「ジファール ウェストカップ2022」初の日本国内予選大会開催
9月にフランスで開催される本選へ、竹田 英和氏(Bar 霞町嵐/東京都)が出場決定!
2022年7月25日(月)、XEX 日本橋 The Barにて、「ジファール ウェストカップ ジャパン・ファイナル」が開催され、見事優勝に輝いた竹田 英和氏(Bar 霞町嵐/東京都)が日本代表に決定いたしました。
本大会は、フランスの老舗リキュール・メーカー【ジファール(Giffard)】主催による国際カクテル・コンペティション、「ジファール ウェストカップ」史上初となる日本予選の最終選考。200名にわたる応募者の中から、一次審査(書類選考)を通過した10名が実技審査に臨み、審査員や関係者が見守る中、白熱したパフォーマンスを繰り広げました。
なお、本大会の模様はfacebook (giffardjapan)上でオンライン配信され、「いいね!」やコメントを通して多くの声援をいただきましたことに、お礼申し上げます。
【大会詳細URL:https://www.giffard.jp/giffard-west-cup/】
本大会は、フランスの老舗リキュール・メーカー【ジファール(Giffard)】主催による国際カクテル・コンペティション、「ジファール ウェストカップ」史上初となる日本予選の最終選考。200名にわたる応募者の中から、一次審査(書類選考)を通過した10名が実技審査に臨み、審査員や関係者が見守る中、白熱したパフォーマンスを繰り広げました。
なお、本大会の模様はfacebook (giffardjapan)上でオンライン配信され、「いいね!」やコメントを通して多くの声援をいただきましたことに、お礼申し上げます。
【大会詳細URL:https://www.giffard.jp/giffard-west-cup/】
25年目を迎えた「ジファール ウェストカップ」史上初となる、日本国内予選大会「ジャパン・ファイナル」では、最終選考に残った10名のファイナリストが、大会のメインテーマである「Listen to the Flavours」に基づく“音楽と融合したカクテル”の他、即興でのオリジナル・カクテル作成という2種の競技に挑みました。
今大会の舞台では、日常的なバーの風景というシチュエーションに基づき、バーカウンターに座る審査員3名を前に、ファイナリストが1名ずつカクテルを実演。バーテンダーとお客様という距離感を再現した上で、テイスティングが行われました。
審査は、“ミクソロジーはアート”を掲げるジファールならではの視点から、味わい、カクテルのコンセプトやカリスマ性、オリジナリティ&創造性、テーマやリキュールの表現力を吟味し、さらに、ジファールのリキュールを理解し持ち味を十分に生かしているか、テーマとの関連性の深さや表現力などを基準に行われ、以下のトップ3が決定いたしました。
■ジファール ウェストカップ2022 ジャパン・ファイナル審査結果
映えある第1位に輝き、“初代ジャパン・ファイナリスト”の称号を手にしたのは、竹田 英和氏(Bar 霞町嵐/東京都)。竹田氏は日本代表として、2022年9月にフランスのアンジェで開催される世界決勝大会「ワールド ファイナル」に進み、世界一の座をかけて、予選を勝ち抜いた17カ国のトップバーテンダーたちとしのぎを削ります。
【優勝(第1位)】竹田 英和氏(Bar 霞町嵐/東京都)
【第2位】中島 ショーゴ氏(フリーランス)
【第3位】岩崎 櫻子氏(ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜 ザ・カハララウンジ/神奈川県)
■竹田 英和氏、優勝コメント
「やっと勝てました、ありがとうございます。共に戦った8人のファイナリストとのご縁にも感謝しております。今回こうして私が選ばれましたが、書類審査で落選した方もいれば、実技審査で惜しくも涙をのんだ方もいるわけで、その大なり小なりの悔しい思いが積み重なっています。そうした皆さんの悔しい思いを背負って、自分は世界大会に行くのだと思います。ですから、日本代表として恥ずかしくない演技をして、ジャパニーズ・バーテンディングにはこれだけの力があるんだぞと見せつけてやるつもりです。私が持っている実力すべてを発揮しながら、ジファールの魅力をもっともっとお伝えできるように、表現したいと思っています。9月の世界大会、精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!」
■審査員長 南雲 主于三氏、大会講評
「日本で開催された初の大会となりましたが、とてもいい大会だったと思います。今回は、音楽をいかにカクテルと融合させるかという、ありそうでなかった課題だったので、非常に苦労されたのではないでしょうか。(即興カクテルの)第1ラウンドは皆さん、緊張で固さが見られたものの、(音楽×カクテルの)第2ラウンドは、創意工夫が見られて非常に良かったと思います。自分の好きな曲を選んだ方が多くて、説明する際の表情が生き生きとしていて印象的でした。
