についても言及する。

    【プログラム】
    1.食料資源としての園芸作物(野菜)
    1-1 野菜の重要性
    1-2 収穫後生理
    1-3 野菜の鮮度と品質

    2.野菜の鮮度保持と有効性評価
    2-1 鮮度・品質に影響を及ぼす環境要因
    2-2 鮮度保持法
    2-3 客観的鮮度評価法

    3.宇宙開発と植物
    3-1 既往の研究例
    3-2 野菜と宇宙環境

    4.微小重力環境における野菜の鮮度保持
      4-1 微小重力装置”GraviteⓇ”について
      4-2 野菜の保存実験法
    4-3 微小重力が野菜の鮮度に及ぼす影響
    4-4 微小重力環境下における研究データの理論的解析

    5.微小重力環境と食料保存
    5-1 宇宙環境において想定される応用例
      5-2 汎用的応用技術

    6.まとめ

    【質疑応答】

    第2部 宇宙食の食品加工技術の種類と認証プロセスのポイント、採用例
    【13:55-15:10】

    講師:田島事務所代表・実践女子大学名誉教授・農学博士  田島 眞 氏

    【ご略歴】
    東京大学大学院修了、農林水産省食品総合研究所を経て、実践女子大学(学長を最後に退職)、

    【受賞】
    厚生労働大臣表彰、名誉フードスペシャリスト
    【著書】
    「宇宙食」(共立出版)

    【ご活動】
    JAXA宇宙食分科会座長(2020年度まで)

    【キーワード】
    1. ISS Food Plan
    2. JAXA宇宙食認証基準
    3. 未来の宇宙食

    【講演主旨】
    宇宙食というと何か特別なものを思い浮かべませんか。確かに初期の宇宙食はチューブ入りやタブレットといった特殊なものでした。現在の宇宙食は、市販食品とほとんど同じです。ただ、ほとんどで相違もあります。どこが違っているのかを解説します。それを理解すれば、貴社の製品も宇宙食に採用されます。認証を受けるには、膨大な書類を用意する必要と、説明が求められます。ポイントはどこにあるかを、これまでJAXAで認証を担当してきた演者が解説します。貴社の製品が宇宙食に採用されることを期待します。

    【プログラム】
    1.宇宙食の歴史
    1-1 初期の宇宙食
    1-2 アポロ計画で大変身した宇宙食 HACCPの導入
    1-3 ISS時代の宇宙食
      1-4 ISS Food Plan-加盟国共通の認証基準

    2.NASAの宇宙食
    2-1「原料食品」と「最終食品」という概念の理解が重要
    2-2 アポロ計画でほぼ現在の形に
    2-3 セットメニューとボーナスメニューの違い
    2-4 余談 水はどうしているのか

    3.宇宙日本食
    3-1「宇宙日本食」の誕生
    3-2 認証プロセス

    4.宇宙日本食認証基準
      4-1 衛生基準
      4-2 栄養基準
    4-3 品質基準
      4-4 保存試験
    4-5 調理適合性試験
    4-6 容器包装(JAXAパッケージとオリジナルパッケージ)
    4-7 製造環境基準 これが最も大変

    5.認証された宇宙日本食
    5-1 現在認証されている宇宙日本食
      5-2 余談 宇宙食の宇宙船への運搬はどうなっているのか
    5-3 市販されている宇宙日本食
      5-4 防災食としても利用されている宇宙食
    5-5 宇宙食の未来 今後、開発を求められるもの

    6.まとめ

    【質疑応答】

    第3部 宇宙食/フードテックビジネスのポテンシャルと有人宇宙ビジネスの幕開け
    【15:20-16:30】

    講師:一般社団法人SPACE FOODSPHERE 理事 菊池 優太 氏

    【ご経歴】
    人間科学分野の大学院修了後、JAXA入社。
    主に非宇宙系企業の宇宙ビジネス参入に向けた新規事業や異分野テクノロジーとの連携企画に加え、
    共創型プログラム「宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」の立ち上げ・制度設計に従事。
    現在は、J-SPARCプロデューサーとして、主に宇宙旅行・衣食住ビジネス、コンテンツ・エンタメビジネス等に
    関する民間企業等との共創活動を担当。
    地球と宇宙に共通する食の課題解決に取り組む一般社団法人SPACE FOODSPHEREでは理事を務める。

    【キーワード】
    1.宇宙旅行
    2.宇宙食ビジネス
    3.フードテック

    【講演主旨】
    近年、民間人の宇宙滞在・宇宙旅行が発表されるなど、いよいよ本格的な有人宇宙ビジネスが始まろうとしています。また、米国・NASAが主導する「アルテミス計画」においては、日本など世界各国が協力してアポロ計画以来の人類月面着陸、そして探査によって月面の新たな利用を目指しています。このような人が宇宙で暮らす時代に必ず必要になってくるのが「食」です。地上からの物資補給が限られるなど様々な制約条件のある月・火星探査において、現地での食料生産やQOLの維持のためには食事は重要です。地球上で盛り上がるフードテックとの連携により推進されている、地球と宇宙に共通する食の課題解決に向けた取り組みなどをご紹介します。

    【プログラム】
    1.民間主導による宇宙開発の加速
    1-1 欧米を中心に世界各国で成長する宇宙ビジネス
    1-2 日本における新たな宇宙ビジネス・躍動する宇宙ベンチャー企業
    1-3 新たな宇宙ビジネス創出に向けたJAXAの共創型プログラム(J-SPARC)

    2.有人宇宙ビジネス・月探査時代の幕開け
    2-1 本格的に始まる商業宇宙輸送・宇宙旅行サービス
    2-2 アポロ計画以来の月面着陸を目指すアルテミス計画

    3.宇宙食を活用したマーケティング利用やビジネス活用
    3-1 宇宙食を活用した企業ブランディングやマーケティング利用の事例
    3-2 防災備蓄と連携したビジネス展開事例

    4.フードテックビジネスのポテンシャル
      4-1 近年盛り上がりを見せるフードテック
      4-2 地球と宇宙に共通する食の課題
    4-3 フードテック×宇宙食のポテンシャル(新規ビジネス、SDGs目標達成等)
    4-4 企業・大学・研究機関等が共創型で取り組む「SPACE FOODSPHERE」プログラム

    5.まとめ

    【質疑応答】



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* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

 

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業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市多摩区登戸2833-2 パークサイドヴィラ102
電話番号
044-455-5720
代表者名
陶山 正夫
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年08月