学生NPO法人Adovo 関西地域の外国人技能実習生と交流 今後地域に密着した支援を本格化
学生NPO法人Adovoが新たな取り組みで関西での対面サポートを強化し外国人技能実習生のための多文化共生を推進
NPO法人Adovo(所在地:東京都港区 代表者:松岡柊吾)は全国120人の高校生・大学生が集まる団体です。日本で働く若い外国人(技能実習生など)をサポートする活動を行っており、設立3年目のAdovoは、現在、全国5地域(関東・山梨・愛知・兵庫・岡山)+アジア4ヵ国(ベトナム・インドネシア・カンボジア・ミャンマー)でサポート事業を展開しています。
私たち最大の特徴が「同世代」であることです。日本語教室、地域交流イベント、来日前後の講習会などでは、同世代だからこその視点でサポートを行っています。
NPO法人Adovo、関西での活動を拡大
NPO法人Adovoは、外国人技能実習生の支援を目的として2020年に設立されました。設立以来、関東、中部地域を中心に活動を展開してきましたが、最近では関西地域での活動も本格化しています。
関西での新たな取り組み
Adovoはこれまでオンラインでの日本語教室や交流会を中心に活動してきましたが、関西地域では対面での交流会や日本語教室を積極的に開催しています。これにより、外国人技能実習生が日本の文化や生活に早く馴染むことができるようサポートしています。6月より大阪の梅田にある入国後講習施設にて活動を開始いたしました。
・講習施設での日本語教育
Adovoの講習施設では、入国後の技能実習生たちが就業する前に1か月間の日本語教育を受けています。このため、受け入れる実習生は1か月ごとに変わります。6月期にはベトナムからの実習生が参加し、毎回2コマの会話授業を行いました。授業内容は教科書的なものではなく、日常的でタメ口のような普通の会話を重視しています。これは、日本語講師のわかりやすい言葉に慣れている実習生たちに、ネイティブな日本語を聞かせるためです。
・文化体験と行事
会話だけではなく、行事や文化の体験も行っています。6月期は全3回の活動を行い、初回は会話練習と万華鏡づくり、2回目は会話練習のみ、3回目は七夕と接客実践、そして修了式に立ち会いました。次回の活動は10月期から再開する予定です。
・今後の展望
Adovoは、関西地域での活動をさらに拡大し、より多くの外国人技能実習生にサポートを届けることを目指しています。今後も地域のニーズに応じた多文化共生活動、交流会、観光などの企画を展開し日本社会における多様性の尊重と共生を推進していく予定です。
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