Nutmegが観光施設のファン作りを加速する「年間パスポート機能」をリリース

年パスの販促・発行・管理・更新まで1つのプラットフォームですべて対応

NutmegLabs Japan株式会社

旅行・レジャーの現地体験事業者向けに観光DXプラットフォーム「Nutmeg(ナツメグ)」を提供するNutmegLabs Japan株式会社(代表取締役:中口 貴志、本社:東京都中央区、以下「Nutmeg」)は、観光施設向けに最適化された「年間パスポート機能」の提供を、2024年5月より開始することをお知らせします。

これにより観光施設は、デジタルで効率よく年間パスポートを販売できるだけではなく、一般入場券と連動したシームレスな販売・管理ができるようになり、ロイヤルカスタマー施策としてのファン作りを一層推進できるようになります。

開発背景

タビナカにおける観光施設において一般の入場券のデジタル販売が進む一方で、シーズンや年間を通じて使えるパスポート券(以下「年パス」という。)のデジタル化は未だに浸透していません。

理由として、専用のシステムの導入には高額なカスタマイズ開発を必要とすることや、年パスに付帯する特典に対応するためには現場での高度な運用オペレーションが必要となることから、多くの観光施設が年パスの販売をデジタル化することは非常に困難な取り組みであることが挙げられます。

また、年パスの販促には一般の入場券とは異なる戦略が必要であり、専任担当者が不在な観光施設が多く存在しています。単なるデジタル販売だけではなく、年パスを活用したロイヤルカスタマー向けの施策が必要ですが、うまく設計できずロイヤルカスタマーの獲得に繋がらないケースも多くあります。

そこで当社はこの課題解決に向け、簡易的なオペレーションで運営できるデジタル型の「年間パスポート機能」を開発し、一般入場券と同じシステムで販売・管理できるサービスを提供することで、販促に取り組みやすい環境を構築しました。

このサービスにより、観光施設は積極的かつ具体的な年パスの販売・販促活動が可能となり、人手をかけない効率的な年パスの販売・管理を実現することで、施設のファンを作り持続的な事業運営を行いたい観光事業者を支援します。


「年間パスポート機能」の概要

年パスにおける販促活動の強化・自動化や、デジタルで発行〜利用〜管理までをスムーズにするための豊富な機能を搭載しています。発行後に生じる年パスの更新や継続時にも対応しており、観光施設にとってのコアなファンを作って逃さないための仕組みをオールインワンで提供します。

年パスの目的である「ファン作り」に必要な機能をオールインワンで提供

 特徴

Nutmegの「年間パスポート機能」は年パス販売における一連の流れに沿った、業務効率化と販促推進の機能が備わったオールインワン型であることが最大の特徴です。

さらに、Nutmegが既に提供している他の機能(CRM・MA、アンケート、オンラインマップなど)と連携することで、年パス利用者の顧客行動を詳細に分析し、ロイヤルカスタマーの理解と今後に向けた企画に活用することができます。

販売から継続更新までの一連の流れにおいて、業務効率化と販促の機能を搭載

機能例

<業務効率化>

・年パス発行時に購入者が自ら顔写真をアップロードできる

・学生などは施設側が管理画面上で身分確認後に正式に年パスを発行可能(承認型)

・Eチケットに顔写真の登録ができ、現場スタッフは簡単に保持者の本人確認ができる

・消費者はマイページで年パスの利用開始日の変更が可能で、管理側の手間がかからない

・年パスの有効期限が自動で管理され、Eチケット上で直感的に分かる

・年パスの有効期限前には更新通知の自動リマインド送付される

・年パスの自動更新機能で手間なく継続した年パス利用が可能

従来の年パスとNutmegの「年間パスポート機能」の違い

<販促推進>

・価格や特典等が違う複数の年パス商品を簡単に販売できる

・24時間365日オンライン上で販売・発行手続きが可能

・一般入場券の販売時に年パスをおすすめして誘導

・様々なシチュエーションで年パスへのアップグレードをおすすめできる

・一般入場券との差額で年パスへアップグレードできる

・年パス保持者向けに専用のクーポン配布やスタンプラリーが可能

・年パス更新者へ継続特典が付与できる

<ロイヤルカスタマー分析>

・日別の年パス利用状況が一目で分かり、来場者の顧客層を直感的に特定できる

・顧客別の年パス利用履歴が分かり、来場回数や利用時間帯の確認が可能

・年パス利用者に特化した専用のBIツールの提供(オプション機能)

・他の機能と連携し、様々な行動履歴や満足度を可視化(他の機能はオプション)

Nutmegが既に対応している他の機能との連携することで、より詳細な分析も可能

 今後の展望

観光施設がロイヤルカスタマー施策を効果的・効率的に実施できるよう、タビナカに特化したロイヤリティプログラムの導入やリピーターを作るための総合的なエコシステムの提供を予定しています。観光施設・事業者がファンを作るためのプラットフォームを提供し、持続的な事業運営を支えるワンストップサービスを目指してまいります。

観光DXを促進し、タビナカ体験の向上をサポートすることで、観光業界の活性化に貢献します。

■本サービスのお問い合わせ先

お問合せ:https://ntmg.jp/contact.html


観光DXプラットフォーム「Nutmeg」とは

「Nutmeg」は、観光施設やツアー・アクティビティなどの観光事業者などにおいて、従来、窓口販売や電話で行われてきたオフライン予約を、事業者専用の予約サイトを設置することでデジタル化。販売業務や在庫管理・予約管理業務を効率化するとともに、現地の入場管理や参加管理までを1つのサービスで解決できるオールインワン型の業界特化SaaSです。

「Nutmeg」の導入により、観光事業者は深刻な人手不足を解消できるとともに、顧客満足度を飛躍的に向上することができます。2021年のサービスイン以来、「Nutmeg」の導入社数は約300社を超え、京都・沖縄・ハワイなどの人気観光地での導入が加速しています。

当社は、観光の現場における非効率をなくすとともに、日本経済活性化の鍵となる約2,000万人を超す訪日外国人客のスムーズな受け入れを観光事業者レベルで支援し、世界中の観光客がより現地体験を楽しめる「自由なタビナカ」を目指してサービスを提供してまいります。

NutmegLabs Japan株式会社について

会社名:NutmegLabs japan株式会社

所在地:東京都中央区日本橋1-13-1日鉄日本橋ビル3階

代表者:代表取締役:中口 貴志

事業内容:観光事業者向けDXプラットフォームの開発・提供

創業:2018年4月

会社HP:https://ntmg.jp



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会社概要

NutmegLabs Japan株式会社

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URL
https://ntmg.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋 1-13-1日鉄日本橋ビル3階
電話番号
050-5328-8026
代表者名
中口 貴志
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2018年04月