ニッケ東京ビル建替え計画について
～環境に配慮したニューノーマル時代のシンボルを目指して～
当社は、東京都中央区八丁堀一丁目におけるニッケ東京ビルの建替え事業(以下｢本計画｣)に着手することを決定いたしました。本計画は、住友商事株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長CEO：兵頭誠之）との共同プロジェクトであり、竣工は2024年秋を予定しています。
本計画は、八重洲通りのほぼ中央に位置する敷地に、地上12階建のオフィスビルを開発するものです。充実した設備スペックに加えて、今後はZEB※Ready認証の取得、オフィスワーカーの多様な働き方が可能となる開放的な屋上ワークスペーステラスの整備、ニューノーマル/After コロナ時代に向けた最新技術の導入により、環境への配慮とワーカーが快適かつ安心して働くことのできるオフィス空間を提供します。また、公共的屋外空地を敷地内に設けることで、八重洲通り沿いの緑や空地（久安橋公園等）などの街並みとの調和と、地域の賑わいを創出します。視認性の高い建物コーナー部分を特徴的なデザインとすることで地域のランドマークとなるシンボリックな建築物を目指します。
※ ZEB（Net Zero Energy Building）
・羽田空港と成田空港へは、都営地下鉄宝町駅から乗り換えなしでアクセスが可能です。
・東京駅八重洲口周辺は、国際空港や地方都市を結ぶ大規模バスターミナルの整備計画や商業施設・滞在型施設の再開発計画があり、今後さらなる発展が期待されるエリアです。
※ZEB Ready（Net Zero Energy Building）について
ZEB とは、「室内環境の質を維持しながら、先進的な建築設計や設備により大幅な省エネルギー化を実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物」のことです。ZEB Ready は、ZEBを見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備え、再生可能エネルギーを除いた基準一次エネルギー消費量から50％以上の一次エネルギー消費量削減を実現した建築物のことを指します。
(引用：経済産業省資源エネルギー庁平成27年12月「ZEB ロードマップ検討委員会とりまとめ」)
１．公共的屋外空間
本計画の八重洲通り沿い南西角部分には、中央区「京橋地区地区計画（第二ゾーン）」に基づいた公共的屋外空間を配置します。シンボルツリーの育成、キッチンカーの誘致をはじめ、ピロティを通じた1階区画との一体的なデザインとすることで、人々が緑の近くで憩える賑わい空間を形成します。
２．屋上ワークスペーステラス
屋上には、本計画のテナントワーカー限定のテラススペースを整備します。眺望のよいコーナー部の緑に囲まれた空間は、懇親の場やランチ休憩等、リフレッシュスペースとしてだけでなく、カジュアルな打合せ等、様々な用途での利用が可能です。
３．ニューノーマル/After コロナ時代に向けた取り組み
新型コロナウイルス感染症（Covid-19）の感染拡大に伴い、本計画では以下の対策に取り組むことでオフィスワーカーの方々が安心して出社できる環境を整備します。
・基準階における自然換気窓の設置
面を変えて自然換気窓を設置し、効率的に外気を取り入れます。
厚生労働省推奨の平均2回/ｈ以上の換気効果があり、感染症対策として大きな効果を発揮します。
・衛生器具の非接触対応
センサーによる非接触タイプを採用し、感染リスクを低減します。
・屋外空間の積極的な活用
オープンエアーでのリフレッシュを推奨します。
４．災害リスクへの対応
本計画は、災害時に備え、照明・一部コンセントや給水ポンプ等への48時間の電源供給をはじめとし、防災備蓄倉庫の整備により、約3日分の水や食料の保管が可能となります。また、公共的屋外空間は災害時の炊き出しスペース等、地域住民の方々と協力しあえる場としての活用を見込んでいます。
【計画概要】
・所在地：東京都中央区八丁堀1丁目2番8号
・用途地域：商業地域
・敷地面積：883.58平方メートル
・用途：事務所(2～12階)、店舗(1階)、自動車車庫(地下1階)
・規模：地上12階建・S造・建物高さ約50m
・設計：鹿島建設株式会社
・施工：鹿島建設株式会社
【地図】
＜アクセス＞
JR 東京駅徒歩10分
東京メトロ八丁堀駅徒歩5分
東京メトロ京橋駅徒歩8分
東京メトロ日本橋駅徒歩8分
都営地下鉄宝町駅徒歩7分
※ ZEB（Net Zero Energy Building）
- 立地について
・羽田空港と成田空港へは、都営地下鉄宝町駅から乗り換えなしでアクセスが可能です。
・東京駅八重洲口周辺は、国際空港や地方都市を結ぶ大規模バスターミナルの整備計画や商業施設・滞在型施設の再開発計画があり、今後さらなる発展が期待されるエリアです。
- 省エネの取り組み
※ZEB Ready（Net Zero Energy Building）について
ZEB とは、「室内環境の質を維持しながら、先進的な建築設計や設備により大幅な省エネルギー化を実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物」のことです。ZEB Ready は、ZEBを見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備え、再生可能エネルギーを除いた基準一次エネルギー消費量から50％以上の一次エネルギー消費量削減を実現した建築物のことを指します。
(引用：経済産業省資源エネルギー庁平成27年12月「ZEB ロードマップ検討委員会とりまとめ」)
- 豊かな共用部分について
１．公共的屋外空間
本計画の八重洲通り沿い南西角部分には、中央区「京橋地区地区計画（第二ゾーン）」に基づいた公共的屋外空間を配置します。シンボルツリーの育成、キッチンカーの誘致をはじめ、ピロティを通じた1階区画との一体的なデザインとすることで、人々が緑の近くで憩える賑わい空間を形成します。
２．屋上ワークスペーステラス
屋上には、本計画のテナントワーカー限定のテラススペースを整備します。眺望のよいコーナー部の緑に囲まれた空間は、懇親の場やランチ休憩等、リフレッシュスペースとしてだけでなく、カジュアルな打合せ等、様々な用途での利用が可能です。
３．ニューノーマル/After コロナ時代に向けた取り組み
新型コロナウイルス感染症（Covid-19）の感染拡大に伴い、本計画では以下の対策に取り組むことでオフィスワーカーの方々が安心して出社できる環境を整備します。
・基準階における自然換気窓の設置
面を変えて自然換気窓を設置し、効率的に外気を取り入れます。
厚生労働省推奨の平均2回/ｈ以上の換気効果があり、感染症対策として大きな効果を発揮します。
・衛生器具の非接触対応
センサーによる非接触タイプを採用し、感染リスクを低減します。
・屋外空間の積極的な活用
オープンエアーでのリフレッシュを推奨します。
４．災害リスクへの対応
本計画は、災害時に備え、照明・一部コンセントや給水ポンプ等への48時間の電源供給をはじめとし、防災備蓄倉庫の整備により、約3日分の水や食料の保管が可能となります。また、公共的屋外空間は災害時の炊き出しスペース等、地域住民の方々と協力しあえる場としての活用を見込んでいます。
【計画概要】
・所在地：東京都中央区八丁堀1丁目2番8号
・用途地域：商業地域
・敷地面積：883.58平方メートル
・用途：事務所(2～12階)、店舗(1階)、自動車車庫(地下1階)
・規模：地上12階建・S造・建物高さ約50m
・設計：鹿島建設株式会社
・施工：鹿島建設株式会社
【地図】
＜アクセス＞
JR 東京駅徒歩10分
東京メトロ八丁堀駅徒歩5分
東京メトロ京橋駅徒歩8分
東京メトロ日本橋駅徒歩8分
都営地下鉄宝町駅徒歩7分
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