Forterのソリューション導入事例紹介:バンダイナムコフィルムワークス、Forter導入で不正利用削減と運用の完全自動化を実現
〜EMV3Dセキュアをすり抜けていた不正利用を削減、加えて疑わしい取引の目検、ルール更新作業の完全自動化を実現〜
2024年7月23日 - AI・機械学習を用いた不正対策プラットフォームを手掛けるForter(フォーター、本社:米国ニューヨーク州)は、幅広いエンターテインメント分野において国内外で事業展開を行う株式会社バンダイナムコフィルムワークス(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:浅沼 誠、以下バンダイナムコフィルムワークス)が、自社ECサイトの不正対策にForterのソリューションを導入したことを発表します。バンダイナムコフィルムワークスではForterを導入して以降、不正取引を削減し、数名従事していたグレー判定に対する目検業務を完全自動化しています。
これまでバンダイナムコフィルムワークスのECサイトでは、ルールベースによる外部ツールとEMV3Dセキュアを並用してチャージバック等の不正対策を実施してきました。しかしながら、不正アクセスの手段は日々巧妙化してきており、さらなる対策が迫られていました。さらに人手による目視確認の負荷も、無視できないレベルに達していました。
このたびバンダイナムコフィルムワークスは、AI・機械学習を活用したForterを導入したことで、これまでのルールベースのツールを置き換え、運用の完全自動化を実現しました。Forterの高精度判定により、不正利用は0(ゼロ)件に削減(導入後、6ヶ月経過)。また、これまで数名が従事していた目検等の業務負荷をForterによって完全自動化しました。
バンダイナムコフィルムワークスのECサイト運営担当者は、次のように述べています。「当社のECサイトでは、主にルールベースの外部ツールと目検を組み合わせた対策を講じてきました。その後、チャージバックが急増したタイミングでEMV3Dセキュアも導入しましたが、不正攻撃もより巧妙になり不正利用は継続して発生している状況でした」加えて「Forter導入後、真正阻害の誤判定も少なく、不正利用を的確に判定しています。また、グレー判定に対する目検や疑わしい取引をお客様に確認する等、業務負荷が大きな課題でしたが、Forter導入により業務負荷を大きく削減することができました」と話しています。
Forterの日本担当カントリーマネージャーを務める野田陽介は、「このたびバンダイナムコフィルムワークスの不正課題に大きく貢献できたことを嬉しく思います。Forterでは独自のAI・機械学習モデルの判定手法により、他手法に比べ圧倒的な精度で取引を判定します。より巧妙になる不正攻撃の先を行き、不正対策の業務負荷から開放し、事業者の収益向上に貢献してまいります」と話しています。
バンダイナムコフィルムワークスについて
バンダイナムコフィルムワークスは、映像作品を企画、製作し、テレビ、映画、配信などさまざまなメディアを通してお届けするだけでなく、著作権・版権の管理運用、映像関連商品の企画・販売や映像関連サービスを通して、世界中の皆様に広く発信しております。
Forterについて
Forterはデジタルコマースに向けに”トラスト(信頼)”プラットフォームを提供しています。Forterは購買行動のあらゆるステップにおいてリアルタイムで高精度な不正検知ソリューションを提供しています。同ソリューションはNordstrom、Instacart、Adobe、Pricelineをはじめとする、様々な業界のリーディングカンパニーから信頼を得て1兆ドルを超える取引を処理しています。私たちはアイデンティティに対する深い理解と自動化の活用を通じて、お客様に不正の防止、収益の最大化、消費者に優れた体験を提供しています。
詳細はウェブサイト(https://www.forter.com/ja/)をご参照ください。
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