YugabyteDBとAuthleteが、デジタルアイデンティティとAPIセキュリティの強化のため、戦略的パートナーシップを発表
Yugabyte、日本での独立系ソフトウェアベンダー(ISV)パートナーシップを拡大しAPIエコシステムを加速
本パートナーシップによってYugabyteDB を活用し、高可用性と制限の無いスケーラビリティを必要とするあらゆる規模の組織にソリューションを提供できるようになります。
Authleteは、セキュアなAPI認可とアイデンティティ連携を可能にする2つの業界標準、OAuth 2.0とOpenID Connect (OIDC)を実装するWeb APIを提供しています。新しいパートナーシップの一環として、オンプレミス、またはプライベートクラウドやハイブリッドクラウドでAuthleteを実行する顧客は、YugabyteDBの機能を活用できるようになります。
両社は共に、日本市場においてスケーラブルで可用性の高いOAuth/OIDCインフラへの市場ニーズを満たすことができるようになります。
Yugabyte社のCTO兼共同創業者であるKarthik Ranganathanは次のように述べています。
「最新のビジネスクリティカルなアプリケーションに最適なクラウドネイティブデータベースとして、OAuth/OIDC機能のパイオニアであるAuthlete社と提携できることを誇りに思います。このパートナーシップにより、Authleteのお客様は、データの保存場所や選択するクラウドプロバイダに関係なく、OAuth/OIDCインフラストラクチャを拡張およびスケールできるようになります。Authleteとのパートナーシップを強化し、この地域の企業がビジネスの成功を達成できるよう支援できることを楽しみにしています。」
可用性の高い分散データベースとしてYugabyteDBは、アプリケーションの中断のない可用性と信頼性を保証し、ダウンタイムのリスクを最小限に抑えます。すぐに本番運用が可能なこのソリューションは、あらゆる規模のパートナーがYugabyteDBを活用して、ビジネスクリティカルなアプリケーションを容易に拡張できるようになります。YugabyteDBは地理的な分散ができ、PostgreSQLと互換性があり、100%オープンソースであるため、企業は複数のクラウドから柔軟に選択したり、ハイブリッド・アプローチを採用したり、異なるクラウド環境間でアプリケーションを容易に移行することができます。
Authleteのソリューション戦略担当VPの工藤達雄氏は、次のように述べています。
「分散SQLデータベースのリーダーであるYugabyteと提携することで、企業顧客の増大するビジネスニーズをサポートし、OAuth/OIDCインフラの構築における課題を軽減できることを嬉しく思います。当社は、安全で拡張性の高いソリューションを世界中のAuthleteのお客様に提供し、APIエコシステムの構築を支援します。」
戦略的に地理的市場を拡大することは、2023年のYugabyteの優先事項であり、日本とより広いアジア太平洋地域での成長を促進させます。Yugabyteは2021年10月に日本での事業を立ち上げ、Authleteのような業界リーダーとの提携により、同地域での成長を加速し続けています。
YugabyteDBと分散SQLテクノロジーの詳細については、https://info.yugabyte.com/jp をご覧ください。
Yugabyte社について
Yugabyte社は、グローバルなクラウドネイティブアプリケーションの構築に特化したオープンソースの高性能分散SQLデータベースであるYugabyteDBを運営する企業です。YugabyteDBは、SQLクエリの柔軟性、高いパフォーマンス、クラウドネイティブのアジリティにより、ビジネスに不可欠なアプリケーションをサポートします。これにより企業は複雑なデータインフラの管理ではなく、ビジネスの成長に集中できます。サイバーセキュリティ、金融市場、IoT、小売、Eコマースなど様々な業種の企業から信頼をいただいています。FacebookやOracleの元エンジニアらによって2016年に設立されたYugabyteは、Lightspeed Venture Partners、8社のベンチャーキャピタル、Dell Technologies Capital、Sapphire Venturesなどの支援を受けています。https://info.yugabyte.com/jp
Authleteについて
株式会社Authleteは、2015年に川崎貴彦らによって設立されました。Authleteソリューションは、あらゆるAPIに必要不可欠なセキュリティ機能をソフトウェアコンポーネントとして提供します。銀行や証券などの金融機関からメディア、Eコマースまで、あらゆる業界のサービスプロバイダーは、Authleteを自社サービスに組み込むことで、APIアクセス認可(OAuth 2.0)やアイデンティティ連携(OpenID Connect)機能を迅速かつ安全に実装することができます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像