ARグラスで未来を防災。3Dジオラマで水害発生時の都市を俯瞰し避難所を確認できるアプリ『Diorama Vision ‐浸水マップ‐』をリリース

~本日より全国の自治体さまへMagicLeap2とのパッケージ販売を開始~

アップフロンティア株式会社

アップフロンティア株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長: 横山 隆之、以下「アップフロンティア」)は、3Dジオラマ上で水害を俯瞰できる『Diorama Vision※1 ‐浸水マップ‐』リリースしました。浸水マップで防災意識を高め、全国の自治体さまの災害に強い安心・安全な街づくりをサポートします。

また、株式会社NTT QONOQ(東京都千代田区、代表取締役社長: 丸山 誠治、以下「コノキュー」)は、簡易なお申込みですぐにご利用いただけるよう、本アプリの対応機種であるMagic Leap 2※2とのパッケージ販売を2024年6月18日(火)より開始します。

Diorama Vision ‐浸水マップ‐:https://up-frontier.jp/diorama-vision/flooding

※1 「Diorama Vision(ジオラマビジョン)」はアップフロンティアが提供する、最新のARグラスで3Dジオラマからダイナミックに街の情報をチェックできる新視覚体験アプリです。

Diorama Vision(ジオラマビジョン):https://up-frontier.jp/diorama-vision

※2 Magic Leap 2 … Magic Leap社が開発したARヘッドセット。ヘッドセットを装着することで、現実世界とデジタル映像やデジタル情報を重ねて見ることができる。旧モデルより約20%軽く、視野が2倍広くなり、より現実世界との馴染みがよくなっています。

Magic Leap 2: https://www.nttqonoq.com/device/magic-leap/

1. 「Diorama Vision ‐浸水マップ‐」について

【開発背景】

近年、世界各地で頻発する水害などの自然災害により、多くの都市や地域が甚大な被害を受けています。このような状況を踏まえ、アップフロンティアでは防災技術の進化の必要性を強く感じ、従来の2D地図やテキスト情報よりも直感的で理解しやすい防災ツールとして『Diorama Vision ‐浸水マップ‐』を開発しました。

【アプリ概要】

水害が発生した都市の様子を俯瞰できるアプリです。

都市は平面地図ではなく3Dジオラマで表示され、浸水する場所が水で覆われます。上空から水害を見ることで、どこが危険な区域なのかが直感的にわかります。また、避難所の情報も表示されているので、水害が発生した際にどこに避難すれば良いかが一目でわかります。

【特長】

①複数の水害情報を都市上に体現

表示できる水害は高潮、津波、内水、洪水の最大4種類です。水害ごとに都市の浸水状況を確認することができます。

また水害の表現を水深ごとの色分け表示にすることも可能です。水の深さを色で判断でき、どこが特に危険なのかが直感的にわかります。

※都市上に水害を表示したイメージ
※水深ごとの色分けイメージ

②避難所情報を水害発生前に確認

都市にある避難所の場所と情報を表示しています。

水害の種類ごとに避難すべき施設が異なります。どの水害発生時に、どこに避難すれば良いかを確認できます。避難所の詳細情報も見ることができるので、避難先を事前に確認して、避難生活シミュレーションなどにも役立ちます。

 ※避難所情報表示のイメージ

③水害発生時の都市に入り込んで、浸水体験

ジオラマの中に入り込み、水害が発生した時の状況を、よりリアルに体験できます。ジオラマに入り込んだ状態で避難所までの道のりを移動することで、自分の目線で浸水の程度を把握できるだけでなく、子どもや高齢者など、移動が困難な人がいる場合の別ルートを考えておくなど、より具体的な避難活動への手助けになります。

※ジオラマ内に入り込んでの浸水体験イメージ

【活用事例】

①防災教育

近年、学校でも防災関連の授業が増えています。

学校や地域のみならず、さまざまな機会・場を通じて地域の災害や防災技術についての知識を備えることで、水害から身を守る能力を育むことができます。

②避難所/避難ルートの確認

水害に応じた避難所と避難ルートの事前確認に活用できます。

避難の必要性が生じたときに、やみくもに動くのは危険です。浸水マップを参考にして避難所と安全な避難ルートを知っておくことで、冷静に行動することができます。

③防災都市づくり計画

水害のリスクに対する都市計画の改善は、都市計画の重要な課題です。 浸水マップを利用することで、安全なまちづくりを支援し、浸水被害を最小化することが可能です。

2. 導入に関するお問い合わせ

検討されているご利用方法やご希望をヒアリングの上、料金および提供条件をご提案いたします。

詳細は下記お問い合わせ先までご連絡ください。

株式会社NTTコノキュー

スキルサポートDXプロジェクト

magicleap_info@ml.nttqonoq.com

【アプリに関する問い合わせ】

アップフロンティア株式会社

お問合せURL:https://up-frontier.jp/contact 

電話番号:03-6427-4711(代表)

担当:神林

3. 今後の展望

アップフロンティアとコノキューは今後も最先端技術を活用して、よりリアルで没入感のあるAR体験を提供していきます。

Diorama Visionは防災以外にも都市の魅力を最大限に伝える都市ガイドも提供予定です。観光案内や都市への集客などに活用できるので、ご興味のある方はぜひ問合せ下さい。

■会社概要

【アップフロンティア株式会社】

所在地:東京都渋谷区神宮前5−7−20 神宮前太田ビル4F

設立:2005年12月20日

資本金:5,250万円(資本準備金5,250万円)  

代表取締役社長:横山 隆之

従業員数:54名

株主:経営陣

URL:https://up-frontier.jp 

【株式会社 NTT コノキュー】

代表取締役社長:丸山 誠治

所在地:東京都千代田区永田町2丁目11番1号山王パークタワー7階

HP:https://www.nttqonoq.com/

2022年10月1日より株式会社NTTドコモ100%子会社として事業を開始いたしました。個人のお客さま・法人のお客さまに対して、VR(仮想現実)や AR(拡張現実)、MR(複合現実)など XRを用いて、メタバース・デジタルツイン・XRデバイスの3つの事業を柱に、さまざまなサービス、ソリューションを提供いたします。

本件に関する報道機関からのお問い合わせ先

アップフロンティア株式会社

お問合せURL:https://up‐frontier.jp/contact

電話番号:03‐6427‐4711(代表)

担当:神林

株式会社NTTコノキュー

スキルサポートDXプロジェクト

magicleap_info@ml.nttqonoq.com

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会社概要

アップフロンティア株式会社

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https://up-frontier.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区神宮前5-7-20 神宮前太田ビル4F
電話番号
03-6427-4711
代表者名
横山 隆之
上場
未上場
資本金
5250万円
設立
2005年12月