送電線工事のETSホールディングス、建設DX展に出展 高所作業現場の安全向上AIツールと生態系リデザインの事業のデモを実施
〜生産性向上とともに、無事故を常識とする事業実現へ向け、建設DXを推進〜
電力事業・設備事業・再生エネルギー事業を展開する株式会社ETSホールディングス(本社:東京都豊島区、代表取締役:加藤慎章、証券コード:1789、以下「ETS」)は12月6日から12月8日の3日間、東京ビッグサイトにて開催された「建設DX展」に出展致しました。出展は、ETSが開発中の高所作業現場の安全向上AIツールに加え、京都大学発のベンチャー企業サンリット・シードリングス株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役:小野曜、以下「サンリット」)と共同でデータサイエンスを用いた生態系リデザイン事業のデモを出展致しました。
■出展内容
<ETSによる高所作業現場の安全向上AIツール>
安全装置やカメラ、ネットワーク環境をIoT技術にて融合し、収集したデータをAIにより解析、判断処理を行い、作業中の不安全行動の検出や安全装備の不備、作業者の体調管理等、多岐にわたる管理が行えるシステムを構想しており、パネルにて展示を行いました。
<サンリットによる生態系リデザイン>
北海道胆振東部地震で被害にあった北海道の厚真町を例に、崩壊した土地がどういった状況でどう再生していくかを衛星画像で解析し、機械学習を用いた土地分類(ゾーニング)の自動化を活用したサービスをサンリットの研究開発部長である石川氏が映像を見せながら来場した方に説明を行いました。
※実際に建設DX展で本内容を説明している動画を、以下のURLより確認できます。
URL: https://youtu.be/ixsMhVX52qs
■ETSホールディングス 代表取締役社長 加藤慎章のコメント
この度、第一回の記念となる建設DX展に当社が出展できましたこと大変嬉しく思います。AIやロボットの進化により10年後の働き方は大きく変化することと思います。データ分析を強化させることで、時代のニーズを的確に捉え、新たな価値の創造のため、事業活動を更に推進したいです。この建設DX展の出展を足掛かりに、事業の生産性の向上を図るだけでなく、安全・安定・安心の環境の提供に寄与していきたいと存じます。
■会社概要
[株式会社ETSホールディングスについて]
ETSホールディングスは1922年創業、2022年2月に創業100周年を迎える会社です。電力事業、設備事業、再生可能エネルギー事業の3本柱を軸にハイレベルな技術者、独自の開発技術、豊富な施工実績を強みとしております。今後は、電力工事・電気設備工事のパイオニアとして、脱炭素化社会の実現、次世代電気通信技術、その他新分野へ果敢にチャレンジし、新たな100年企業を創造し、企業グループの価値向上を目指します。
創業: 大正11年(1922年)2月
設立: 昭和10年(1935年)12月
代表: 代表取締役社長 加藤慎章
資本金: 9億8,966万円
事業: 電力事業、設備事業、再生エネルギー事業
本社: 東京都豊島区南池袋1−10−13
URL: https://ets-holdings.co.jp/
[サンリット・シードリングス株式会社について]
サンリット・シードリングスは生態学、菌類学、ネットワーク科学という異なる科学領域を融合したサービスを提供しています。野外調査をベースとして地球環境という複雑なシステムの謎に迫る生態学、実験室でのウェットな実験系を駆使してミクロの世界を探査する菌類学、最新のビックデータ分析技術を取り入れて生態系を構成する生物同士のネットワークを解き明かすネットワーク科学などに取り組み、自然生態系という複雑なシステムを科学的に解明し、人が地球生態系を持続可能に利用する新たな方法を提案していきます。
設立: 令和2年(2020年)1月
代表: 代表取締役CEO 小野曜
資本金:171万5000円
事業: 生物群集及び生態系の診断に基づくコンサルティング
本社: 京都市左京区吉田本町36-1京都大学国際科学イノベーション棟104KUViC内
URL: https://www.sunlitseedlings.com/
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