Gigamonのディープ・オブザーバビリティ(高度な可観測性)パイプラインは、電力消費と炭素排出を劇的に削減し、世界中の顧客の大幅なコスト効率化を実現します

Gigamonへ投資する1ワット(Watt)ごとに、企業・組織はネットワークのデータ処理を大幅に削減することで、ツールの効率を最大11ワット以上節約できます¹。

Gigamon Inc.

2023年7月25日(火)- ディープ・オブザーバビリティ(高度な可観測性)のリーディング・カンパニーであるGigamonは、クラウド、セキュリティ、オブザーバビリティ(可観測性)ツールの消費電力、二酸化炭素排出量、エネルギー・コストを、5年間で最大87%削減することを可能にする自社の能力に関する洞察を発表しました²。Gigamonは、既存のツール・インフラを最大限に活用するためのお客様の努力をさらに支援するため、エネルギー削減の機会を個別評価されたいお客様のために、ネットワーク効率評価チームとGigamonコスト削減計算ツール(Gigamon Cost Savings Calculator)に続き、無償のエネルギー削減を計算するサービス(Gigamon Energy Savings Calculator)を開始しました。

 

データセンターと伝送ネットワークは、世界の電力使用量の2~3パーセントを占め、年間約3億トンの二酸化炭素(CO2)相当量を排出しています。世界のデータセンター業界にとって、サステナビリティ(持続可能性)はもはや「あればよいもの」ではありません。多くの企業・組織が、データセンターをはじめとして、二酸化炭素排出量削減に取り組んでいます。実際、すでに数十社のテクノロジー企業が、2030年までのカーボンニュートラル達成計画を開始済み、または達成する計画を立てています。

 

レイモンド・ジェームス・アンド・アソシエイツのデータ・インフラストラクチャー・エクイティ・リサーチ担当マネージング・ディレクターであるサイモン・レオポルド氏は、次のように述べています。

「ITリーダーは、物理的なエネルギー効率にとどまらず、ハイブリッド・インフラストラクチャ内およびインフラストラクチャ全体のアーキテクチャ・レベルでの効率化を実現する方法を積極的に模索しなければなりません。Gigamonは、より効率的に稼働できるよう支援することで、顧客はエネルギー使用量を削減し、コスト削減と二酸化炭素排出量削減の目標を達成する事ができます。Gigamonのディープ・オブザーバビリティ・パイプラインは、企業が収益を向上させながら環境に配慮する必要性に対処することを実現するソリューションの好例です。」

 

Gigamon エネルギー削減計算ツール(Gigamon Energy Savings Calculator)は、既存のハイブリッド・クラウド・インフラのパラメータ(ツールに送信されるネットワークトラフィック量やネットワークトラフィックの年間増加率など)を入力することで、エネルギー効率が達成可能なポイントを確認することができます。この情報を入力することで、ITチームは組織のネットワーク環境とツールに固有の、コストと二酸化炭素排出の削減量を計算することができます。

 

「ITリーダーがより持続可能な運用にシフトしつつ、私たち全員がカーボンニュートラルに向けて推進する役割を果たすうえで、データセンターの電力消費量と二酸化炭素排出量の削減は、共通の責任です」と、Gigamonのマイケル・ディックマン最高製品責任者(CPO)は述べています。「これは非常に大変な事業であり、顧客が大幅なコスト削減を実現するだけでなく、より環境に優しいビジネス運営に参画できるよう支援できることを私たちは非常に誇りに思っています。これは最終的に私たち全員にとっての利益になります。」

 

Gigamon ディープ・オブザーバビリティ・パイプラインは、アプリケーション・フィルタリング、重複排除、アプリケーション・メタデータ、フロー・マッピングやスライシングの組み合わせを活用することで、分析ツールに送信するネットワークトラフィック量を劇的に削減できます。実際、ディープ・オブザーバビリティ・パイプラインを活用する企業・組織は、特定の複雑なツールのトラフィックを 95% 削減しています。また、全てのトラフィックを可視化する必要があるその他ツールでは、フィルタリングを適度に活用することで、トラフィックを 25 パーセント削減できます³。

 

1-3 データセンターの二酸化炭素削減の価値に関する詳細は、Gigamonブログまたはホワイトペーパー 「Beyond the Physical Plant, Reduce Energy Usage Before it Begins」をご覧ください。

https://www.gigamon.com/content/dam/resource-library/english/white-paper/wp-beyond-the-plant-energy-savings.pdf

お客様のツールの省エネルギーまたはコスト削減モデルに関してご興味を持たれている場合は、Gigamonネットワーク効率化評価チーム(NEAT@Gigamon.com)までご連絡ください。

 

*同計算ツールは、消費電力量(kWh)、二酸化炭素排出量(CO2e)、光熱費(USD)をモデル化しています。kWhからCO2eへの換算にはデフォルト値が提供されていますが、既知のCO2e比率を入力して、エネルギー使用量とコストをカスタマイズすることもできます。

 

【Gigamonについて】

Gigamon Inc. は、実用的なネットワークレベルのインテリジェンスを活用し、Observability(可観測性)ツールの機能を強化したDeep Observability(高度な可観測性)を提供しています。この高度な連携により、IT組織はセキュリティとコンプライアンスのガバナンスを保証し、パフォーマンスのボトルネックの根本原因の分析を迅速化し、ハイブリッドおよびマルチクラウドITインフラの管理に関連する運用負荷を大幅に削減することができます。全世界で販売パートナーおよびサービスプロバイダを通じて、4,200社以上の企業へ、物理、仮想、クラウドネットワーク向けに可視化基盤ソリューションを提供しています。米国連邦政府機関のトップ10すべて、グローバル銀行トップ10の7行、Fortune100企業の83社、モバイルネットワーク通信事業者トップ10の9社、テクノロジー企業トップ10の8社、医療関連プロバイダートップ10の8社に導入されています。Gigamonのミッションは、中堅・中小企業や分散拠点を持つ大企業や組織で、効率的運用かつ高ROIのセキュリティ、監視システム環境を実現することです。本社を米国カリフォルニア州サンタクララに置き、世界20か国にオフィスを展開しています。

さらなる詳細情報、プロモーション活動、最新動向はhttps://www.gigamon.com/jp/をご覧下さい。

 

Gigamonとそのロゴは、米国と他の各国におけるGigamonの商標です。

Gigamonの商標の一覧は、www.gigamon.com/legal-trademarksに掲載されています。他の商標はすべて、それぞれの所有者に帰属します。

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会社概要

Gigamon Inc.

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング3F
電話番号
03-6721-8349
代表者名
大久保淳仁
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2004年01月