イベント業界向け見積・積算AIエージェント「Dandori AI」を正式リリース

案件情報や設計図面をアップロードするだけで見積・積算を自動化。属人化していた見積業務を、組織の知的資産へ。

株式会社シンシア

株式会社シンシア(本社:東京都港区六本木7-18-13、代表取締役社長:徐 聖博)は、イベント業界向けAIエージェント「Dandori AI」を、2026年8月12日より正式に提供開始したことをお知らせします。

「Dandori AI」は、イベント制作会社および施工・ディスプレイ会社の見積業務を対象に、商談記録からの見積作成、設計図面からの積算、過去実績の活用までを一気通貫で支援するAIエージェントです。

サービス詳細:https://dandoriai.xincere.jp

■ 「Dandori AI」の特長

① イベント業界の複雑な見積業務を、AIエージェントで効率化

商談記録やRFPなどの案件情報をアップロードするだけで、AIが案件内容を解釈し、概算見積の草案を自動生成します。項目の洗い出しから単価の当てはめ、見積書への転記までをAIが担い、担当者は生成された内容を確認・調整するだけで見積を完成させられます。「AIが一次案を作成し、人が確認して確定する」という設計により、スピードと精度を両立します。

② 社内に蓄積された過去実績を知的資産として活用

項目の立て方、案件に応じた単価、案件規模に応じた掛率──見積の中身は企業ごとに異なります。「Dandori AI」は、各社の過去案件・単価情報から生成された”ルールブック”をAIが参照して見積を生成するため、出力されるのは一般的な相場見積ではなく、自社の基準に沿って最適化された見積です。実績が蓄積されるほど精度が高まり、属人化していた判断を組織全体で再現できるようになります。

③ 設計図面から積算業務を自動化(イベント施工・ディスプレイ会社向け)

展示会ブースやイベント設営の設計図面をアップロードすることで、AIが図面を読み取り、部材や数量の拾い出しから積算までを自動で行います。会社ごとに表現が異なる非定型図面や手書きメモが含まれた資料にも対応できるため、従来の建設業向けシステムでは不可能だった積算自動化を実現できます。

④ 企業の機密情報を前提としたセキュリティ設計

見積データや設計図面は企業の競争力の源泉です。データは企業ごとに分離して管理し、他社の見積生成や生成AIモデルの学習に利用されることは一切ありません。通信・保存時の暗号化、アクセス権限管理、操作ログの記録にも対応しています。国際規格「ISO/IEC 27001」に基づき、適切な情報管理を徹底しています。

■ 背景

イベント制作における見積業務は、案件ごとに要件が大きく異なり、見積書の項目数が数十から数百に及ぶ、高度で専門性の高い業務です。多数のベンダーとの調整を伴い、短いリードタイムの中で精度の高い金額を積み上げる必要があります。

その結果、こうした業務は一部のベテラン担当者の経験と勘に大きく依存し、以下のような課題が生じています。

・見積作成に多大な工数がかかり、提案スピードのボトルネックとなっている
・過去案件の積算根拠や単価情報が個人やファイル単位に散在し、組織で再利用できていない
・業務が属人化し、担当者の異動・退職によって精度と再現性が失われるリスクがある
・施工・ディスプレイ会社においては、設計図面からの拾い出し・積算作業に膨大な時間を要している

さらにイベント・ディスプレイ業界では、図面の形式や表現が案件・会社ごとに大きく異なるため、標準化を前提とした既存の建設向けITツールをそのまま適用することが困難でした。

「Dandori AI」は、こうした非定型な実務を前提に設計された、業界特化のAIエージェントです。

■ 代表コメント

株式会社シンシア 代表取締役社長 徐 聖博

「Dandori AIは、着想から約1年。決して順風満帆ではなく、業界のさまざまなお客様からご意見やご要望をいただきながら、弊社一丸となって改善を重ねてきました。こうして正式リリースを迎えられたことを、とても嬉しく思います。 

シンシアは、「人の価値創造をテクノロジーで最大化する」というミッションのもと、Dandori AIを通じて見積や積算といった業務をテクノロジーに任せ、人が自ら考え、感じ、誰かと向き合い、企画や創造、顧客との対話など、より良い未来をつくるための「Human Time」を増やしていきます。 

ぜひ、ご興味ある方はお問い合わせください!」

■ 今後の展望

シンシアは今後、「Dandori AI」の提供領域を見積業務にとどめず、調達・発注・管理といった一連の業務プロセスへと拡張してまいります。

イベント制作の現場には、金額の積み上げやベンダー調整、書類作成といった、本来は自動化しうる業務が数多く存在します。これらをAIとデータの力で効率化することで、企画・クリエイティブ・顧客との対話といった「人間がやるべき業務」に集中できる環境を作り出し、業界全体の生産性向上に貢献していきます。

■ Dandori AIについて

「Dandori AI」は、AI・データ・人の協働により、見積および購買業務の高度化を実現するプロダクトです。

・商談記録やRFPなどの案件情報をもとに概算見積の作成を半自動化
・設計図面からの拾い出し・積算も高精度で対応
・過去案件・単価情報をデータベース化し検索可能に
・外部ベンダーからの見積集約作業をシステム化

サービスの詳細、資料ダウンロードはこちら:https://dandoriai.xincere.jp

■ 会社概要

会社名:株式会社シンシア(Xincere Inc.)
所在地:東京都港区六本木7-18-13
代表者:代表取締役社長 徐 聖博
設立:2020年6月
資本金:1億700万円
コーポレートサイト:https://corp.xincere.jp 

■ 本件に関するお問い合わせ

株式会社シンシア AIエージェント事業部
Email:product_sales@xincere.co.jp

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会社概要

株式会社シンシア

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URL
https://corp.xincere.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区 六本木7-18-13 4F
電話番号
03-6822-5268
代表者名
徐 聖博
上場
未上場
資本金
1億700万円
設立
2020年06月