「京都ぶらり歴史探訪」2時間SP いよいよ明日放送 中村雅俊は趣の異なる「今年の紅葉」、檀れいは「冬ならではの名所」を満喫

株式会社BS朝日

2022年の最後となるBS朝日「京都ぶらり歴史探訪」は、京都の秋冬を旅する2時間スペシャルをお届けします。年を締めくくるスペシャルな2時間を、ぜひお楽しみに!
 

◆2023年は、さらなるにぎわいを見せると予想される 「岡崎神社」を訪れた檀れい◆◆2023年は、さらなるにぎわいを見せると予想される 「岡崎神社」を訪れた檀れい◆

 番組前半となる、錦秋の都を旅するのは中村雅俊さん。歴史ある寺院から保津川下りの船、嵯峨野トロッコ列車まで、趣の違う「今年の紅葉」を堪能します。それぞれの紅葉の背景に、心に染みる「物語」が秘められていました。続いて約800年の歴史を誇る禅寺・東福寺で待っていたのは、橋の上から見える紅葉の雲海。ここ東福寺が紅葉の名所となった禅寺ならではの理由とは?

 次に訪れたのは、嵐山・嵯峨野エリア。ここは、いにしえの時代から貴族たちが紅葉の名所として愛してきた場所。平安貴族にならい、船に乗って嵐山の紅葉を愛で、また臨場感たっぷりに楽しめるトロッコ列車からの紅葉も満喫します。その絶景にも知られざる誕生秘話がありました。さらに、「奥嵯峨」と呼ばれるエリアへ。かの“平家物語”の舞台として知られる紅葉の名所、祇王寺で知る、時の権力者・平清盛と女性たちの悲しい物語とは…?
 

◆紅葉の名所から絶景を堪能する中村雅俊◆◆紅葉の名所から絶景を堪能する中村雅俊◆

 番組後半は檀れいさんが、年末年始にぜひ訪れてみたい「冬ならではの名所」を訪れます。まずは冬にその美しさが輝くという「雪の庭」へ。江戸時代に多くの優れた俳句を残した松永貞徳ゆかりの庭には、降り積もった雪がより一層映える工夫がありました。さらに、檀さんがかつて所属した宝塚歌劇団との知られざる関係も。そして年末の風物詩といえば「除夜の鐘」。京都で最も大きな鐘のある「知恩院」を訪ねます。檀さんが巨大な鐘の真下へもぐり、その大きさを実感! 大晦日の夜に鐘を突くのは17人の僧侶たち。なぜ、そんな大人数で鐘を突くのでしょうか? また、108回突かれる鐘の音には、知恩院を開いた鎌倉時代の僧侶・法然の教えが込められていました。さらに、冷えた身体にうれしい冬の京料理。祇園の名店「丸山」で、かぶらを使った一品や、幻のカニといわれる「間人ガニ(たいざがに)」をぜいたくに使った料理をいただきます。

 迎える2023年は、さらなるにぎわいを見せると予想される「岡崎神社」では、「狛ウサギ」や「ウサギのおみくじ」など、干支であるウサギの姿…。そこには平安時代からの歴史が秘められていました。

