第14回「岩谷時子賞」授賞式開催 岩谷時子賞 は さだまさし様 ◆岩谷時子賞 功労賞 宇野亞喜良様 ◆岩谷時子賞 特別賞 大友良英様、島田歌穂様
◆岩谷時子賞 奨励賞 エヴァー・アンダーソン様 ◆岩谷時子 Foundation for Youth 中川優芽花様、堀内優里様
公益財団法人岩谷時子音楽文化振興財団は、音楽・演劇界を中心に日本の文化・芸術の発展・向上に貢献されている方々を称える「岩谷時子賞」の第14回授賞式を、11月25日(火)12:00から都内で開催いたしました。
岩谷時子賞にさだまさし様(シンガーソングライター/小説家)、
岩谷時子賞功労賞に宇野亞喜良様(イラストレーター、グラフィックデザイナー)
岩谷時子賞特別賞に大友良英様(音楽家)、島田歌穂様(俳優、歌手)
岩谷時子賞奨励賞にエヴァー・アンダーソン様(俳優)
岩谷時子 Foundation for Youthに中川優芽花様(ピアニスト)、
堀内優里様(ヴァイオリニスト)を選出いたしました。
※選考委員:
佐渡裕(指揮者)
別所哲也(俳優・ショートショートフィルムフェスティバル&アジア代表)
村岡恵理(作家)

〇さだまさし様
「中学2年の時に、加山雄三さんの「君といつまでも」を作詞した岩谷時子さんを知りました。それ以来、この日のために歩いてきた気がします。奇しくも今日はソロデビュー50周年の記念日。お客様がいる限り歌い続け、良い詩を書くため努力します。」
〇宇野亞喜良様
「越路吹雪さんのポスターや岩谷さんの詩にイラストを描いた縁もあり、このような素晴らしい賞をいただくことができました。大変嬉しく思っています。ありがとうございました。」
〇大友良英様
「岩谷さんの作品を聴いて育った私がこのような賞をいただけるとは思ってもいませんでした。震災後の福島での活動も評価されたと思うので、これは福島の皆さんと一緒に獲得した賞だと思っています。」
〇島田歌穂様
「レ・ミゼラブル初演以来、岩谷先生には温かく見守り、支えていただきました。演じるたびに先生からエールをいただき、大きな力になっています。デビュー50周年でこの賞をいただけたのは、先生からの温かいメッセージと感じています。」
〇エヴァー・アンダーソン様
「今回初の外国人として選んでいただき、日本文化を代表する賞に寄与できることを大変光栄に思っております。3年間日本語を教えてくださった先生、そして私を選んでくださった日本の皆さんに心から感謝申し上げます。」
〇中川優芽花様
「これまでご指導いただいた先生方、応援してくださる皆様に心より感謝申し上げます。岩谷さんが示した、言葉と音楽を通して人々の心に寄り添う精神を大切に、ピアノの豊かな響きを磨き続けてまいります。」
〇堀内優里様
「財団や選考委員、ご指導いただいた先生方、そして何より家族をはじめ支えてくれた皆様に心より御礼申し上げます。岩谷時子さんの名前にふさわしく、歌心を大切に、丁寧に音楽を紡いでまいります。」
尚、本日の授賞式の模様は、本日11月25日(火)~12月7日(日)24時迄の期間限定でアーカイブ配信を行います。(無料:一般の方もご覧いただけます。)アーカイブ配信サイト:カーテンコール URL:https://curtaincall.media/
■ 岩谷時子賞 これまでの受賞者一覧

<岩谷時子賞について>
日本の音楽や芸術の発展・振興に寄与することを目的とし、2009年に設立した岩谷時子音楽文化振興財団が、2010年「岩谷時子賞」を制定いたしました。日本を代表する作詞家の一人・岩谷時子は、1950年代に作詞家としてのキャリアをスタートさせ、これまで数々のヒット曲を世に送り出してきました。また多くの名作ミュージカルの訳詞も手掛け、日本におけるミュージカル隆盛の一助を担い、2009年秋には文化功労者として栄誉を賜りました。「岩谷時子賞」は、音楽・演劇界の明日を担う人材や、その向上・発展に功績のあった人物・団体に授与するものです。また、「岩谷時子 Foundation for Youth」は、音楽・芸術を志す個人・団体に対する奨学金の給付、人材育成に関する助成事業の一環として、第2回岩谷時子賞より新たに設けられた制度です。
<岩谷時子について>
大正6年生まれ。昭和27年に越路吹雪の「愛の讃歌」で戦後初の女性作詞家としてデビュー。
女性作詞家の草分け的存在。加山雄三の「君といつまでも」、沢たまきの「ベッドで煙草を吸
わないで」、郷ひろみの「男の子女の子」など多数のヒット曲を生み出すと共に、「レ・ミゼラブル」
「ミス・サイゴン」など多くのミュージカル訳詞を手掛けた。晩年に、音楽や芸術の発展・振興に
寄与するべく、公益財団法人 岩谷時子音楽文化振興財団を設立した。

<公益財団法人 岩谷時子音楽文化振興財団 概要>
・設立日 2009年7月7日
・設立目的 音楽文化の向上・普及のために、その活動において功労のあった人物・団体に栄誉を
あたえるとともに、奨励・助成を行い、わが国の音楽や芸術の発展・振興に寄与する
ことを目的とします。
・代表理事 小林 哲
・ホームページ https://iwatanitokiko.org
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