Headline Asia、日本のお菓子のサブスクリプションボックスとアジア系食品のオンライン・グローサリーを運営するBokksu に出資。
Headline Asiaは、「資金」「周知」「採用」「営業」「分析」の5つの力でBokkusの成長をアシストいたします。
Headlineの一員としてアジアを中心にグローバルな投資活動を行うHeadline Asia(旧称:インフィニティ・ベンチャーズ)は、日本のお菓子のサブスクリプションボックスとアジア系食品のオンライン・グローサリーを運営するBokksu(本社:米国ニューヨーク、代表取締役:Danny Taing)へ投資を実行致しました。
Bokksuは、今回のシリーズAラウンドで、過去にTeslaなどへ出資を行なっているValor Siren Ventures をリード投資家に Company Ventures、St Cousair、World Innovation Lab、Headline Asia、Gaingelsなどから総額2200万米ドル(日本円:約25億円)の資金調達を行なっています。
Bokksuは、今回のシリーズAラウンドで、過去にTeslaなどへ出資を行なっているValor Siren Ventures をリード投資家に Company Ventures、St Cousair、World Innovation Lab、Headline Asia、Gaingelsなどから総額2200万米ドル(日本円:約25億円)の資金調達を行なっています。
- Bokksuについて
■オンライン・グローサリーとは
食料雑貨等の注文をネット経由で受け、自宅に届けるサービスの総称。Amazonや専門店等での食料品雑貨購入や、スーパーマーケットのネット注文がこれに該当します。米国では、コロナ禍でオンライン・グローサリーへの需要が急速に拡大。商品の品揃えや配送時間など、多様化した顧客ニーズに応えるべく、市場が更に活性化し、成長領域として着目されています。
■今回の資金調達の背景
今回の資金調達により、これらのプラットフォームすべての成長を加速させ、より多くの日本・アジアのメーカーと、より多くの世界中のお客様を結びつけられるものと確信しています。取扱い商品の拡充、よりスムーズなデリバリーはもちろん、更に、お客様に本物のアジア文化を提供するための、より楽しく独創的で、魅力的な顧客体験を確立して参ります。Bokksuは文化の架け橋となることをビジョンに掲げており、今回の資金調達によりその実現を強力に進めて参ります。
■Bokksu社概要
Bokksuは、2015年にDanny Taingによって設立された、ニューヨークと東京を拠点とするD2C企業です。日本の伝統的なメーカーとの関係を基軸に、お菓子のサブスクリプション(定期購入)サービス、プレミアム・ライフスタイル商品のオンライン・マーケットプレイス、そしてアジアの食品を販売するオンライン・グローサリーの3事業を展開。世界100カ国以上に日本やアジアの魅力を伝えています。商品だけでなく、その背景にある作り手のストーリーや文化を伝えることにより、アジアと世界の文化の架け橋になることをミッションとしています。Bokksuは、LGBTQ+とAAPI(アジア・太平洋諸島系アメリカ人)が有する企業です。
米国本社:Bokksu Inc.(ボックス・インク)
創設者:Danny Taing(ダニー・タン)
設立:2015年11月12日
資本金:2200万ドル
役員名:代表取締役 Danny Taing
所在地:259 W 30th Street, New York, NY 10001, USA
日本法人:Bokksu K.K. (ボックス株式会社)
設立:2018年5月14日
資本金:500万円
役員名:代表取締役 小谷 真一、取締役 Danny Taing
所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-14-17 アルテール新宿1011号
HP : https://www.bokksu.com/
【取材・記事・お取引に関するお問合せ先(日本語)】
Bokksu米国本社 梶原奈美子 namiko@bokksu.com
【米国・英語メディアお問合せ先】
Brad Bennett(ブラッド・ベネット) brad@bdbcreative.com
- CEOプロフィールと担当者コメント
Bokksu, CEO Danny Taing
【プロフィール】
米ニューヨークで中国系カンボジア人の両親の元に生まれる。スタンフォード大学で修士を終了後、グーグル本社勤務を経て、日本に。早稲田大学への留学、楽天での勤務をへて、2016年に日本のお菓子をサブスクリプションで提供する「Bokksu」を米国ニューヨークにて創業。
「Bokksuを創業した当初、私の目標は日本の伝統的なスナックメーカーがその技術を世界に伝えるお手伝いをすることでした。それから100万個の”ボックス”を世界中に届け、ユーザーが今まで食べたことのないような食品を発見し(そして食べ)、とても喜んでいるのを見て、私は本物のアジアの食品や伝統をさらに多くの人に知ってもらういたいと思うようになりました。
そして、「Bokksu Market」を立ち上げ、これまで海外では手に入らなかったような日本の商品を数多く取り揃えるようになりました。そして、私が最も楽しみにしているのは、最近立ち上げた「Bokksu Grocery」です。民族や地域、アジア料理についての知識に関わらず、すべてのアメリカ人がアジアの食料品をより身近に感じることができるようになりました。 今回の資金調達により、これら3つのプラットフォームすべての成長を加速させ、さらに多くのアジアの職人とさらに多くの世界中のユーザーを繋げていきたいと思います。」
Headline Asia, Partner
岡本彰彦
「コロナウイルスによって長期にわたり世界的な結びつきが分断されています。
グローバルな結びつきを再構築していくためにも、Bokksuが企画・提供する日本文化に由来したハイクオリティなプロダクトを世界中の人々に手軽に楽しんでいただき、日本文化に対する理解を深めていただくとともに、何よりも笑顔になっていただきたいと願っております。
Dannyを中心としたBokksuの素晴らしいチームは間違いなくその基盤となるものと確信しています。彼らと一緒にこのような意義ある取り組みを行えることをとても嬉しく思っています。」
Headline Asia, Associate
西島伊佐武
「日本の食文化は間違いなく世界トップレベルであり、自分自身も留学時代に身をもってそれを体験しました。
Bokkusはそんな日本のお菓子や食品、伝統、カルチャーを世界に届ける架け橋となるスタートアップです。
世界中でより多くの人が日本文化を体験し、楽しむ事ができる未来を、日本に長年住んでいたDanny率いるBokksuチームが創っていくことをとても楽しみにしています!」
- Headline Asia(旧称:インフィニティ・ベンチャーズ)について
Headline Asia(旧称:インフィニティ・ベンチャーズ)はアジアを中心に4つのファンドで累計270億円を運用する、グローバルな独立系ベンチャーキャピタルファンドです。国内外に幅広いネットワークを有し、このネットワークを最大限に活用して、ベンチャー経営・投資において成功実績を持つメンバーが投資案件の発掘などの情報提供や出資先の経営支援を行い、出資先の企業価値の最大化を目指します。代表的な投資先として、直近IPOしたfreee・WealthNaviをはじめとして、ジモティ、17LIVE、GROUPON、Yeahka、FARFETCH、36krなどがあります。
2021年5月に、10年間にわたりグローバルにユニコーンを発掘する協力関係にあった、アメリカ・ヨーロッパで投資活動を行うe.venturesとともに、Headlineへリブランディングを行いました。インフィニティ・ベンチャーズはHeadline Asiaとして、これからも日本を中心としたアジアへの投資戦略に焦点を当ててまいります。
HP : https://headline.com/
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