【中村雅俊 コメント】
 今回は、東福寺や嵐山、祇王寺などを廻りましたが、京都は、春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪など四季の移ろいがお寺や歴史をより魅力的にしています。中でも、ばっと咲く春の桜と違って、油絵で描いたようなグラデーションやコントラストがある紅葉は奥深いですね。特に嵐山の紅葉はほんとに油絵で描いたような感じでした。京都の紅葉は改めてすごいと感じました。ポスターなどで見たことのある東福寺も、橋からの紅葉が真っ赤で素晴らしかったですし、嵐山・嵯峨野の紅葉は色の変化があり、船に乗って見た紅葉には圧倒されました。
・今年を振り返って
 「京都ぶらり歴史探訪」に出演させて頂き、お寺の歴史を一つ一つ知り、わかっていくとさらに楽しくなり、京都に行くのが今までよりもとても楽しくなりました。自分の中で京都の味わい方、お寺の味わい方がわかってきた感じです。時代劇などで京都に撮影に行き、ちょっとお寺に行こうかというのとは全然違う見方ができるようになりました。それぞれのお寺が自分にとって身近なお寺になってきていると感じます。
 番組以外では、ここ数年でコロナが自分の人生や生き方を変えた部分があり、良い意味での戦いをしていると感じています。元の生活には戻れないかもしれないけれど、来年あたりからは、別な意味での納得できる生き方ができたらいいなと思っています。毎日後悔しないような生き方ができればいいですね。例えば最近「京都ぶらり歴史探訪」のロケで自分に手を振ってくれた人には手を振るようにしているんです。それは、自分を知ってくれて、喜んでくれることって、実はありがたいことだなと思うようになり、「感謝」や「恩返し」という言葉を言いたくなってきました。50年近く、いろんな方々に助けてもらってきたので、そういう方々にもちょっとした恩返しを含めて。目と目があって、あら中村さんと言われたら、あ、どうも、と。「京都ぶらり歴史探訪」のロケを始めてから変わってきました。人に触れるというのはこの番組は一番なので。
・来年は
 自分は役者なのに実はコンサートツアーを軸にしていたということが、この2年間コンサートツアーがなくなったことで気付きました。別の形でのライブはありましたが、やはり軸としてコンサートツアーをやっていきたいと改めて考えています。ツアーという形でホールコンサートをやり、そしてドラマや、「京都ぶらり歴史探訪」やナレーションなどをやっていきたいですね。人には勢いとか、役者として歌手としての寿命とかもあると思いますが、目標をたてるのはいいことなので、とにかく自分が納得できる仕事の仕方をしたいですね。

【檀れい コメント】
 「京都ぶらり歴史探訪」で何度も京都という町の魅力を伝えてきていますが、訪れれば訪れる程、奥深いところだなと感じます。今回、私が担当するテーマは「冬の京都」。京都では、除夜の鐘や新年を迎えるための準備など、どのようにしたら人々が素晴らしい年を迎えられるかと考えられているようです。知恩院の除夜の鐘は、煩悩を打ち砕くのではなく、煩悩があることを認め、認めることによって、より良い人生へと歩むというもの。京料理にしても相手に対するおもてなしの心が人に寄り添う優しさがあると感じました。
 ただ単にお正月はおせち料理を食べてゆっくり過ごすというような簡単なものではなく、どういう風に去っていく年に感謝をし、新しい年に対して身を引き締めて迎えるのか、どういうふうに自分自身がこれからの人生を歩んでいくのかというような、日本人として当たり前に脈々と受け継がれてきたことがわかる場所が京都なんだなと改めて思いました。
・今年を振り返って
 今年は、いろいろなお仕事をさせていただきました。映画やドラマ、自分自身の30周年記念ライブなど、新たに挑戦した1年でした。「京都ぶらり歴史探訪」についても、この夏、水谷豊さんをゲストにお迎えし2人で廻ったということが印象に残っています。それぞれの旅に対する目線があり、今までと違った「京都ぶらり歴史探訪」になりましたし、とても楽しい有意義な旅になりました。朗らかで自由な水谷さんとは珍道中になると思いますが、また行きたいと思っています。
・来年は
 毎年思うことですが、今年より来年、少しでも成長できるようにと思っています。どういう風に自分がなっていくかわからないですけれども、楽しんで笑顔で素敵なエンタテインメントを皆様にお届けできる1年になればいいなと思っています。


番組概要
■BS朝日「京都ぶらり歴史探訪」
■サブタイトル
2時間スペシャル 絶景!都の秋冬物語
■放送日 2022年12月21日(水)20:00~21:54
■出演 中村雅俊 檀れい

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URL
https://www.bs-asahi.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区西麻布1-2-9 EXタワー
電話番号
-
代表者名
浜島 聡
上場
未上場
資本金
100億円
設立
1998年12月