藤森工業が参画する藻類産業構築プロジェクト「MATSURI」、NEDOの総額500億円規模の基金事業に採択
バイオエコノミーを主導する “ちとせグループ”運営のプロジェクト、藻類産業の構築を加速
藤森工業株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:布山英士)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)が公募した、グリーンイノベーション基金事業(以下GI基金事業)「バイオものづくり技術によるCO2 を直接原料としたカーボンリサイクルの推進」において、ちとせグループが提案し実施予定先として採択されたテーマ「光合成によるCO2直接利用を基盤とした日本発グローバル産業構築」にMATSURIプロジェクトメンバーとして参画いたします。GI基金の事業規模は2023年度から2030年度までの8年間で500億円を予定されています。この採択により当社は、ヒト細胞の大量培養を可能にした独自の培養バッグ関連技術及び、藻類産生物質を利用したバイオ樹脂の活用を推進し、脱炭素社会の実現にチャレンジしてまいります。
本件に関するNEDO開示情報(採択発表):https://www.nedo.go.jp/koubo/EF3_100190.html
本件に関するNEDO開示情報(採択発表):https://www.nedo.go.jp/koubo/EF3_100190.html
ちとせグループが運営するMATSURIプロジェクトには、石油産業に代わる藻類基点の新産業の構築に向けて、多種多様な企業・団体が参画し、互いに連携して事業開発を行うことで、CO2と太陽光により生産される藻類を活用したサステナブルな燃料、食料、プラスチックなど人々の生活を支える藻類製品の社会普及をめざしております。
当社は企業理念に掲げる「次の世代に誇れる未来」の実現に向けて、2030年度までにCO2排出量を2014年度対比で50%以上の削減をめざしております。その1つの手段として藻類の持つ可能性に着目し、2022年より本プロジェクトに参画してきました。
今回、実施予定先として採択されたテーマにおいて、当社は、ヒト細胞の大量培養を可能にした独自の培養バッグ関連技術(材料選定・加工技術等)及び、藻類産生物質を利用したバイオ樹脂の活用を推進し、脱炭素社会の実現にチャレンジしてまいります。
- 関連情報
・MATSURIプロジェクト:https://matsuri.chitose-bio.com/
・ちとせグループ概要:https://chitose-bio.com/jp/
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