およそ3人に1人は、社会人になってから新たに友人ができていない。TOKUGAWA株式会社が20代～50代の会社員の男女を対象に「社会人における友人に関する調査」を実施！

TOKUGAWA株式会社

2024年7月17日 15時00分

女性同士の友達作りに特化したマッチングアプリ『ドートマッチ』を運営するTOKUGAWA株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役：徳川あおい）は、20代～50代の会社員の男女を対象に「社会人における友人」に関する調査を実施しました。

この調査結果から、「社会人になって友人を作る難しさ」や「社会人になってからできた友人と何をしているのか」などが明らかになりました。

〈背景〉

学生時代は、教室という空間や部活動などで長い時間を共有する中で、自然と友人関係を育むことができましたが、社会に出るとこうした機会は少なくなるものと思います。社会人になってからも職場の同僚や取引先など新たな人との出会いはありますが、ビジネス上の利害関係を伴う関係性であるなど、気の置けない友人関係になるのは難しさを伴うものと思います。そこで、女性同士の友達作りに特化したマッチングアプリ『ドートマッチ』を運営するTOKUGAWA株式会社は、社会人になってからの友人作りの実態を明らかにするため、20代～50代の会社員の男女を対象に「社会人における友人」に関する調査を実施しました。

〈調査サマリー〉

・7割以上の人が社会人になってから新たに友人を作るのは難しいと感じている

・社会人になってからの友人作りが難しい主な理由は「適切な距離感がわからない」ことと「時間がない」こと

・およそ3人に1人は社会人になってから新たに友人ができていない

・社会人になって新たに友人ができたきっかけの1位は「仕事」、2位は「共通の趣味」

・社会人として友人に求めることは「話しやすさ」「共通の価値観」「信頼性」など

・社会人になってから新たにできた友人と普段していることは「食事」、次いで「スポーツ」、「旅行」

＜調査概要＞

調査期間：2024年6月14日～6月15日

調査方法：インターネット調査

調査対象： 20代～50代の会社員男女

調査人数： 332名

モニター提供元：日本ビジネスリサーチ

7割以上の人が社会人になってから新たに友人を作るのは難しいと感じている

まず、「社会人になって友人を作るのが難しいと感じるか」を尋ねる設問の回答では「はい」が73.8％と７割以上を占める結果となりました。この結果から、大半の人が社会人になってからの友人作りに難しさを感じている実態が明らかになりました。

社会人になってからの友人作りが難しい主な理由は「適切な距離感がわからない」ことと「時間がない」こと

次に、前項の質問で「はい」と回答された方に「社会人になってから友人を作ることが難しい理由は具体的に何か」を問う設問の回答で1位となったのは「適切な距離感がわからない」で54.7％。２位は「時間がない」で52.7％、３位は「共通の趣味や話題がない」で47.8％となりました。前述した通り、社会人になると仕事を介して人と出会うケースも多いと思われるため、友人を作る上で「適切な距離感」を掴むのに難しさを感じている方が数多くいるとわかりました。また、社会人になると仕事に多くの時間をとられるためか「時間」が友人作りのネックとなっていることも、この調査結果から明らかになりました。

およそ3人に1人は社会人になってから新たに友人ができていない

また、「社会人になってから新たにできた友人はどれくらいいるか」を問う設問の回答では、1位が「1～5人」で48.2％、2位が「0人」で32.2％となりました。驚くべきことにおよそ3人に1人は社会人になってから新たな友人が全くできていないという事実がこの結果から判明しました。

社会人になって新たに友人ができたきっかけの１位は「仕事」、２位は「共通の趣味」

次に前項の質問で「社会人になってから新たに友人ができた」と回答された方に「友人ができたきっかけ」を尋ねる設問の回答では、1位が「仕事」で66.7％と約７割を占め、次いで2位が「共通の趣味」で41.3％となりました。やはり社会人になると仕事中心の生活になるためか友人ができたきっかけは、「仕事関係」が最も多い結果となりましたが、それに次いで「共通の趣味」を介しても友人ができている、という実態が明らかになりました。

社会人として友人に求めることは「話しやすさ」「共通の価値観」「信頼性」など

次に「社会人になってから新たに友人ができた」と回答された方に「社会人として友人に求めることは何か」を問う設問の回答では、1位が「話しやすい」で65.8％、2位が「価値観が合う」で58.7％、3位が「信頼できる」で56.0％、4位が「共通の趣味や話題がある」で52.9％となり、この4つの回答が回答率50％を超え、僅差で順位が分かれる結果となりました。この結果から、社会人として友人に求める要素は様々あることがわかりました。

社会人になってから新たにできた友人と普段していることは「食事」、次いで「スポーツ」、「旅行」

最後に「社会人になってから新たに友人ができた」と回答された方に「社会人になってからできた新しい友人と普段何をしているか」という設問の回答では、1位は「食事」で75.6％となりました。次いで2位が「スポーツ」で17.3％、3位が「旅行」で14.2％となりました。今回の調査結果から共通の趣味よりも、仕事を介して友人を作られた方が多かったことからも、食事は趣味などを問わず時間を共にできる点が良いものと推測できる結果となりました。

まとめ

今回の調査により、7割以上の方が社会人になってから友人を作ることに難しさを感じており、実際におよそ3人に1人が社会人になってから全く友人ができていないとわかりました。また、社会人になってからの友人作りに困難さを感じる主な理由は「適切な距離感がわからないこと」と「時間がないこと」であることが明らかになりました。そして、社会人になってから新たに友人ができた方は「仕事」や「共通の趣味」を通じて友人作りをしており、友人に最も求める要素は「話しやすさ」で、社会人になってから新たにできた友人とは共に「食事」に行くことが多い、という実態がわかりました。