しかし、何点か気になる点もありました。こうしたコンペティションでは、オーディエンスではなく審査員にアピールするわけですから、審査員にちゃんと説明しないと伝わりません。審査員の目を見て、気持ちを伝えるということが、できていない方が多かったですね。また、メジャーカップの切りが非常に危ういなど、基本的な技術面での問題点も見受けられました。そうした細かい技術作法やプレゼンテーション力に磨きをかけ、今回惜しくも敗れた方たちも、また2年後の日本予選大会にチャレンジしていただきたい」。
【ウェストカップ 2022 ジャパン・ファイナル大会概要】
大会名:ジファール ウェストカップ 2022 日本国内予選大会「ジャパン・ファイナル」
日時:2022年7月25日(月) 11時半~17時半
会場:XEX 日本橋 The Bar
主催:ジャパン・ファイナル主催:株式会社アンフィルター
ジャパン・ファイナル協力:株式会社コートーコーポレーション、小川珈琲株式会社
<競技内容>
Challenge 1:Summer Breeze Cocktails
くじ引きで割り当てられた、以下3種のリキュールのうちいずれか1点を使い、「夏のそよ風」をイメージしたオリジナル・カクテルを即興で作成。
・バナーヌ・デュ・ブラジル(バナナ)
・カリビアン・パイナップル
・ピモン・デスプレット(トウガラシ)
イメージや雰囲気、気分など、お客様の要望にあわせて、即興性&創造力が求められるバーテンディングの世界を背景に、このチャレンジでは、そうしたバーテンダーとしての基本的な資質を審査。
Challenge 2:Listen to the Flavours
世界大会「ワールド・ファイナル」の審査カクテル。音楽からインスピレーションを得た、音楽とバーテンディングの強い結びつきを表現したオリジナル・カクテルを作成。
■ジャパン・ファイナル ファイナリスト10名(順不同、敬称略)
竹田 英和(Bar 霞町嵐/東京都)
廣井 拓也(Bar Noble/神奈川県)
クラサワ カズオ(dunhill bar/東京都)
中島 ショーゴ(フリーランス)
髙野 一樹(INTERSECT BY LEXUS/東京都)
大場 健志(bar cacoi/東京都)
富田 上総(ヒルトン東京/東京都)
岩崎 櫻子(ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜 ザ・カハララウンジ/神奈川県)
中村 和子(Bar CASK/佐賀県)
平田 圭祐(アンワインドホテル&バー小樽 Bar Ignis/北海道)
■審査員 (敬称略)
南雲 主于三 (スピリッツ&シェアリング株式会社代表取締役)
齋藤恵太 (LIQUID WORKS Inc.代表)
ニコル ビンセント(ジファール・ジャパン・カントリーマネージャー)
【ジファール ウェストカップとは】
137年の歴史を誇る、フランスのリキュール・メーカー【ジファール(Giffard)】が、1997年から2年おきに開催している国際カクテル・コンペティション。世界85か国で愛されるジファールの唯一無二の味わいを、現代的なカクテルのクリエーションに生かした作品を競うこの大会は、ジファールの世界を広めることを目的とする一方、バーテンダーのコミュニティーの支援と、バー業界の交流を深めることをミッションにスタートしまし。
ジファールのリキュールを使ったオリジナル・カクテルをテーマに、各国の予選を勝ち抜いたファイナリストたちがフランスに集結し、世界一の称号をかけてその技術と創造性を競う本大会。前回2019年大会では、世界18か国から800人以上のバーテンダーが参加し、熱戦を繰り広げました。コロナ禍の影響で2021年大会は延期され、今年2022年は3年ぶりの開催となります。この2年あまり、バーシーンやイベントの縮小を余儀なくされ、厳しい状況下におかれたバーテンダーの方々にとって、クリエーションへの熱い思いを久々に発揮する、世界的な大舞台が期待されます。
今大会の舞台では、日常的なバーの風景というシチュエーションに基づき、バーカウンターに座る審査員3名を前に、ファイナリストが1名ずつカクテルを実演。バーテンダーとお客様という距離感を再現した上で、テイスティングが行われました。
審査は、“ミクソロジーはアート”を掲げるジファールならではの視点から、味わい、カクテルのコンセプトやカリスマ性、オリジナリティ&創造性、テーマやリキュールの表現力を吟味し、さらに、ジファールのリキュールを理解し持ち味を十分に生かしているか、テーマとの関連性の深さや表現力などを基準に行われ、以下のトップ3が決定いたしました。
■ジファール ウェストカップ2022 ジャパン・ファイナル審査結果
映えある第1位に輝き、“初代ジャパン・ファイナリスト”の称号を手にしたのは、竹田 英和氏(Bar 霞町嵐/東京都)。竹田氏は日本代表として、2022年9月にフランスのアンジェで開催される世界決勝大会「ワールド ファイナル」に進み、世界一の座をかけて、予選を勝ち抜いた17カ国のトップバーテンダーたちとしのぎを削ります。
【優勝(第1位)】竹田 英和氏(Bar 霞町嵐/東京都)
【第2位】中島 ショーゴ氏(フリーランス)
【第3位】岩崎 櫻子氏(ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜 ザ・カハララウンジ/神奈川県)
■竹田 英和氏、優勝コメント
「やっと勝てました、ありがとうございます。共に戦った8人のファイナリストとのご縁にも感謝しております。今回こうして私が選ばれましたが、書類審査で落選した方もいれば、実技審査で惜しくも涙をのんだ方もいるわけで、その大なり小なりの悔しい思いが積み重なっています。そうした皆さんの悔しい思いを背負って、自分は世界大会に行くのだと思います。ですから、日本代表として恥ずかしくない演技をして、ジャパニーズ・バーテンディングにはこれだけの力があるんだぞと見せつけてやるつもりです。私が持っている実力すべてを発揮しながら、ジファールの魅力をもっともっとお伝えできるように、表現したいと思っています。9月の世界大会、精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!」
■審査員長 南雲 主于三氏、大会講評
「日本で開催された初の大会となりましたが、とてもいい大会だったと思います。今回は、音楽をいかにカクテルと融合させるかという、ありそうでなかった課題だったので、非常に苦労されたのではないでしょうか。(即興カクテルの)第1ラウンドは皆さん、緊張で固さが見られたものの、(音楽×カクテルの)第2ラウンドは、創意工夫が見られて非常に良かったと思います。自分の好きな曲を選んだ方が多くて、説明する際の表情が生き生きとしていて印象的でした。
しかし、何点か気になる点もありました。こうしたコンペティションでは、オーディエンスではなく審査員にアピールするわけですから、審査員にちゃんと説明しないと伝わりません。審査員の目を見て、気持ちを伝えるということが、できていない方が多かったですね。また、メジャーカップの切りが非常に危ういなど、基本的な技術面での問題点も見受けられました。そうした細かい技術作法やプレゼンテーション力に磨きをかけ、今回惜しくも敗れた方たちも、また2年後の日本予選大会にチャレンジしていただきたい」。
【ウェストカップ 2022 ジャパン・ファイナル大会概要】
大会名:ジファール ウェストカップ 2022 日本国内予選大会「ジャパン・ファイナル」
日時:2022年7月25日(月) 11時半~17時半
会場:XEX 日本橋 The Bar
主催:ジャパン・ファイナル主催:株式会社アンフィルター
ジャパン・ファイナル協力:株式会社コートーコーポレーション、小川珈琲株式会社
<競技内容>
Challenge 1:Summer Breeze Cocktails
くじ引きで割り当てられた、以下3種のリキュールのうちいずれか1点を使い、「夏のそよ風」をイメージしたオリジナル・カクテルを即興で作成。
・バナーヌ・デュ・ブラジル(バナナ)
・カリビアン・パイナップル
・ピモン・デスプレット(トウガラシ)
イメージや雰囲気、気分など、お客様の要望にあわせて、即興性&創造力が求められるバーテンディングの世界を背景に、このチャレンジでは、そうしたバーテンダーとしての基本的な資質を審査。
Challenge 2:Listen to the Flavours
世界大会「ワールド・ファイナル」の審査カクテル。音楽からインスピレーションを得た、音楽とバーテンディングの強い結びつきを表現したオリジナル・カクテルを作成。
■ジャパン・ファイナル ファイナリスト10名(順不同、敬称略)
竹田 英和(Bar 霞町嵐/東京都)
廣井 拓也(Bar Noble/神奈川県)
クラサワ カズオ(dunhill bar/東京都)
中島 ショーゴ(フリーランス)
髙野 一樹(INTERSECT BY LEXUS/東京都)
大場 健志(bar cacoi/東京都)
富田 上総(ヒルトン東京/東京都)
岩崎 櫻子(ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜 ザ・カハララウンジ/神奈川県)
中村 和子(Bar CASK/佐賀県)
平田 圭祐(アンワインドホテル&バー小樽 Bar Ignis/北海道)
■審査員 (敬称略)
南雲 主于三 (スピリッツ&シェアリング株式会社代表取締役)
齋藤恵太 (LIQUID WORKS Inc.代表)
ニコル ビンセント(ジファール・ジャパン・カントリーマネージャー)
【ジファール ウェストカップとは】
137年の歴史を誇る、フランスのリキュール・メーカー【ジファール(Giffard)】が、1997年から2年おきに開催している国際カクテル・コンペティション。世界85か国で愛されるジファールの唯一無二の味わいを、現代的なカクテルのクリエーションに生かした作品を競うこの大会は、ジファールの世界を広めることを目的とする一方、バーテンダーのコミュニティーの支援と、バー業界の交流を深めることをミッションにスタートしまし。
ジファールのリキュールを使ったオリジナル・カクテルをテーマに、各国の予選を勝ち抜いたファイナリストたちがフランスに集結し、世界一の称号をかけてその技術と創造性を競う本大会。前回2019年大会では、世界18か国から800人以上のバーテンダーが参加し、熱戦を繰り広げました。コロナ禍の影響で2021年大会は延期され、今年2022年は3年ぶりの開催となります。この2年あまり、バーシーンやイベントの縮小を余儀なくされ、厳しい状況下におかれたバーテンダーの方々にとって、クリエーションへの熱い思いを久々に発揮する、世界的な大舞台が期待されます。
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